旬のはなし

日々のあれやこれや

海の側

2009年08月31日 | 音(おと)のこと
今朝は小学校に行き、また無駄に元気な子供達の相手をする。
とは言え、朝9時からのスタート時はなんとなく、調子が今一つ。
宮さんに前に立って欲しいと頼む。

理由を幾つか並べる。
① ちょっと風邪気味なのかな、少ししんどいんだけど。
② それにちょっと寝不足みたい。
③ それに昨晩ちょっと飲み過ぎたかなぁ。

宮さん即 お酒が一番じゃあないんですか?
我 否定できず。

まあ結局、宮さんに前に立って貰い、私は子供達の中に入って一緒に叩く。
やってみると、これはこれでいいもんだ。
まずは楽だし、子供の隣にいると、その子が出来ているかどうかよくわかる。
ずっとこれで行くかなぁ。

2時間の練習を終え、帰ってテレビを付けると、流石に選挙関係の報道ばかりである。

テレビを見ながら、また寝てしまった。
最近よくあるパターンだ。

でもずっと寝てるわけにも行かず、夜の仕事の準備をする。
夜の仕事と書くと何かいかがわしいなぁ。

今日は渋川海水浴場の横にある瀬戸内マ0ンホテルの仕事。
瀬戸内源平太鼓さんである。
内容は三0造船さんの進水式の前夜祭。
この関係の仕事には、どういう分けか良く呼ばれる。

メンバーは前回と同じ、ウチからさゆりさん、プロダクションから一人、そして私の3人だ。
曲はいつも通り、祝い太鼓と鬼面太鼓。
無事に終わったと思ったら、アンコールの嵐。
しかし悲しいかな、瀬戸内源平太鼓は2曲しか持ってない。
礼をしてはける。

今日で8月も終わり。
時間の経つのは早いなぁ。

9月も何かとバタバタしそうだ。
一つ一つ気を締めて行こう。

2009年08月30日 | 音(おと)のこと
夜空を見上げると、上弦の月が出ている。
虫の声も聞こえ、序所に秋になっているのかなあと思う。
今朝は自閉症の子供達のWAの会の練習。

基本練習の後、アフリカンの音楽をした。
3つのパートに分かれ、複合させてリズムを作って行く。
子供達も結構のって練習していた。
今日はこの1曲だけだったが、2時間あっと言う間に経った。
終わってから、手伝ってくれていた茂さんと食事に行く。

帰ったらすぐ鼓空のメンバーと御休小学校へ。
今日は子供達の練習ではなく、9月6日の岡山県和太鼓連盟主催の「たいこ、タイコ、太鼓コンサート」の為の鼓空の練習だ。
当日は総社の市民会館で行われるのだが、舞台が結構広いので、小学校の体育館をお借りして、ステージの広さに合わせたセッティングでの練習をさせて貰った。
やはり普段の稽古とは、大きく感じが違う。
あらかじめ、この広さで練習出来て良かった。
小学校に感謝である。

また今日は国政選挙の日だった。
小学校の家庭科室がこの地区の投票場になっていたので、私達も体育館の出入り口の扉を閉め、太鼓の上に布を敷いての練習だった。
やはり、選挙妨害になったらまずいのではとの、高判断に基づいてである。
(誰でもそうするか・・・)

練習の途中、選挙の係りの人が、締め切って練習している私達に暑いでしょうと、お茶を持って来てくれた。
お茶は冷たく美味かった。
逆に気を使わせ、申し訳なかった。

今度は立候補し、当選してお礼をしよう。


(またいい加減な事を言ってしまった。信じないで戴きたい・・・)

ヨカ

2009年08月29日 | 日々のこと
今日も天気は良かったが、暑くはなかった。
午前中、富山天龍太鼓に行った。
2時間の練習の後、一端家に帰った。

昼食を摂って、テレビを見ていると寝てしまった。
まだ体調が戻ってないみたい。
1時間程寝るとちょっとスッキリし、ヨカに行く事にした。
昨日は行けなかったので、代わりである。

まだ体がだるい感じがしてたが、ヨカをしてると序所に体が戻ってくる感じがした。
やはり多少しんどくても、体のメンテナンスと思って、やった方がいいのかも。

今日も有り得ない業がでた。
以前紹介した、木のポーズの応用である。

木のポーズはたとえば左足の足裏を右の足の付け根に付け、合掌する処から始まる。
今日もここから始まったのだが、その応用編とは

① 立ったまま、左足のつま先を右足の付け根にあぐらを組むように付け、合掌。
② そのまま、体を前に倒し、腰から2つ折りにする。
③ 体を起こし、その状態で、右足のつま先を立てた状態で座る。
④ 立ち上がる

