猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

TNR活動をするための準備

2015-07-01 00:00:27 | TNR活動とその他

TNR活動をするために、、、

私たちは分からないことがいっぱいありました。

捕獲方法、捕獲器を手に入れる方法、猫の保護の順番、子猫の捕獲の

仕方、地域への許可のとりかた、できるだけ料金をおさえる方法

どこの病院へ行くかなどなど。

まず大阪ねこの会の初心者講習に参加させてもらうことにしました。

それまでに日にちがあったので、待ちきれず南大阪でTNR活動を

されてる方をネットで探し、情報収集、ご指導、ご助言を

いただきたく、何件かメールをしてみました。

するとみなさん、お忙しい活動をされているのにとても親切に

たくさんのTNRのおおまかな流れ、動物病院の情報や動物基金など

貴重なアドバイスを受ける事が出来ました。

みなさん、親切ですばらしい方ばかりです!

1人じゃない、、、ととても心強くなりました。

ありがとうございました!!

 

  

どの方もまず子猫の捕獲、保護からはいるということをおっしゃって

おられました。

子猫もケージでもいいのですが、やはり捕獲器がいいとのこと

なにはなくとも捕獲器がいります。

そして捕獲器の購入方法も教えてくださりました。

その中の1人のボランティアさんが捕獲器を貸していただける

ことになりました。

早急に対応してくださりほんとに助かりました。

これで来週から子猫の捕獲に取り組めます!

保護シェルターも準備しました。

ボランティアさんに頼ってよかった~

感謝です!

 

また夕方公園に行き、えさやりさんに来週から取り組めることを

伝えました。

その日は雨で子猫の姿はありませんでした。

親猫に「もうすぐ子育てかわってあげるから、手術しようね」

と声かけしました。

公園から車で帰るその帰り道、車の通る道路を親猫と子猫が

横断する姿をみました。

まだ小さい子猫がよちよちと親猫のあとを一生懸命ついて

追っていました。

そろそろえさ場にでも連れていくのでしょうか。

今にもはねられそうで、みてられませんでした、、、

なんとか渡りきり、橋の下に隠れたようです。

 

あちこちで劣悪な環境で必死に子育てをする母猫さん。 

子猫は車にひかれたり、カラスやたぬきにやられたり、病気により

大人猫になる子猫は少ないのです。

そして保健所で年間10万頭もの猫が人間によって殺処分され

無惨になくなっています。

これは仕方のない事なのでしょうか?

猫は野生動物ではありません。

古代から人間と暮らし共存してきたいわばパートナーです。

私たちも長い間猫と暮らしてきました。

猫はとても感情が豊かな動物です。

猫は人が居なければ生きていけません。

野良猫は人間が捨てた猫たちです。

人間が管理すれば、こんな事態には

ならないのではないのでしょうか。

私たちも今まで見てみぬふりをしてきました。

かわいそうな猫ちゃんを見たくなかったからです。

ずっと何もできなかった私たち、、、

不安がいっぱいですが、何か出来ることをしていきます。

あたたかく見守っていただければ幸いです。


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