ティコ・ブラーエ


パパとママの視点から
子供と建築探訪
こどものおやつから考える体にやさしいレシピ

2歳児を控えて

2010-10-29 | ママ
最近じゅーちゅと朝から晩まで訴えてくる渉くん。
一日中じゅーちゅの嵐にママも少々イライラ。
寝る前に、じゅーちゅ!
さっき飲んだでしょ、寝る前はないよ!

そこから訴え泣きがはじまった。
まぁ、そのうち諦めるだろうとの考えは甘く、大泣きに発展。

色々考えた末、ミルク(中途半端・・・)を飲んで一件落着。

イヤイヤ期の2歳を迎える今は、親子関係にとってとっても大事な時期。
自我の芽生えとともに、彼の主張も強くなってきた。
喜ぶべきことが、時には感情的に怒ってしまうこともある。
子は親を本当に良く見ているから、同じようなことをする。
感情的になれば、彼もいずれ感情的に怒り出すだろう。
そんなことを思いながら反省するも、また今日も怒ったり・・・
子育ては毎日が上記のような小さなことの積み重ねだ。
そして子育てには答えがない。

育児に悩んだときは、やっぱり本が必要だ。
何かしら、ヒントをくれるから。
久々に育児書を手に取ると、一つの言葉が響いてきた。

じぶんの基準で、
あなたを教育することは
できない。

一人の個である子供を、わが子だからといって、進入してはいけないと。
ひとりひとりの自由を邪魔してはいけないと、シュタイナー教育は考えていた。

子育てにより、親が育てられているのだと日々思う。
そして’育てる’ということの難しさを痛感する。
何をしてあげられるか、というより、彼の成長を邪魔しないことだけでママは精一杯。
やる気の芽を摘み取ってはいないだろうか・・・

さぁ、これからどんどん成長するであろう彼の自我と、上手く付き合っていけるでしょうか。
ぷんぷんママにならないように、気をつけなきゃ!