足を入れ替えて、同じ事をする。

皆さん、この説明でお判りであろうか。
たぶん頭で理解するのは難しいと思うので、実際やってみて頂きたい。

私が如何に過酷な状況に置かれているのか、お判りになって戴けると思う。

こうして、1時間のヨカを終え帰宅。

体調も少しは整ったので、冷蔵庫を開ける。

冷たいビールが美味い。

河川敷

2009年08月28日 | 日々のこと
今日は華の金曜日、そうヨカの日だ。

だがしかしながら、さぼってしまった。
多少夏ばてなのか、また昨日寝るのが遅かったからか、目覚ましで一度は起きたが、布団から立てなかった。
で久しぶりに2度寝、起きたら昼前だった。

起きて、ボケーとテレビを見たり、食事をしたりしてから、久しぶりに吉井川河川敷に行く事にした。
行ってみると河川敷の、我公園は一変していた。
主が来ないとここまで、荒れるものか。
芝の部分にはたくさんのゴミや枯れ草が散らばっている。
またグランドの部分はひび割れている。
どうした事か?
しばらく意味がわからなかった。

だがふと岩の側のパラソルを立てる為の縦に突き出したパイプを見ると、その周りに草やゴミが絡みついている。
我パソコンが如き頭は一気に回答を導き出した。

2週間程前の大雨のせいだ。
この時は山口県などで相当の被害がでた。
岡山県はさほどではなかったが、私は濁流で、川幅が異常に拡がった吉井川を見た。
その時に公園の場所も川の流れに覆われたに違いない。

川の側にある木々の上の方まで、枯れ草やゴミが付いていた。
この事から察すると、水面の高さはゆうに3メートルを超えたと思われる。

私は川に行けない間、気になっていた事がある。
公園と川の岸辺で拾って、1ヶ所に集めていたゴミの事だ。
今日はゴミ袋を余分に持って行き、分別して、持って帰ろうと思っていた。
が、置いてある場所に行くと全くゴミは無かった。
風に飛ばせれないように重しで置いていたレンガだけが数個あるだけだった。
みんな川の水に流されたのだ。
ゴミを置いている場所も普段の水位からすれば、2メートルは高い。
しかし3m以上高い流れが来たのだから、当然流される。

瀬戸内海を守ろうチームB (有りそうな名前なのであえてBを付けた)のリーダーの私としては、非常にショックだった。
私も多分皆さんと一緒だと思うが、紙や缶ぐらいだったら、まだ許せるのだが、プラスティック製品だけは、絶対川に流したら駄目だ。
プラスティックはどんどん細かくなって行くが決して無くなりはしない。
地球の海全体にこの細かい粒子が漂っていると言う。
魚も食べ、食物連鎖で人の口にも当然入る。

プラスティックは確かに便利であるが、出来れば使わないで、ビン等でリユースする方法を真剣に考える時期に来ているのだはなかろうか。

今日はあまりにショックでゴミ一つ拾えなかった。
また次回から、少しづつ公園を綺麗にしよう。

ホテル

2009年08月27日 | 音(おと)のこと
今日は昼に牛窓のホテルリマーニに行った。

瀬戸内源平太鼓さんの助っ人。
(とは言うものの、だいぶ前からほぼメンバーとして動いているが)
結婚式の披露宴であった。

プロダクションから一人、ウチからさゆりさんが加わり計3人で太鼓を打った。
この仕事は以前ここでさせて貰った時、ホテル側が気に入ってくれ、お客さんに勧めてくれたらしい。
有り難い事だ。
やはり口伝えで紹介してくれるのが、一番いい。
こちらも余計な説明をする必要もないので。

演奏後、一杯拍手を戴いた。
仕事で行き、喜んで貰えたら、本当に嬉しい。

帰ってから、てらこやおひさまの練習。
最近、始めた人達もいるが、皆確実に伸びている。
これからが楽しみだ。

夏も終わりに差し掛かっているのか、朝晩涼しい。
ウチに来ている人の中に、何人か体調を崩している人がいる。
皆さん体には気を付けましょう。

打ち合わせ

2009年08月26日 | 日々のこと
今朝は婦人部隊の練習。
コンサートも近いので曲の細部に渡っての稽古をする。
これからはどれだけ丹田を意識するかにかかっている。

