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猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

3/5大阪ねこの会定期集会参加してきました!

2023-03-12 22:15:20 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
大阪ねこの会定期集会へ行ってきました!

3年ぶりの開催だそうでたくさんの方が集まってました。
場所は旭区にある動物愛護体験学習センター

こちらは動物愛護に関して勉強会や譲渡会など
無料で使える施設となっています。

ホンダ議員が力になってくれました。
4月から大阪府民も使えるとか
活用していきたいですね🌟

ねこの会さんからも色々お知らせがありました。
4月から一斉手術が有料となるそうです。
詳しくはHPをご覧ください。



そして本日のゲストはねりまねこさんでした!
猫ボラさんが元気になれるようにと
猫ボラサバイバル教室
エールをいただきました。

この活動ってめっちゃ厳しい世界。
戦略的にいかないとつぶれます。
野良猫問題なんてどこも同じ!
うまくやってるところを
真似するのがいちばんです。

活動には始まりがあり終わりがあります。
60歳までには猫の数を片手にしないとーって
隊長さんも言われてましたね。
保護数のことです。
限りある時間お金を使っての活動です。
費用対効果って大事ですね。
TNRはコスパが高く、成果もあり
結果多くの命を救えるんですね。

また相談にのったものの
ミイラ取りがミイラになるなんて世界ですが
相談者さんは不安なんです。

自分で解決できるよう、魚を与えるのではなく
魚の釣り方を教えるというのが大切なんです。

何も引き取ったりやってあげることが
親切ではないのです。
猫の問題はまた起こります。
次起こった時、自分でできることが
増えてるのが理想です。

そんなこんなでうちは2014年
子猫が来て困った時
どうしていいかまったく分からない中
検索でねりまねこさんのブログを知りました。

これが目から鱗といいますか
野良猫問題って解決策があるんだ!
と画期的な思いになった感覚があります。



保護は難しいけど、TNRならできる
と猫の世界に飛び込みました。

そのあともねりまねこさんのブログを読み
2015年に六本木の杉本彩さんとのトークショーや
ねりまねこシンポジウムに行ったりして
東京はなんて動物愛護が進んでるんだと
意識の高い行政職員や獣医師が当たり前のように
参加されていて夢の世界のよう。

帰ったら例の不適切看板を知り
動物の問題なんて全く相手にされない
ここはガラパゴスか?
とあまりの落差とショックもあり
2018年にこれはなんとかせねばと
「南河内ねこの会」が設立されたのでした。

そんな富田林市にも地域猫活動の制度が
できたんですよー
と帰りに少しご挨拶をさせてもらい
お話しさせてもらいました。

やっぱりねりまねこさんは素敵でした✨
もっとたくさんの方にねりまねこさんの
話を聞いてほしいです!

猫ボラさんもいつまでも精力的に活動が
できるわけではないです。
私ももうそんなに動けません笑。
方法なら伝えられます。

自分たちの活動をどんどん大きくするというより
この活動は自分たちで解決できる人が増えて
広がるといいなぁと思うばかりなのです。

地域で負担を分け合う活動としたいです。
わたしもペース配分をしっかり考えていかねば
と思います。
無理をしては続かないです。
継続は力なり。

ねりまねこさんに魚の釣り方を
教えてもらったように
知らない方に魚の釣り方を教えられたら。
猫のこと知ってもらえるよう
地道に自分の身の周りの繁殖制限と
地域の啓発をできる範囲で
がんばりたいと思います。
明るく健全な活動としたいです!
帰りにベジニャンカレーいただきました。
あとマスクももらいました。
いろんな方に会えて楽しかったです。
トラブルがあった時
相談できるそうです!

