旬のはなし

日々のあれやこれや

笑くぼ

2010年01月31日 | 日々のこと
アバターを観に行った。
実に素晴らしかった。
2時間40分程の大作である。
監督はタイタニックのジェームス・キャメロン。
構想14年、制作4年の歳月をかけたらしい。
大した物だ。
私なら倍の時間を要するだろう。

内容についてはこれからの人もいるので言えないが、テーマは自然と調和した生き方がいかに素晴らしいかと言うことであろう。
当初私は3Dという技術的な凄さが多くの観客を呼び、興行収入がタイタニックを越し一位になったのかなと思っていたが、それだけでなくストーリーも良く出来ていた。
構想14年というのもわかる気がする。

3Dは、どうしようもなくダイレクトに抱きたくなるの意である。
専用の眼鏡をかけて観るのだが、被写体が目の前まで飛び出して来て触りたくなる。

3Dの別の言い方はThree-Dimensionsで3次元で立体視のことらしい。
なんでも映像の中に右目用と左目用の画像が入っていて、通常の焦点より手前と奥とを同時に観る事になるらしい。
それを自動焦点機能というのが働き立体画像になるんだって。

読んでるとこちらの目の焦点が合わなくなる。

映画終了後、この便利な眼鏡を持って帰りたいとも思ったが、デザインが今一つ。
何しろ赤と黒なんだもの。

返してあげる事にした。

バレエ

2010年01月29日 | 音(おと)のこと
国民文化祭そして そのプレイベントにも当たる「第2回おかやま洋舞フェスティバル」の練習が始まった。
岡山バレエ連盟の公演である。
全体としては倉敷の大原美術館がテーマとなっている。

私達はこの中3曲演奏する。
ブレイベントでは1曲だけ「棟方志功の神々の世界」を披露する。
と言うか後の2曲はまだできてない。

昨日は岡山のバレエの大御所井上先生のスタジオで練習があった。
井上先生は兎に角厳しい。
泣き出す子も一杯いる。
時にはこちらに矛先が及ぶ事もある。
大勢の人のいる練習場に入った途端
「旬さん 何その姿勢は!背筋を伸ばす」とこうである。
私小さき声で
「俺別にダンサーじゃあないもん・・・」
それを聞いた先生
「ダンサーでなくたって姿勢はきちんとしなさい!」
我後に続く言葉出ず。
まあこう叱られつつも、もう10年以上付き合わさせて貰っている。
昨日の練習でアウトラインは見えてきた。
今度は踊りを見ながら曲にアレンジを付けて行かなければならない。
今日も午後2回目の練習がある。

頑張らねば。

美咲町

2010年01月26日 | 音(おと)のこと
昨日は美咲町での美咲さんのライブに行った。

美咲町はとても広く、もっと細かく言うと柵原という所である。
柵原は吉井川に沿った山間の町である。
町、町でおかしいが、以前は柵原町と言っていた。
統合されて美咲町となった。

ライブは山荘やなはらと言う処であった。
こんな山間にこんなライブが出来るんだと思う程、広かった。
お客さんは70人程だったが、ゆったり座っている。
詰めれば100人以上大丈夫そうだ。

美咲さんは長野の諏訪大社の近くに居を構えているが、常にライブで全国を飛び回っている。
今回は広島そして九州へのツアーの途中でのライブとなった。
昨年、彼女は私達が企画した「龍物語インルネス」そして玉井宮東照宮での「龍神祭」に出演してくれた。
私は折角の岡山でのライブだったので、友情出演という事で参加した。

開演すぐ、私は和太鼓3台で5分間のソロ。
そして「チームはるはる」で始めたパーカションのグループとの共演。

私達の後は「空色のカマキリ」のたけちゃんの紙芝居。
彼とは奈良であった「虹の祭り」大阪であった「風人の祭り」でも一緒だった。

紙芝居の後、美咲さんのライブが始まった。
美咲さんの澄んだ高音は、まるで天使の唄声と言う感じだ。
お客さん達も聞き惚れていた。

コンサートが終わると主催者、出演者の打ち上げ。
みんなニコニコ、楽しい。
ここでたけちゃんから面白い話を聞いた。
漢字の話なのだが、闇、暗という字には音という字が入っている。
ここから話が展開して行く。
たけちゃんは宇宙の始まりは真っ暗だったが音はあったのでは言うのである。
そして話は続く。
龍という字の左は足があるが、音が入っている。
また日本語に簡素化された竜は音に尻尾が生えていると言うのである。
まずは音有りきだ。