以前テレビで宮大工さんをテーマにした番組があったが、そこで棟梁は言っていた。
「10年もこの道で頑張っていると、ある程度の技術は身に付く。それからは魂を如何に載せるかが、作品の良し悪しを決める。」
私も今、そう思う。
みんなが丹田を意識できるようになれば・・・。

午後ルネスホールに打ち合わせに行った。
チラシ等作って戴くデザイナーの方々とも会う。
いろいろお願いをする。
舞台、客席の配置を相談する。
人の意見を聞きながら、安心出来た部分もあれば、まだ詰めなくてはいけない部分もある事がわかった。
これからトータルに如何に進めて行くか、各々のスケジュールを考えながら決めて行かなくてはならない。
協力してくれるスタッフも、もっともっと集める必要がある。

走り出した船はもう先に進むしかない。

楽しく前に進めたらいいなぁ。

夏休み

2009年08月25日 | 太鼓教室のこと
昨日は湯郷温泉の仕事の後、勝山の玉木さんの処に、龍伝説の衣装を借りに行った。

最初の話では今日玉木さんがうちの道場に持って来てくれる事になっていたが、あまりに申し訳ないので、急遽取りに行かせて貰う事にした。
勝山に着いたのは夜10時、衣装、刀を用意してくれていた。
有り難い。
明日午後、ルネスホールで打ち合わせがある。
すべき事が一杯あるような気がする。

今朝は操南中学校に行った。
子供達は私達が行ってない時も、学校の先生の指導のもとに練習している。
その甲斐もあって、音もだんだんとしっかりとしてきた。
山河はとりあえず完奏できるようになった。
あとは一つ一つ細かい処を合わせる練習となる。
子供達にも、これからが勝負だと伝える。

ここの子供達は、前にも書いたが、なんだかんだ素直だ。
だから、どんどん吸収して行く。
教えててもやり甲斐がある。
今日は山河の他に民謡のリズムの基礎練習をした。
後2回で仕上げる事になる。

子供達も夏休みなのに来て練習しているのだから、是非いい結果を出して貰いたい。

夏休み

2009年08月24日 | 太鼓教室のこと
今朝は久しぶりに御休小学校に行った。
夏休みも週一のペースで練習があったのだが、私はツアーに出てたりして行かれなかった。
留守の間はうちの宮さんに任せていた。

練習が始まると、子供達夏バテかなと思う程、覇気がない。
まあ最初の基本練習というのは、子供にとってみると楽しくないのかも知れないが。
基本が楽しくなってくると一人前なんだけどなぁ。
まあ子供だから半人前って処で・・・・
30分基本をして早めの休憩。

するとどうだろう。
今まで眠っていた子達は、走り回るは、ボールを取り出し、投げ合うは・・・・
なんてこった。
いつもの事だが、休憩になると、暴れ出す。
どういうこと?
子供にボールをぶつけてやる。

長めの休憩を取り、曲の練習に
またまたグデーとしている。
あきれた奴等だ。
先程の元気を見ているので、活を入れてやる。
序所に好くなる。
最初からやれよって感じだ。
まあ、しかしながら夏休みにわざわざ出て来ているのだから、ちょっと大目に見てやろう。
2時間の練習のあと、世話係をしてくれている高見さんが自分の処で作った黄色スイカを持って来てくれたので、みんなで食べる。
一人の小さい1年生の女の子は最初から最後まで次々にスイカをとっては、食べ続けていた。
何かこの子にあったのだろうか?
まあ腹を壊さなければ、いいんだけど。

昼前に帰って来て、昼食を取ると、睡魔が襲う。
2時間程昼寝 寝過ぎか

これから湯郷温泉 美春閣に行く。
武蔵さんが呼んでるので、小次郎もはせ参じなければ
温泉に浸かり、湯上りに冷たいビールをキュっといきたい処だが、ここは雇われ仕事なので無理だ。

帰ってゆっくり飲もう。

焦る

2009年08月23日 | 音(おと)のこと
私、ちょっと焦り始めました。

10月23日(金)のルネスホールでの玉井宮東照宮の龍神祭のプレイベント。
「龍伝説」台本はなんとか出来たものの、具体的な話が全く進んでない。
ポスター、チラシの制作に入っているのにである。

