猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

初めての公園TNR活動、リリースと啓蒙活動

2015-08-13 14:50:28 | TNR活動とその他

公園猫のボス ぼすくん 雄

やはりオスは重いです。

性格は温和です。すりすりしてきます。

見えにくいけど黒猫の雄 くろくん

1歳くらいの若いスリムな猫

気が弱く、いつもみんなの食べ残しを食べに来ます。

ぶりをいれると警戒せず、捕獲器にはいりました。

白黒のママ ウバちゃん 車の中でよく鳴いていました。

餌やりさんは黒猫の産んだ子猫をこの猫が育ててるといいます。

毎日見てたのにお腹は大きくなかったからです。

私たちは、この子がママだと思っています。

乳首も腫れてますし、てんちゃんと声も顔も似ています。

 

朝、ありす動物病院へ、車の渋滞もあり10時半到着

15時からお迎えできるとのこと。

夕方16時半にお迎えに行き

20時に公園へリリースしにいきました。

メスは一晩おいた方がいいのかと悩みましたが、

せまい捕獲器の中暑いし、水も餌もトイレもない所に

閉じ込めるのはかわいそう、、、

抗生物質もうってもらったし、麻酔から覚めて約5時間

当日リリースすることになりました。

 

のぞくとおびえた目をした猫を車に載せて

「さぁ、帰ろう!」と声掛けをしました。

でもこの子達は家がありませんでした。

急に不憫に思えて悲しくなりました、、、。

家にいてかわいがられている猫と外で暮らす猫たちは

いったい何が違うんだろう。

この子達はとても賢く、性格もいい子達ばかりです。

何にも違わないのです、、、。

捨てられたのか、外で生まれたのかほんとに不運なことです。

そんなことを考えながら猫3匹を連れて

1時間の道のりを運転していました。

公園に着くと餌やりさんが待ってくれていました。

「おかえり~お疲れさーん」と声掛けして貰い

いつも見慣れた公園に離すとダッシュで逃げていきました。

ウバちゃんはすぐに水を飲んでいました。

見慣れた場所、いつも餌をくれるおばちゃんの声

安心したでしょうね。

少し落ち着いたぼすくんは、餌やりさんにすりより

自分だけのえさと水を貰いました。

クロ君は怖がりなので、ねぐらに帰ったと思います。

 

ここがこの子達の居場所、家なのです。

家族は、他の外猫たち、複数いる餌やりさん、

そして見守り隊の私達、しっかり守ってあげないといけません。

そして公園に来る人たちにも地域猫活動を知ってもらい

優しく見守ってもらいたいと思うようになりました。

 

外で暮らすことは、危険がいっぱい!

犬をけしかけるような人が

野放しになっていることはおかしいです。

まだ地域猫活動の事やTNRの事、サクラカットの事を

知っている人は少ないので啓蒙活動の必要性を感じました。

私たちの活動のビラを作り、餌やりをしているときに

話しかけてくる人たちに配ってみようかという事になりました。

せっかく手術したんです。

猫ちゃんのために啓蒙活動もがんばっていきます。

 

ぼすくん、えさ場に来ていました。

さくらカットが誇らしい~

クロくんはなかなか姿を見せません。

顔が目やにでひどい猫としっぽを怪我してる猫を

はやく病院に連れて行きたいです。

 

ウバちゃん 私たちの顔を見たら逃げて行きました。

それでいいんだよ。

もう2度と人間に捕まっちゃだめだよ。

まだまだTNRが必要な猫が一杯です。

盆明けにも予約をいれました。

 

病院代は、メスにコンべニアをうって貰ったので

3匹で17000円

(雄雌ともに5000円、コンベニア2000円)でした。

あと白黒姉妹にのみがいたのでレボリューションも

2000円でわけてもらいました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TNRの勉強会と初めてのTNR行... | トップ | 白黒姉妹、里親募集開始しま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。