これに気付いた時は流石に彼もびっくりしたと言っていた。
気付く彼も凄いと思ったが。

遅くまで打ち上げを楽しみ、またお互いの近々の再会を願って帰路に着いた。

昼下がり

2010年01月23日 | 日々のこと
今日は午後から久しぶりにヨカに行った。
行こう行こうと思いつつも、何かと用事が入り行けなかった。
スタジオの中に入ってみると、生徒が少ない。
多い時はどこにマットを敷こうか思い悩む程だが、今日はどこでもOKという感じだ。
どこでもOKだが、私は一番後ろにマットを敷く。
後ろの方が落ち着くのだ。

私は昼の方が調子がいい。
朝は酒が残っている事もあるし、早く起きるので多少睡眠不足がちだからだ。
いつもの様に、ゆっくりから始まり、序所にきついポーズになる。
久しぶりの割りには体が動いた。
1時間のレッスン、終わるとやはり気持ちいい。

帰り道、いつもの吉井川の河原に行く。
もう太陽はだいぶ傾いていた。
鴨共を探したがいない。
奴等、巣にでも帰ったのか。
昼間、我が公園に居座っているが、所詮寝場所ではない。
まあここはデイケアーのようなものだ。

しばらく暖かかったが、また寒波が来るらしい。

カンパだったら嬉しいのだけど。

野菜

2010年01月21日 | 田畑のこと
今 私の小さき畑では キャベツ 白菜 大根ができている。
白菜は採ってすぐ茹でてポン酢に浸けるだけで旨い。
白菜と玉子で炒めても旨い。
大根は輪切りにして煮込み おでん風にしてもいいし、また大根おろしだけでも旨い。

野菜の料理法は勿論手の込んだものからいろいろある。
だか取れ立ての野菜は単純に塩、胡椒、醤油、 酢を適当に付けるだけで充分旨い。
野菜自体にパワーを感じる。

私もいい加減な畑作りしかしてないが、多少でも収穫できるのは有難いと思う。


Maybe

2010年01月19日 | 日々のこと
先程我が公園に行った。

勿論SG (サッカーゴルフの略)をする為だ。
するとどうだろう。
鴨達が前は川から上がったすぐの芝生に陣取っていたのだが、私が上京している間に公園の真ん中以上に侵入して来ていた。
あまりの厚かましさに、私はサッカーボールを陣の上に蹴った。
鴨は一目散に飛び立ち、川の中に飛び込んだ。

飛び立った後を見ると鴨の緑色の糞が当たり一面に拡がっている。
そして蹴ったボールにも糞が付いている。
まさしく糞害だ。私は憤慨した。

発つ鳥跡を散らかしっぱなしである。
あいつらは祖先の美学をどう考えているのか。


Maybe they think nothing.

歌舞伎

2010年01月19日 | 旅のこと
新春浅草歌舞伎を観に行った。

実は私の娘は演劇集団「円」の団員で役者をしている。
「円」は浅草に拠点があり、娘も近くに住んでいる。
私も「円」の公演がある時は出来るだけ行くようにしている。
行く度に浅草をぶらぶら歩くので、細かい路地もわかるようになってきた。
浅草は本当に人情味のある下町で大好きだ。

今回上京するに当たって、芝居か落語、漫才なんでも良かったのだが、演芸場に入ってみたかった。
娘に聞くと歌舞伎をやっていると言うので行くことにした。
私はこう見えても歌舞伎には ・・・・・行った事がない。
前から是非一度観てみたいと思っていたので、ちょうど良かった。

中に入り券を買う。
私達の席は花道の側だった。
出し物は「正札附根草摺」と「元禄忠臣蔵」そして「忍夜恋曲者」の3本。
演者は勘太郎、亀次郎、愛之助、七之助、男女蔵だった。

本当に生で観るのは初めてだったので感激、観劇した。
役者の演技も素晴らしかったが、その化粧、衣装、そして舞台、色彩も凄いし、ダイナミックだ。
古典でありながら前衛的でもある。
七之助の女形も見応えがあった。
堪能させて貰った。


今回の上京、先生の慰労会、夏に「天魂」で演奏させて貰ったコズミック・ソウルの再訪、そして歌舞伎の観劇と充実したものとなった。
良かった。

恩師

2010年01月18日 | 旅のこと
昨日は大学でお世話になった先生の定年退職の慰労会があった。
40年に渡り研究 指導されてきた。
すべての学年に愛され慕われた先生だった。
いい慰労会だった。

私が大学の4年の卒論の時、仲間達は真剣に研究に取り組んでいた。
そんな中、先生は私に言ってくれた。

「〇〇君 君はどうせ化学の道に行く気は無いんだろう。もし音楽の方向に進みたいなら、今からでも その準備をしなさい。」

先生は実験の合間合間に音楽事務所に行く事を許してくれたのである。
有り難かった。

先生に背中を押されたものの、卒業後とんでもないが生活が待っていた。
まさしく食うや食わずの生活が続いた。

しかしいろいろあったにしても、こうして贅沢を言わねば、生きていけるようになった。

これからもまた先生と、一緒に盃を酌み交わしたいと思う。


上京

2010年01月18日 | 旅のこと
今新幹線の中である。いやはや眠い。
実は私が大学の時に、卒論の研究室でお世話になった先生が定年退職される事になり、そのお祝いと言うか慰労会に出席しようと思ったのである。

