猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

第22回7/23(土)猫ともクラブありがとうございました!

2023-07-28 23:49:06 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
第22回猫ともクラブありがとうございました!
9名で話し合いました。




富田林市は地域猫活動の制度がはじまり
みなさん試行錯誤で進められてきたと思います。

やっていくとだんだん理解してくれ
町会費から活動費を出してくださる
町会も出てきたり
お祭りで啓発活動に協力してくださる
町会もでてきました。

役員会で活動の報告をされたり
お掃除ボランティアを始められたり
近隣でお茶会をされたりと
地域コミュニティ作りも
頑張っておられます。

素晴らしいですね🌟




自分の地域の環境はよくなってきたものの
まだまだ近隣が手付かずで
ちょっと離れたところは子猫を見かけたり
よその場所なので手が出せない
という悩みがありました。

活動者のいないところははじまらない
という状態なので
もう少し積極的に地域猫活動を進めるのに
行政に協力いただけないものか
という意見がでました。




10月いっぱいで富田林市の
地域猫活動の支援で
利用させてもらっている協力病院の
ハッピータビークリニックさんの無料手術の
チケットの取り扱いが中止になります。
理由はハッピータビークリニックさん
のブログをご覧ください。


手術が無料だからと先に手術をしてしまっては
地域が置いてけぼりなってしまうんですよね。
見てしまうと気になって仕方ない
増えたら大変と手を出してしまう
その気持ちよくわかります。

もう増やさないようにするには
TNRの後の管理がなにより大事。

毎日の定時定点の個体管理
餌やりマナーを守る
糞尿掃除など環境美化に努めること
なにより地域の啓発活動は
地域の人にしかできないこと。

地域猫活動は行政の信用をお借りして
地域のコミュニティを利用して
問題解決を図っていきます。

昔ながらの助け合い精神というわけです。
餌やりさんと苦情者の間にはいって
活動する方が必要なんですね。

ただの猫好きの活動ではなく
地域の環境保全を行う
立派な社会貢献活動であると言えます。


また経緯のひとつにチケットの
不正利用がありました。
こういうことが続くと使える支援もなくなり
地域猫活動の制度そのものの信用は失われ
廃止されることもありうることです。
続けるには野良猫対策として有効である
というデータも必要となるでしょう。

どうしたら地域猫活動が守れるのか
という話もありました。




そして富田林市行政は
すごく頑張ってくださっていて
とても協力的です。
ですが人事異動もあります。

活動する人もいつまでも
活動できるわけではない。

継続してやっていくには
ここは一つ地域猫活動をやってる
団体の横のつながりを持ち
情報を共有したり、相談し合えたり
意見をまとめたりする一つの団体がある
と行政と協働していきやすくなるのでは
という話がありました。




富田林市では7月に
幼稚園保育園の統廃合の問題があり
市民が署名活動をして
統廃合が否決された経緯がありました。

市民の声をあげることって
すごく大切なんですね。
自分たちの住む街のことを決めるのは
市民でありたいです。

せっかく大変な活動をするのだから
人も猫も地域もよくなる活動になるよう
頑張ってまいりましょう。




次回は9月の開催となります。
9月17日に富田林市すばるホールにて
音楽のイベントの啓発活動に参加します。
お楽しみに〜🎵
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の幸せ報告② 多頭飼育は楽... | トップ | 8月5日リブライフ譲渡会参加... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。