塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 江戸の罪と罰 徳鄰厳秘録

2015-02-01 07:17:03 | ミュージアム巡り_2015
 親子二代にわたり牢屋見廻り役を務めた北町奉行組与力の蜂屋新
五郎が編集した「徳鄰厳秘録」に、斬罪、磔、獄門、火罪、鋸引等
各種刑罰や拷問、入墨等の執行方法が彩色図を添えて詳細に解説さ
れている。

 原本は文化11年(1814)に成立。展示されていた資料は、寺社
奉行の稲葉丹波守正守が書写して所持していたものを、評定所の参
考資料として天保11年(1840)に再度書写したもの。全1冊、内
務省旧蔵。


(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)

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