ブログはじめました!

定年して9年目に突入。気が向いた時に発信しています。
遡っても書いているので、最新書き込みが分かりませんよ。

2017年9月18日 本庄市散歩

2017年09月18日 | 日記

隣町、本庄市の気になるスポットに行って来ました。

1.本庄市立歴史民俗資料館
旧本庄警察署で、134年前の建物ですが、戸建て
住宅のデザインになりそうな建物でした。
建て増しで若干迷路のような内部ですが、懐かしさを
感じさせます。


ここには、笑う埴輪がありました。


3体で紹介されていましたが、1体は貸し出し中か
展示されていませんでした。 管理人に聞くと
展示品に関する知識はなく、鍵管理のみの、シルバー
さんの様でした。 

もう一つ気に入った埴輪が

日傘でしょうか? 良い味出しています。

こちらも良かった

実用的な弥生時代より、凝った飾りのある縄文の
土器の方が情熱的ですね。

2.旧本庄商業銀行煉瓦倉庫
ちょっと前まではケーキ屋さんだったところ。

繭を担保にお金を貸していた銀行の繭の貯蔵倉庫で
内壁を漆喰を塗って、温度の安定化を図っていた。
本庄市では、この倉庫の保存のため漆喰を剥がし
耐震補強をして、公開し、貸し出しもしていました。

壁の漆喰の剥がし具合が抜群で、PCの壁紙に
ぴったりですよ

3.塙保己一記念館
群書類従を編纂した塙保己一。
これしか知りませんでしたぁ~。


編纂とは?? 編集して出版することとありました。
日本の古代からの、重要と思われる書物を集めて
編集しなおして、版木を起こしなおして出版。

かなり借金をしながらの事業だったらしく、子孫の
代までかかり返済したようです。豪商の鴻池からは
借金と援助をしたようで、金持ちながら良い事を
していますね。

驚いたことに、群書 類従の版木は、東京の空襲の際も
何とか類焼を免れ、出版可能とか。
また、デジタル化もされて、資料文献としても、
未だに研究に使われているとのこと。

盲目ながら、リーダーシップと先見の名がある人と
改めて感心しました。

- 以上 -





最新の画像もっと見る

コメントを投稿