猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

7月のTNR活動 人馴れした雄猫のリリース、、、

2017-07-18 21:45:51 | TNR活動とその他

日曜は墓参りと公園帰りの人が通るくらいで

日が暮れると、ここらはとても静かで真っ暗です。

平日は、ダンプやトラックの出入りがあって

その度に猫が逃げてしまいます。

餌やりさんもお休みなので、みんなお腹をすかせています。

日曜日は、絶好の捕獲日です。

小サビちゃんもほら!

2週間前に最後の仔猫デルニエちゃんをとられたダリアちゃん

もうお腹もすかないわ〜

それどころか大きな声で鳴いて発情がもうはじまっています。

もう産まなくてもいいよー。

手術にいこうよ〜。

ダリアちゃんの旦那のグレーの雄トムくんが、よばれて

そばにいますが、彼はもう役立たずです。

そして最近、現れた新入り雌の新子ちゃん。

ガリガリです。

年寄りなのか病気なのかは、分からないのですが

カツカツしてるので、もしや産後ではと思ったのですが

この子も発情期にはいっています。

これで仔猫は連れてきませんよね。

オールドがのっかってるしー

もうTNR済みなのですが、、、。

新入りなのに馴染んでいるので

前にここにいたのかもしれませんね。

そんな不穏な声を聞きつけたのか

みた事のない雄猫がおそらく公園からやってきました。

しかも人なつこい、、、

捨て猫なのでしょうか。

ダリアちゃんも新入りも捕まらなかったので

彼を手でケージに押しいれてTNRしました。

27匹目となりました。

このキジくんは、最初はよってはこず、捕獲器も警戒してたのですが

餌を手から食べ、触ると、なでられ、すりすりです。

こんな子、外に置いておきたくないのですが

保護場所がなく、リリースしました、、、。

 

私たちが今できることはほとんどTNRしかありません。

人馴れした猫をTNRするとき、見捨てるような気持になり

一番、心が痛みます。

みんな保護して、幸せにしてやりたい。

でもそれはとてもじゃないけど、不可能です、、、。

保護はできないけど、不妊手術ならなんとかできます。

TNR活動は、猫好きには、つらい、、、。

本当はやりたくありません。

それでもTNRをすすめていかないと

外猫はいっこうに減らないんです、、、。

保護猫も本当に多いです。

TNRをがんばっているのに、今年もあちこちで

たくさんの仔猫が産まれています。

もう外で仔猫を見たくありません。

できれば大人の猫も危険な外にいてほしくないです。

それにくわえ、多頭飼育崩壊も、、、。

まだまだ猫のバースコントロールができていないんです。

とにかく不妊手術をすすめないと産まれては増えるんです。

今はどんどん繁殖制限をすすめるしかありません。

 

 

私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する

「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。

今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ

基金から1頭の不妊去勢手術費一部を負担していただきました。

公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に

心より感謝申し上げます。

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どうぶつ基金のみなさま協力病院のみなさま
 
心より感謝申し上げます。
 

 

 

 

 

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ダリアちゃんどうやって捕獲しよう〜〜。

ご訪問ありがとうございます。

 

 


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