早くスタッフを決め、動き出さねば。
午前中、出演者にメールを送ったり、電話で話したりとバタバタする。

3時から鼓空の練習。
9月6日(日)の岡山県和太鼓連盟主催の「たいこ、タイコ、太鼓コンサート」に向けてである。
ここでも、鼓空本来のステージをしたい。
普段練習時間が皆違うので、揃っての稽古をする。
また意識のもって行き方も揃える。

ただ演奏するだけなら出来るのだが、お客さんが本当に来て良かったと納得して貰えるような演奏をする為には、身を粉にして、もっと深い練習をする必要がある。

メンバーに、随所で苦言を呈する。
後2週間出来るだけの事はしておきたい。

平行していろいろある中、その時、その時、目の前の事に焦点を合わせ、確実に前に進んで行ければと思う。

今日はちょっと真面目。

ビールを飲んでリラックスしよう。

みのり園

2009年08月23日 | 音(おと)のこと
今日は午前中、富山天龍太鼓に行った。
終わって、昼食を摂る、すぐに帰る。

太鼓を積み、吉備中央町に向かった。
「みのり園ふれあい夏祭り」に行く為だ。

途中岡山空港のそばを通り、山の中を走って行く。
結構高い処を通るので見晴らしがいい。

ロマン高原かよう総合会館 (名前が何かいい感じ・・・) に3時過ぎに着いた。
早速セッテイング、PAさんにヘッドマイクのチェックをして貰う。

5時20分空砲が2発上がる。
それと同時に呼び込み太鼓を叩く。
今日はアフリカンで呼び込み、5分程演奏をする。

開会宣言の後、挨拶がある。
そしてみのり園の子供達による日本舞踊の披露。
小さな子供達も着物を着せて貰い、化粧をし、菊の付いた花笠を回す。
とても可愛い。 2曲踊った。
みんなで拍手。

しばらくして鼓空の本番。
今日は持ち時間が短かったので、曲は
ソロ、清流、華、舞、仲間

ヘッドマイクの不調に戸惑うも、急遽スタンドマイクに切り替える。
この処、ヘッドマイクのトラブルが多い。
買ったお店に出し、徹底的にチェック、修理して貰う必要がありそうだ。

しかしながら、若者を中心にかなり乗ってくれたので、なんとか役目を果たした感じ。
演奏終了後、しばらく控え室で休み、子供達によるストゥリートダンスやうらじゃの踊りなどを拝見した。
みんな元気だった。
前にも書いたが、みのり園の子供達は孤児が多い。
元気で頑張っている姿を見ると、何か言いようの無い感動を覚える。
いい機会に呼んで戴いた。
また私達に出来る事があったら協力したいと思う。

帰って荷降ろしをする。
先程皆帰った。
汗をかいたのでビールを開ける。
美味い!!

ヨカ

2009年08月21日 | 日々のこと
今月初めてヨカに行く。
先生は幸いにも覚えていてくれた。

殆どの人はここの会員になっているが、私は「都度利用者」と呼ばれる立場である。
毎回思うが変な名前だ。
もう少しかっこ良く呼んで欲しい。

先生「今日は前半に陽ヨガ、後半に陰ヨガをやってみたいと思います。」

先生がやってみたければ、私もやるしかない。

しかしながら、料理でも陰陽があるが、ヨガでも陰陽あるとは。
前半の陽ヨガたる部分はいつものパワーヨガであった。
普通のヨガよりも筋肉を使うとの事。

久しぶりなので、きついきつい。

飛行機のポーズ。こんなのが何千年も前からあったとは思えない。
ひょっとしたら、先生が勝手に作ったのかも。

① まず右足を前に左足を後ろにして立つ。
② 重心を右足に乗せ、左足を床と平行に上げる。
   (右足のひざは軽く曲げたまま)
③ 両手を飛行機の翼の如く、斜め後ろに開く、手の平は下に

ここまではこれまで何回かしてたのだが、久しぶりなので、しばらくすると右足がぶるぶる震え出す。

今日はこれからが大変だった。というか先生気が触れたのかと思った。

④ 左手を真上に挙げ、右手を真下に下げる。
⑤ 出来る人は腰も左に開く、顔も左の方向を見る。

要は飛行機が旋回した感覚か。
私は別にこのような感覚にならずともよいのだが。

⑥ 右足を左足に変えて、この逆をする。

40分くらいこの動きのある陽ヨガをやって、後半、陰ヨガに
陰ヨガは一つのポーズを長くキープして、からだの内側の組織を活性化させるのだそうだ。

まずはバタフライのポーズ
座り、体の前で両方の足の裏を合わせ、体を前に倒す。(足の裏に顔が付くように。 ちなみに私は付かない)
この姿勢のまま5分間 
太もも辺りがじわじわ効いてくる。