また皆様にお会いできますように〜
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富田林市議会傍聴、幸村くん遺棄虐待事件について

2022-12-19 21:27:19 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
12/9富田林市議会傍聴してきました。




久しぶりに市役所に来たので
環境衛生課にもご挨拶に行ってきました。
刈谷市の地域猫活動セミナーの話したり
富田林市の地域猫活動団体の話や
先日起こった幸村くんの話
などをしてきました。

杉本彩さんのチラシも窓口に
置いてくださっています。
また今地域猫活動のポスターを
制作しているそうです。
いつも広報啓発をありがとうございます!

そのあと記者クラブさんにも
チラシとリーフレットを配らせていただき
議会事務局で議員さんにも
配布のお願いをしてきました。




そして14時半ごろ議会に行くと
議会が止まっていて
なかなか再開の目処が
たたないようでロビーで
ひとしきり喋ってました。

富田林市の議会はいつ来ても
議会が傍聴できない事が多いんですよね。
そういえばはじめて傍聴した時
帰ったのは23時でした。
今後スムーズに議会が進むといいですね。






再開したのは19時ごろ
なんとか中山佑子議員の質問を聞くことができました。

今回の質問内容は、地域猫活動の制度で
猫の問題を解決できているところもあり
日頃のご尽力に感謝をするところなのですが
8月に飼い猫と見られる猫が
長らくキャリーに閉じ込められて
食事も与えられておらず痩せて
褥瘡までできて死んでると思われるような状態で
裏道の植栽の茂みに捨て置かれていた
遺棄事件がありました。

その後、その猫は奇跡的に回復して
今は発見者さんのお家で幸せに暮らしています。

9月に告発をして受理をされたのですが
捜査に進展はないようです。
富田林市の動物病院で働いてる方も
こんな事件があった事を知らず
びっくりされていました。
動物病院に捜査に行ってるのかも
疑問となっています。

もしこの猫のことで何かご存知の方は
富田林市警察までよろしくお願いします。




中山議員は富田林市では警察との連携
遺棄虐待の防止にどう取り組んでいるか
という質問をされました。

それに対して市は地域猫活動で
動物愛護精神を育む活動にも取り組み
市内の動物病院に遺棄虐待の防止の啓発ポスターの設置
広報での啓発、動物愛護センターや
警察とも連携を取っているが
さらなる防止の啓発に取り組んでいく
との答弁でした。

猫ともクラブ狭山でも
虐待の話があがっていたのですが
やっぱり地域猫活動なんですよね。

地域猫活動は地域住民主体となり
猫の適正飼養の啓発が進むんです。
みんな猫のことを知らない
虐待が犯罪であることさえ知りません。
地域猫活動を行うと住民さんが
猫のことに詳しくなります。

遺棄や虐待は誰しもが
望んでることではありません。
人が安心して暮らせる街ではなくなるからです。
住民の意識が変われば
自ずと虐待はやりにくい環境となります。
地域の目が大事なんです。

見て見ぬ振りをすることは
犯罪を助長してしまいます。




地域猫活動はすぐには進みません。

富田林市もたくさん地域猫の会があるわけでもなく
たくさん猫の手術をしてるわけではないです。

やりたくてもなかなかできないところもあります。
それでも地域の啓発をいちばんに大切にしながら
住民主体の活動にしていきたいです。

少しずつ地域猫活動が進んでいけるよう
遺棄虐待のない、人も猫も平和に暮らせる社会を
市民自ら作り上げていきたいです。




猫でお困りの方
富田林市は地域猫活動の制度が整っております。
環境衛生課にご相談ください。

自分たちの街を自分たちの手で
少しずつでも改善していきましょう。
健全な社会をつくるのは
そこに住む住民以外にいないと思うんです。
どこも命に優しい町となりますように🍀
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12/4刈谷市地域猫セミナー参加してきました。

2022-12-14 23:01:00 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
12/4刈谷市で行われた
「Let's地域猫セミナー2022はじめよう!
みんなのための地域猫対策」
に参加してきました。

