好日日記 森下典子

長い今年のStay　Home週間（GW）の2日目
後半は好天が続く天気予報になんだか試されているような気がする。

今日はついに　インターハイ（高校総体）の中止が発表された。
インターハイを目標としてきた選手には気の毒ではあるが、今の状況を考えたら致し方ない判断
例え無観客にしたとしても、大会運営（設営や審判等）には多くの人が関わる
宿泊先や移動手段等も考えれば接触機会がかなり広範囲になってしまう。

新型コロナの影響で社会の仕組みを改めて気づくいい機会になっている。
ネットで購入できるから、、、と安心していたら、サイトへの納品が遅れているのか在庫切れが長く続いたりする。

不織布マスクが急激に店頭に出始めているらしい（まだ見たことないけど）
どうやら高値先行きを見越した商社が在庫放出を絞っていたとの見方があるよう。
これだけでも　全世帯に布マスク配布は成功だったのではないか。
これからは不織布マスクは必要とする人に渡ることを願うばかり。

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好日日記 季節のように生きる [ 森下典子 ]

映画　日々是好日　の　原作（お茶が教えてくれた15のしあわせ）　の後日談
その後のお稽古日記をもとに綴られている

副題（季節のように生きる）にあるように、作者がお茶のお稽古を通じて感じた季節の移り変わり、茶室での季節の表し方、愛で方を二十四節気に分けて語る。

お茶のお稽古風景や茶室の佇まいの情景が頭に浮かぶようで、個人的に多いに楽しみながら読んだ。

こんな時期だからかもしれないが、お茶室でお釜で湧く湯の音に耳を傾けたり、お点前の茶筅の音に集中したりする時間がとても懐かしく、恋しくなった