猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

フィガロくんの様子、ひたむきにただ今を生きる!

2020-01-31 21:48:49 | 2020年、保護猫、預かり猫、代理募集
フィガロくんの様子です。
ぼくは、ぽかぽか日向ぼっこが大好きなんだ〜
あたたかいねーきもちいいねー

日がな一日中寝ています。
苦しそうにはしないけど
しんどいんでしょうね。

腎機能の数値がかなり高いです、、、。
先天的なものか腎臓の機能が働いていないと
診断されていて
対症療法をしていたのですが
腎不全の進行がどうもはやいです。

1週間でガタっと体調が落ちているのを感じます。
週2の点滴と内服をがんばっています。
こんな子猫が腎不全なんて
考えたら考える程、理不尽で
やはり悲しいです。

ほんとはもっと遊んだり、じゃれたり
おいいしいものをねだったり
一番活発なかわいい時期に
じっとしてるのです。

フィガロが不憫でなりません。
でもどんなに悲しんでも
腎機能をよくすることは
私にも先生にも神様にも
できないようなんです。

ごめんね、フィガロ。
助けてあげられなくて、、、

そんなフィガロくんなのですが
自分の運命を受け入れて
毎日をただひたむきにまっすぐ
自分らしく生きています。

とても気高く凛としてその生き様は
尊く美しい。
人間には真似できません。
神の領域のよう。

けっして悲しんだり、愚痴を言ったりしません。
だからわたしはわたしが
できうることをやるだけ、、、
泣いても悲しんでも
フィガロが喜ぶ訳ではないので
短くとも、愛情いっぱい
寄り添って、見守って
できる限りの
お世話したいと思っています。

あとフィガロが喜ぶことは
話しかけてなでること。

かわいいね。
えらいね。
がんばってるね。
大好きだよ。

首をのばしてゴロゴロ言ってくれます。
やさしくなでないと、やせたフィガロは
よろけそうです。
日に日にやせてきました。
兄妹のセシルは3.4キロあるのに
フィガロは1.8キロしかありません。
ごはんも食べなくなってきました。

小分けにこまめに与えています。
寝ながら1口、2口食べています。
黒缶は好きみたいです。
あと懐石、シーバ、モンプチなどのおやつ
食べるならなんでもいいよ〜
他の猫を遊ばせていると
そばにきます。
しんどくてもなででほしがります。
すりすりかわいいよ〜

兄妹のセシルのそばにはあまり行きません。
セシルは寝室、フィガロは
リビングで住み分けしています。
おもちゃでもまだ遊ぶ余裕もあったのですが

またガタっとしんどそうで
悩んだんですけど
ごはんもたべなくなってきてるので
通院で体力を落としたくないと
1ヶ月後の再診は行くのをやめにしました。

もう血液検査をして治療をする段階ではなくて
穏やかに安楽に最期を迎えてもらうのが
一番だからとの判断です。
エンジェルタイムにはいりました。
今後の処置、点滴の量や回数を
相談してきました。

フィガロが最後までフィガロらしく
生きていけますように!
穏やかに暮らせますように!
ただそれだけを願っています。

同じくWキャリアのケンくんも
腫瘍がありながらも、がんばっています。
猫がごはんを食べないって
もうかなり普通ではない
私たちはうろたえてしまうのですが
ケンくんも同じく気高く平常心。
私たちを愛でいっぱいに包んでくれて
がんばって生きる姿に元気や喜びをくれる。

みんな自分らしく生きています。
私たちだってそうですよね。
明日のことは誰にも分からない。
今をせいいっぱい生きる。
それの積み重ねなんですよね。

ケンくんもフィガロもがんばれー!!
いつも幸せ願ってるからね。

*本日です!
2/1(土)開催キャットソシオン譲渡会
に参加させていただきます。
猫は愛情深い動物です。
家族の愛情がたくさん必要なんです〜


参加猫さんはキャットソシオンさん
のブログをご覧ください。
子猫はどんどん少なくなってくる時期です。
大人猫も幸せになりたい。
まだ春産まれの子猫もおります。


これくらいの子猫は留守番もできますし
保護期間も長いので
しっかり家慣れしています。
性格も分かっているので
個性を知ってお迎えすることができます。
13時半より
一時預かりボランティア説明会も行われます。

春までに幸せになっておくれ!!
お気軽にお越し下さい〜



今日は譲渡会、なるべく早く帰ってくるから
待っててね。

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2 コメント

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Unknown (azukarineko)
2020-02-02 12:41:22
こんにちは。
腎不全、ダブルキャリアなど、こちらがどうしようもない病気はこちらも精神が消耗しますね😢

でも、彼らは生有る限り、ただひたむきに生きようとします。

こちらはただ、最後まで少しでも快適に過ごせるよう、お手伝いをするだけです。

私は、猫さんたちが保護されて良かったと思っているのかどうかは、いつもわからないのですが、フィガロくんのように腎不全や先天性の不治の病などの病気の子たちは、保護されたことで治療か受けられるのは、良かったのかな、と。

美味しいもの、食べられるもの、私もよく自腹で持って行きました。
看取ったときは、もう苦しまなくていいことが、病気で苦しむ彼らの救いなので、静かに見送りました😢

フィガロくん、ケンくんも、応援しています。
返信する
こんばんは! (猫の日暮らし)
2020-02-03 00:06:16
コメントありがとうございます

猫は話をしないので
こちらがよかれと思うことを
するしかない、猫が幸せかどうかは
猫が決めることですものね。

それでも外で寒い小屋でいるより
あたたかいお部屋で静養できることは
幸せだったと思います。

病気だけはどうしようもなくて、、、
すこしづつ医療も進んでるけれど
どうしようもないことが人間にだって
ありますもんね。

ケンくんもフィガロくんも
穏やかに幸せに生をまっとうできると
いいなと思います

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