次はスフィンクスのポーズ
うつ伏せの状態から、両手の肘を立てる。(スフィンクスの手のように)
足は後ろに伸ばせたまま。
この状態で5分間
腰の辺りに効いてくる。

これらのポーズは腎臓、膀胱の働きを良くさせるらしい。

この後はゆっくり仰向けになり、リラックス、脱力。

しばらく休んでから、序所に手足の先から動かし初め、起きてあぐらをくむ。

最後眉間の前で合掌し、ナマステと言ってお終い。

終わった後はやはり体のバランスが戻ったような気がする。

帰って、汗をかいたのでビールを飲む。

美味い!!

のんびり

2009年08月20日 | 日々のこと
今朝は久しぶりに我が書斎の掃除。
カーペットをハイエースの屋根に載せ日干しにする。

野菜に水をあげる。
猫にちょっかいしてあげる。

昼から、てらこやおひさま8人での練習。
暑いゆえ、クーラーをつける。

今日は夜の練習はないので、ゆっくり。
何をして過ごそう。

と考えていると、そうそう中学校の音楽発表会で、太鼓演奏の後、民謡を唄いながら、太鼓を叩くという企画があるのを思い出す。
今晩はビールを飲みながら、民謡を聞き、太鼓のリズムを考えよう。

残暑はいつまで続くのだろう。
私はずっと続いて欲しい。

日常に

2009年08月19日 | 日々のこと
8月の関東へのツアー、愛媛でのライブ、有馬への探索の旅を終え、やっと日常に戻りつつある。
しかしながら、前半忙しい故に、後半に先送りした事もあり、リラックスとまではいかない。

畑を見ると、なす、トマト、きゅうり、ピーマン、ししとう、とうもろこしがなっている。
猫を見ると、主人に関係なくデレーとなっている。

今日は朝婦人部隊の練習、今この時のんびり、夜は鼓空の練習がある。

今週の土曜日は賀陽町での「みのり園夏祭り」に行く。
孤児の子供達が集まっている園だそうだ。
ライオンズクラブがバックアップしての夏祭り。
子供と楽しめればなぁと思う。

来週は牛窓のホテルリマーニの仕事が入っている。
来月は9月6日に岡山県和太鼓連盟の主催する「たいこ、タイコ、太鼓コンサート」がある。

私ものんびりしつつも、心身を整えていかねば。
今月になって、まだ一度もヨカに行ってない。
先生も心配しているかも!(そんな事は無いか)

今週は行こう。
あの逃げられない場所に。

遅ればせながら ②

2009年08月18日 | 旅のこと
1昨日から昨日まで有馬温泉に行った。
今回は仕事ではなく、お客さんとしてだ。
有馬ビューホテルに宿泊。

なぜに有馬温泉なのか?
まあじっくり聞いて下され。
実は我父は亡くなりしが、その兄弟を中心とし、毎年「乙倉会」なるものを開いているのでござる。
で今回は有馬温泉、私の従兄弟が企画した次第。

なぜか以前この従兄弟が、有馬温泉周辺の地図をパソコンで見ている時、偶然にも「乙倉橋」たるものを見つけたのでござる。
これを前回の「乙倉会」の時に発表したら、皆が見たい、行きたいと相成し候。

乙倉なる性は非常に珍しく、私の父の代には岡山の君津、邑久郷に30件くらいしかなかった。
私の代になると、増えていると思うが、皆もとを正せばこの君津、邑久郷になる。
もともとは皆邑久郷に住んでいた。
津田永忠が江戸時代に岡山の南の海を干拓して、たくさんの農地を作った。
君津はその一地区だ。
この君津が出来てから、2年程して乙倉の何軒かが、邑久郷から移り住むようになった。
私の父も先祖を遡って、系図を作ったのだが、7代前、江戸時代中頃前までしか判らなかった。

しかしながら、25年程前に、親戚の一人が偶然にも淡路島に乙倉山金剛寺なる寺を見つけた。
乙倉家一族の中では大きく取り上げられ、皆でこの寺にお参りし、石碑まで建てた。
偶然かもしれないが、私の家も岡山の金剛寺というお寺の檀家である。

