猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

とある公園の外猫の様子とTNR活動にむけて、、、

2015-06-26 12:17:35 | TNR活動とその他

私たちが3月位からほぼ毎日いっている公園

60代後半の2人の餌やりさんがいて、2か所で餌をあげています。

この方たちは毎日同じ時間に餌を与えて、食べ終わるまで見守り

掃除をして帰っておられます。

それ以外に、餌をばらまいて食べてるかの確認をせず

帰ってしまう餌やりをしている方もおられます。

こういう餌やりは不衛生ですし、ほかの猫を呼び寄せてしまい

迷惑な餌やりになります。

 

餌をあげる人も餌をあげてはいけないという張り紙があり

非難されることを恐れてこそこそとした餌やりに

なってしまうようです。

とはいえ外の猫はこういった人たちの餌がないと

生きてはいけない動物です。

猫がお腹を空かせているということに心を痛め

餌を与えてしまう人が必ずいます。

猫もごはんをくれそうな人に目で訴えます。

 

そしてその場しのぎに猫に餌を与えるとそこにいつき

繁殖していき、結果数が増えます。

数が増えるとそれだけ発情期やけんかの鳴き声やにおい

糞尿で庭や畑を荒らす、車の被害など

トラブルが絶えなくなるでしょう。

 

そこで猫の避妊、去勢手術をすることが必要です。

これ以上数が増えないようにするのです。

それをTNRといいます。

詳しくはさくらねこ TNRとは

餌をあげるのなら、まず不妊手術をしましょう!

それが難しいので、猫が増えるのですが、、、

 

とある公園の一か所は3匹の雌猫、1匹の雄猫がいて

いま3匹の雌猫が子猫を産み、10匹の子猫がいます。

まだ授乳しているようですが、子猫が1か月を超え

ちょこちょこ顔をだすようになりました。

子猫ちゃんは、みんな元気そうでとてもかわいいです。

できるものなら、もう早急に保護したほうがよさそうです。

雄猫は最近、去勢手術を受けたのか、サクラカットがされています。

オスなのに左耳なのですが、、、

もしかしたらボランティアさんが介入しているのかもしれません。

でもお会いした事もないので、かなり謎なことです。

 

もう一か所は10匹くらいの猫が駐車場に集まってきます。

TNRはなされておらず、えさだけもらえる状態です。

ずっとここの猫たちをどうにかしてあげたいと思ってはいたのですが

どう手をつけていいかわからず、、、

 

ここの猫たちを私たちは、TNRをして、地域猫として

すこしでも環境をよくしてあげたい

と強く思うようになりました。

 

自分たちが行動しなければ何も変わらないのです。

このあたりは目だってトラブルになってはないのですが

周辺の人は猫の被害に悩まされているでしょう。

これ以上猫を増やさないために

ここにいる猫たちの避妊、去勢手術が必要です。

餌やりさんにもそのことを話すと、快く了承していただきました。

 

でも私たちがTNRの経験がありません。

捕獲の技術も知らず、捕獲器ももっていません。

なんとなく想像はつくのですが、実際にしたことがない

とどうやればいいのか分かりません。

見よう見まねでして、猫を傷つけるようなことが

あってはなりません。

 

猫ボランティア特にTNRをするには、猫の捕獲が出来なければ

何も出来ないのです。

そこで大阪ねこの会というボランティア団体さんが

こんど初心者講習を開いてくださるので

そこでレクチャーを受けてから、捕獲器を購入して

TNRをはじめてみようと思います。

南大阪で活動しているボランティアさんにも

相談してみようと思います。

 TNR活動に向けて、一歩踏み出したいと思います。


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