で何故眠いかであるが、昨夜は練習の後も酒を飲んで全く準備をしてなかった。

よく考えてみれば、約40年間の卒業生が、勿論すべてではなく一部だとしても大学に集まるわけだから、当然正装のが無難だろうと思ったのである。

しかしである、いつもだれだれラフな格好をしてる私としては正装はとてつもなく、大変なのである。

朝4時30分に起きる。
めったに履かない黒の革靴を取り出す。
傷もついているし。汚れてもいる。
寒いので、ストーブの前で靴墨を塗る。

スーツ ネクタイ カッターシャツを取り出す最近以前より太り気味なのでカッターの首周りが気になる。
サイズの比較的大きいので、ぎりぎりセーフ。
ここで昨晩風呂に入ってなかったので、入ろうと思ったら、よりによって水道管が凍ってお湯が出ない。

仕方なくストーブの前に帰り、裸になり載せてあったやかんのお湯で体を拭く。

上京中ずっと正装も嫌なのでだれだれラフ服とだれだれ靴を鞄に詰める。

車で岡山に出て、新幹線に乗ったという訳である。

今品川もうすぐ東京だ。
続きはまた後で。


農大の帰り

2010年01月15日 | 音(おと)のこと
今朝は農大に8時50分からの授業に間に合うよう、早起きして行った。
体育館でするのだが、寒い。
つま先がジンジンして来る。
しかし幸いにも太鼓は叩いていると温まって来るのでいい。

とりあえず基本練習を1時間する。
3月に現2年生が卒業がするのだが、この時に1年生だけで先輩の門出を祝し2曲叩く。
曲は「渓谷鼓」と「山河」であるが、1年生だけというのは初めてだし、式典の最後なので責任がかかる。

休憩の後、早速曲の練習に入る。
曲は一通りは頭に入っているのだが、随所で甘くなる。
まあまだ時間はあるので、なんとか間に合うとは思うが。

3時間ちょっとの練習の後、農大で作った苺2パックを戴く。
甘い香りがする。

帰り道、いつもよく行く大阪屋に入る。
2号線沿いのドライブインだ。
何故に大阪屋のかと毎回思う。
おそらくオーナーが大阪さんであるか、大阪生まれの方が流れ流れて岡山に来て、始めたかのどちらかだろう。

ここで私が食べる物は決まっている。
ホルモン定食だ。
ここはたれが兎に角旨い。
ホルモンもさることながら、玉ねぎ、きゃべつ炒めが一杯あるのが嬉しい。

オーダーして、雑誌を見ながら待っていると、隣のテーブルの人達の会話が聞こえてくる。
別に聞こうと思って聞いている訳ではないが、聞こえて来るのだから仕方ない。

どうも共通の知人が大金を手にしたらしい。
そして性格も変わったというのである。
おばさん曰く 「金は人を狂わすからねぇ・・・」 だった。


私も一度狂ってみたいと思った。

おひさま

2010年01月14日 | 太鼓教室のこと
寒い日が続いている。
昨日は鹿児島でも雪が降ったとの事、
ひょっとして桜島の火山灰では?
まあ触って冷たければ灰ではないか。
岡山は今の処まだ雪らしき日は無い。

今日はてらこやおひさまの練習があった。
おひさまが来たのだから当然暖かくなった。
おみやげを持って来てくれたのである。
果物一杯。
6種類もある。
皆さんおわかりだろうか?
全部当たったら、私が管轄している000フルのドリンクバー券10枚あげよう。

多分わからないと思うのでお答えする。

まずはりんご そして梨 柿ここまでは想像に難くない。
ネーブルまあみかんと思った人も正解としよう。
後2つ それはメロンとすいかだった。
すいかとなるともはや信じられない。
流石おひさまだ。

とりあえず梨とメロンを皆で食べた。
美味かった。

冬ももう半分終わった。
私は冬は12月から2月までと決めているので。

後一月半 ヒートテックで乗り越える事にしよう。


山の上のホテル

2010年01月14日 | 太鼓教室のこと
今日は岡山のホテルオークラに行った。
打ち合わせの為だ。
ホテルオークラは私の四代前の祖祖父が最初東京に建て創業を開始した。


・・・・・ 嘘である。
ここのホテルは前身の頃から、よく太鼓を叩きに来ている。
岡山市が一望でき、実にいいホテルだ。

ここの料理長は0浅さんといって、最近はよくテレビにも出ておられるが、かなり前から存じている。
腕がいいからか、ホテル名が変わった今でも料理長として頑張っておられる。
今日もお会いする事が出来た。