地域猫活動を発案された黒澤泰先生の
地域猫セミナーです🌱




愛知地域猫実行委員会委員長の植木氏が
「この活動は猫を擁護する活動ではない
ボランティアの活動ではなく
住民の活動である」
ことを言われていました。

ボランティアはあくまでお手伝い
ボランティアががんばりすぎると
住民は何もしなくてすむんですよね。

ボランティアも生活も仕事もあります。
ボランティアだけでは解決ができない。

市民が猫を減らすためにトラブルをなくすための
住民の活動なのだということを挨拶されました。






黒澤先生の講演はやはり分かりやすかったです。
ぜひこのセミナーの内容をあちこちで
開催できたらと思いました。

そしてパネルディスカッションに進みました。
地域猫活動の費用負担
高齢者の猫問題
URの地域猫活動
自分の住んでいない地域の猫問題
公園での活動など
興味深い内容盛りだくさんでした。





猫の問題ってどこも同じなんですよね。
TNRだけだとすぐに元通りに戻ったり
保護が増えたり、餌をやるな
と住民トラブルになりやすいです。

地域住民主体になると時間はかかるけど
トラブルがなくなり、協力者が増え
地域の人間関係が円滑となるんですね。

生命を尊重できる命に
優しい街づくりができます。

猫へのクレームがどんどん猫を
心配してくれるような相談に
変わっていくのだそうです。

TNR先行型地域猫活動という言葉がありますが
地域猫活動は誤解が多いと言われてました。




私たちもそうでした。
TNRと地域猫活動の違いって
よく分かってませんでした。

活動を続けていくうちに
TNRは終わりがなくて
なかなか地域の方に理解してもらえない
と感じるようになりました。

あちこちTNRに行くと保護が増えていきます。
個人負担の大きい
しんどい活動と思います。





地域猫活動はTNRに加えて
適切な管理が含まれます。

これを地域で合意形成をとることが
すごく大事なんだということです。

時間もいります、難しくもあります。
ハードルは高いです。

でもここを行うことで
人と猫が共生できる社会の実現が
叶うのだと思いました。

一回で諦めることなく
何度も何度も話し合いを重ねて
地域の方に理解してもらう
プロセスが大事!

難しくも1番、大切なこと
なんだと思います。



またそれには行政の役割が大切になってきます。
行政の持っているものがあります。

それは信用、場所、広報、お金だそうです。
1番は信用を貸してもらうと
地域の合意形成がとりやすくなります。

行政が活動の後ろ盾になることが必要です。






午前中は行政向けの地域猫活動セミナー
だったそうです。

地域猫活動に取り組んでる行政は参加するけど
取り組んでないところは参加してない
と言われてました。

いちばんお願いしたことは
現場に行ってください
ということだそうです。

現場に行かないと問題がみえてこないんですよね。
私たちも相談があると現場に行きます。
同じですね。

また餌やり禁止ポスターは
1番簡単な方法だとも言われてました。

猫問題がすべて餌やりさんのせいに
なってしまうんですよね。

野良猫は野生動物と思ってる職員もまだまだいて
勉強してもらいたいと言われてました。




高齢者の猫問題も顕在化してきました。
昔は外に放り出されていた猫も
それは遺棄であることが
認識されてきたのかもしれません。

高齢者の飼ってる国勢調査ならぬ猫勢調査が
必要と言われてました。

どこも同じような猫問題が起こっています。
猫の問題を解決するには地域のつながりで
猫の問題を解決する『地域猫活動』
これしかないんじゃないかと言われてました。
私もそう思います。



最後に愛知県の地域猫の団体さんが18団体
壇上にあがられて挨拶をされていました。

「たった1人で問題を解決することはできない
野良猫をなくしたいという
私たちの願いは同じです。
みんなでつながっていきましょう」
と言われていました。


数はパワーですね🌟
猫ボランティアさんはそんなに
たくさんいるわけではありません。
保護にも限りがあります。

あちこちのTNRを手がけるより
住民のできないところのお手伝いなら
負担も軽いです。

自分たちで猫の問題を解決できる地域を
増やすアドバイザーが
猫ボランティアの役割となります。

住民がいちばんできないところは
捕獲ですね。
やり方を伝えてできる人を増やしていきたいです。
私たちも最初はできなかったけど
たくさん失敗してできるようになりました。
レッツチャレンジ✨