こんな事があって、私も一時期、図書館に通っては奈良、平安頃の古文書を調べていた。
結果、淡路島と乙倉の関係はかなり深くまで推測出来るようになったが、確実な証拠を見つける事は出来なかった。

それから数年経ち、今回「乙倉橋」の発見となった。
皆で見に行く。
有馬川にその橋は架かっていた。
昔、有馬温泉に人を呼ぶ為に、この橋の袂まで国鉄が来ていたそうだ。
比較的大きな橋だった。
橋を隅々まで見た後、この近くにある古い家を訪ねた。
橋の由来を聞く為だ。
が今一つはっきりしなかった。
ただこの近くに乙倉谷という谷があることがわかり、大きな収穫となった。
ホテルに泊まり翌日、有馬文庫なる処に行った。
地元の人から、ここの歴史等が書かれた本があると聞いたからだ。

ここでは所長さん事務のお姉さんが一生懸命調べてくれたが、該当する文献は見つからなかった。
ただお二人とも、乙倉性に感激し、わかる範囲で嬉々とし説明してくれるのが、楽しかった。

こうして2日間過ぎた。
有馬の乙倉橋と淡路島の乙倉山金剛寺、遠いと言えば遠いが近いと言えば近い。

謎が謎を呼ぶ旅となった。

遅ればせながら

2009年08月17日 | 旅のこと
まずは伊予の旅から
15日(土)の朝6時に道場に集合して、いざ伊予の国今治に向けて出発する。
メンバーは8人、久しぶりの四国でなんだかワクワク。
まずはブルーライン、山陽道を通って尾道へ。

途中福山のインターにより朝食を。
8時の朝食と言えば尾道ラーメン!
だが私の心は揺れていた。
朝はせいぜいうどんだろうと。
しかしながら、前回尾道に来た時、尾道ラーメンを食べ損ねている。
この借りは返さなくてはいけない。
メンバーの節ちゃんも、何か尾道ラーメンにこだわりがあったのか、二人でたのむ。
他のメンバーは皆焼きたてのパン。
これが本当の姿だろう。

尾道ラーメンは、いりこだしの印象が強かったが、さほどいりこの香りはしなかった。
店の人朝早かったのでいりこを入れるのを忘れたのか。
しかしまずまず美味しく頂いた。

しばし休憩してから、しまなみ街道へ。
本州を離れ、橋と島を代わり代わりに瀬戸内海を渡る。
四国に着くと、独身に戻った秀さんが、元気よく迎えてくれた。
この表現はまずいか。

揃って一路「タオル美術館」へ。
ここは今治でも田舎の朝倉という処にある。
田園風景、山の中に、おとぎの国風の建物が。
中は広大な敷地にハーブやら野菜やら植えられている。

勿論タオル美術館であるから、館内はたくさんのタオルが陳列されている。
またタオルで作ったでっかいぬいぐるみもある。
象、きりん、熊の類から、水族館まで、その発想に驚く。
またタオルが作られる工程も見せている。
これも一挙両得だ。
なんて頭がいいんだろう。
あやかりたいものだ。

私達の演奏は12時と3時の2回。
一足先に来ていたのぶちゃんと今治に住んでいる光江さんが来てくれる。
1回目のステージが終わり、みんなで昼食。
中華のバイキングを頂いたのだが、何を食べても美味い、絶品ばかり。
幸せを感じる。

食事後しばらく館内を見て周った後、2回目のステージ
お客さん達が集まってくる。
皆さんノリがいい。
拍手もくれるし、子供達は腰を振り出すし、四国のお客さん最高。

館長さんと副館長の秀さんのお父さんから、別々に日本酒を戴く。
私はますます四国今治が好きになった。

演奏後片付けをし、温泉に。
「竹庭」と言う竹に囲まれた、宿泊設備もある温泉だ。
風呂も竹の中、あちこちに何種類もあり、ゆっくり浸かっては、また違う風呂にと、違いを楽しむ。

風呂から出ると次に行く処は決まっていた。
焼き鳥と冷たいビールの店である。
焼き鳥が専門ではあるが、ラーメンやそば等もある。

冷たいビールが喉をこす。
仕事の後の風呂、そして酒は最高である。
瀬戸内海を渡った甲斐があった。

帰りはのぶちゃんが運転。
私は夢の中だった。

今度四国でツアーが出来ればなぁーと思う。
お遍路、温泉、酒

これじゃあ、ばちが当たるか。
ばちは叩かねば。