さて何の打ち合わせかだが。
この2月21日にホテルオークラとNHKとが協力して、今まで歴史の中で培った文化芸術を若い人達と一緒に共演する事でその素晴らしさを伝えようと言うものである。

テーマは「マッチ売りの少女」で、彼女の持った夢、希望の大切さを表現しようと言うものだ。
この作品の中、私達が太鼓を教えている子供達にも参加してみないかとのお誘いがあった。
子供達には一流のアーティストとの方々と共演出来て、願っても無いチャンスになると思う。

今日お二人の先生にお会いしたのだが、本当に夢と希望を持っておられる事に敬服した。
いい出会いをさせて貰った。

今後いろいろ発展して行くと思うが、また報告したいと思う。

進水式

2010年01月12日 | 音(おと)のこと
今日は岡山駅前のホテルグランビアに行った。
三0造船さんの進水式の前夜祭、尚且つ船の命名式で獅子舞太鼓を叩く為である。
船のオーナーは外国の方らしい。
たくさん外国人の方がおられた。
いつもの様に大太鼓から始まり、2頭の獅子が現れる。
舞台の上で舞った後、お客さんのテーブルに行き、皆さんの幸せを祈願し一人一人噛んで行く。
私も船が決して浸水する事の無き事を祈願し、太鼓を叩く。

皆さん、獅子舞を大変楽しんでくれたみたいだ。

良かった 良かった。
こちらまで幸せな気分に心酔した。


総会

2010年01月12日 | 音(おと)のこと
今日は総社で総会があった。
総会には相応しい場所だ。(そうじゃ そうじゃ) ・・・・ベタ①   

岡山県和太鼓連盟の総会だった。
お互い新年の挨拶を交わし会議に入って行く。
去年の活動状況そして今年の計画等、各議案に分けて審議承認していく。
私は理事でもある為、内容はわかっていたが、皆さん(そうかい そうかい)と肯いていた。・・・・ベタ②

総会の後は今年の国民文化祭でやる合同曲 飛天の練習。
各チームから3~4名出て、計80~100名で叩く。
3時間近くに渡る猛レッスン。
私はと言うと、この曲には出演しない。
何故かと言うと国民文化祭では洋舞の演奏を3曲程頼まれていて、気分的に合同曲については他のメンバーに任せようと思ったのである。
しかしながら私は今日の飛天の練習には参加した。
何故か?
それは去年の飛天の合同練習の時、実に暇だったのである。
みんな叩いているのに、一人だけボケーと見ているのは、実につらい。
で参加してみると、これまたつらい。
一体どちらがよりつらいのか?

まずは姿勢から、腰を低く前傾姿勢、そしてジャンプ有り。
一体誰が考えたのか?

答 会長
あまり文句を言うべきでない。

みんなは最低限の話、曲は覚えているが、私は記憶にない。
譜面台に譜面を載せ叩く、少し恥ずかしき感有り。
まあでも折角だから根限り叩く。

合同練習の後、懇親会なるものがあったが、鼓空のメンバー皆用事があるとかで参加出来ないとの事。
私は暇なのだが、一人残り、そして酒も飲めないのもきつい。
残念ながら一緒に帰る事にした。
またの機会に皆と飲む事にしよう。

今年も多勢の和太鼓仲間と共に出来て嬉しい。

2010年01月09日 | 日々のこと
昨日、有馬温泉への道のりには、全く雪は無かった。
ゆきの「ゆ」の字も無かった。
「ゆ」の字があるとしたら、一体どこにあるのだろう?
やはり雪の上か。

この処ヨカに行けてなく、今日こそと思い、午後ジムに行った。
しかしながら、ジムのほんの少し手前で、財布の入った鞄を車に積むのを忘れている事に気付いた。
折角の空き時間だったが、仕方なく帰宅する。
もうヨカには間に合わないので、我が公園に行く事にした。

するといつもの如く、鴨の連中が芝生の上でリラックスしていた。
近付くと、逃げる事はわかっているので、今日は違うアプローチ。
サッカーボールを円陣の中に蹴り込むと、一体どうなるかの実験をしようと思った。
さて結果は、ボールを蹴ってすぐに、鴨達は自分達の処に飛んで来ると察知したのか、一斉に飛び立ち、川の中に飛び込んだ。
見てないようで見ているものだなぁと感心する。
川の中の鴨はしばらくすると、泳いで岸の所まで帰って来て、また芝生に上がる。

一度では実験の精確さがわからないので、再度ボールを円陣に蹴って見る。
やはりボールが着地する前に飛び立つ。
鴨共は偉い。

何度もすると流石に怒りそうなので、今日はこれにてお終い。
また遊ぼう。