大きな学びをありがとうございました。
また活動に活かしていきたいと思います。
大阪でも地域猫活動が進むと
いいなと願っています。

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遺棄は犯罪、大阪府警に告発状を提出しました。

2022-09-27 14:29:30 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ

8/5富田林市市内で起こった遺棄虐待事件
9/16富田林市市議中山議員の協力のもと
大阪府警に告発状を提出してきました。
中山議員がマスコミにも
情報共有してくださいました。
ご協力ありがとうございました!

元はと言えば、遺棄から野良猫問題が
始まってると思います。

飼えないから捨てる
外でも生きていけるだろう
庭先で産まれて増えたら困る
という認識で
日本全国とても捨て猫が多いです。

捨てられた猫を見て心が痛みます。
拾った人が困ります。

また不適切飼育につながったり
町の野良猫問題に発展していきます。

その猫を猫ボランティアと呼ばれる
有志の市民が自腹で自分の時間を使って
TNRをしたり、保護したりと
活動をしています。

捨て猫がなければ
こんな活動はしなくていいのです。

まずはここをどうにかしなければと思います。
それには、虐待と同じく、遺棄を犯罪として
社会の認識を高めないといけないと思います。

警察が遺棄や虐待の取り締まりを
きちんとしてくれないと
永遠に犯罪は無くなりません。

今回そのことがつくづく身近に
感じることができました。

遺棄や虐待は犯罪として扱ってもらえず
命は軽視されていると思いました。

通報者が保護団体の人間ではないと知ると
現行犯でないと犯罪としては扱えない
と落とし物扱いにしました。

市民として富田林市警察に
不信感でいっぱいとなりました。

このような対応を
今後あらためていただけるよう
大阪府警の方にもお願いしてまいりました。

これからは遺棄や虐待を速やかに
犯罪として対応してもらえるように
なってほしいです。

動物も大切な命です。
失われた命は2度と戻らないのです。

19日は串田議員の勉強会に参加しました。

動物愛護法について読み解いていくと
法律にあいまいな表現があり
警察が犯罪として取り締まりにくかったり
動物愛護管理センターの取り組みが
全国バラバラであったりと
法改正が必要な理由がわかりました。

またいろんな勉強会を開いてくださるそうなので
私たちも関心をもち声をあげていきたいです。

主催されたリバティさんありがとうございました🐰

9/20〜26 動物愛護週間でした。

もっと人と動物が平和に暮らすために
できることは何なのか
みんなで考えたいです。

動物と暮らすなら必要なことです。
遺棄や虐待のない町を作りましょう!

遺棄虐待を受けた猫ちゃんは奇跡的に
命が助かり
発見者さんのおうちの猫ちゃん
となったそうです。

お名前は幸村くん、ゆきちゃん。
とてもかわゆい子で
家族で取り合いだそうです。

犬や猫など愛護動物は人の手がないと
生きていけない動物です。
最後まで家族として幸せに暮らせるよう
愛情と責任を持って動物を迎えましょう。

今や猫の寿命は20年
自分に何かあった時のことも
考えておきましょう。
飼育のサポートシステムなどが
あればいいですね。

不幸な命を増やさないためには
適正飼養が1番大事なことなのです。

行政にはしっかり市民に
啓発をお願いしたいです。

遺棄、虐待をみつけたら
いい記事がありました。



ご参考になさってください。

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9/4東大阪市タウンミーティング参加しました。

2022-09-09 14:26:59 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
東大阪市のタウンミーティングに
参加してきました!

豪華なラインナップの講師のお話を聞けて
また勉強になることばかりでした。


セミナーは、賢くなれた気がするし笑
また前向きに頑張ろうと思えるので
おすすめです!


