今月は3回程湯郷のホテルに呼んで貰った。
長老が作州武蔵太鼓なるものを30年以上やってて、私は7~8年前に助っ人として入った。
ところがいつの間にやらレギュラーになってしまった。
理由は作州武蔵太鼓は長老が宮本武蔵を演じ二刀流で太鼓を打つ。
武蔵がいるのだから、当然佐々木小次郎がいる。
実は先代の若き小次郎があろう事か子供を産んだのである。
で急遽立派な衣装と長い刀を背中に負わされデビューとなったのだ。
まあメインは武蔵だから私は適当にソロを打っていれば良いだけだが。
曲は他に2曲する。
1つは鬼面太鼓と言ってブラックライトの中鬼の面と房の付いたばちを使って叩く。
3人が鬼に成りきりソロを回して行く。
これも長年やってると、いろんな事がわかってくる。
お客さんの雰囲気、長老やメンバーとの阿吽の駆け引き。
私もいろんな場面で太鼓を叩くが、これはこれで楽しい。