機会があればぜひご参加ください〜






まちねこ東大阪さんは、TNR病院もされており
日夜、猫問題に取り組んでおられます。
東大阪市の取り組みも勉強になりました。

避妊去勢の助成金のクラファンも達成し
みなさまのがんばりで殺処分数も減少
してきています。
最新で67匹とか。

議員さんもとても猫のことを
勉強されていて協力的でした。





今回経験者の参加が多く
中級〜上級者向けのお話となりました。


*大阪ねこの会さんのお話は
活動の参考になります!

一昔前はたくさん保護する人がすごい
って時代だったけど
今は猫ともの輪を作り
得意なことをやってもらったり
分散することが必要ですよー
と言われてました。

10年後の自分を見据えて
限界まで頑張らないでください
と言われていました。

また知識は武器なり。
啓発活動も大切にというお話でした。

数はパワーです。
外猫の環境をよくしたいとお考えのみなさま
ぜひ大阪ねこの会 会員になりましょう。
大阪在住でなくてもかまいません。
会費も活動義務もありません。
壷も売ってません〜笑。←前からいってはります。





*猫から目線さんの捕獲の講座

惜しみなく裏技を教えてもらえます。
分かりやすく面白かったです。

TNRって大変なんです。
効率よく捕まえたいものです。
特に餌付けができていない
あちこちで餌をもらえる
餌やりさんとコンタクトが取れない
ところは時間がかかります。

母猫と子猫の捕獲も子猫の月齢によったら
悩むところがあります。
いつも出たとこ勝負だったので
勉強になりました。
猫の事で困ったら
ねこから目線さんに相談してみよう。
見積もりもあるそうです。




*エリコ先生が代表理事を務めておられる
のお話も聞けました。

生後5ヶ月までの早期不妊手術が
なかなか日本で進まない現状があります。
どこでもこれが普及すれば
望まれない出産を防げたのではないか
堕胎しなくてよかったのではないか
殺処分数の減少にもつながると思います。

獣医師への啓発をしていかれるそうです。
私たちにできることは身の回りの動物病院で
獣医師さんに早期不妊手術してほしい
とニーズを伝えたりするのも
いいかもしれませんね。

あとできる限り
譲渡前不妊手術をしていきましょう。
アメリカでは生後5ヶ月までの
早期不妊手術が一般的に行われています。

英国では生後4ヶ月までに避妊去勢手術をする事が
望ましいとされているそうです。

日本の一般的な動物病院では
生後6か月から遅いと8か月にしましょう
と言われる事が多いです。
よく生殖器の成長を妨げるからといわれますが
医学的根拠はないそうです。
うちも早期不妊手術をしてきましたが一度もトラブルになったことはありません。
性成熟がはじまる前に手術を受けることは
メリットが多いです。

猫の発情は4か月ではじまります。
生後6ヶ月で妊娠していたということは
めずらしくありません。
産まれて多頭飼育、安易な譲渡
発情して脱走してしまったなど
不適切飼育、不幸につながります。

特に獣医師のみなさま
早期不妊手術の普及に
ご協力をお願いいたします。

これはもう獣医師にしか
できないことなんです。




最後、いつも給餌活動を頑張っておられる
ボランティアさんの挨拶がありました。

餌やりさんは最前線で活動されて
1番苦情を受けます。
つらい猫を発見したりします。
毎日、時間もお金も取られるし
暑い日も寒い日も大変な作業です。

お腹を空かせたお家のない猫に
餌を与えるのがそんなに悪いことなのか
餌やり禁止ポスターもある中
がんばっておられるそうです。


しっかり地域の啓発を行い
そんな給餌活動を頑張る方が
安全に活動ができるよう
餌やり見守り管理ができる環境
を作っていきたいですね。

猫を減らしていくには
なにより
個体管理と適切な餌やりが
いちばん大事なんです。


質疑応答もたっぷり
内容が濃かったです!!
また今後の啓発活動に役立てて
まいりたいと思います。

ありがとうございました!

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