有効活用

昨日行った、下呂市交流会館アクティヴの正面に置いてあったベンチです。

下呂市はその面積の９０％が山林なんだそうで、きっと林業も盛んなんでしょうね。
僕たちのイメージでは、温泉観光のイメージが強いですけどね。

いい木材を作るためには間伐は絶対に必要な事です。
間伐することによって、残された木は大きく育って、良い材木になるわけですから。

間伐された木は、こうしてベンチの材料になったり割り箸になったり、ただゴミとして捨てられるわけですが、ただゴミとして捨てられるよりは、ベンチになったり割り箸になったりしたほうがよっぽどましだと思います。

最近、マイ箸を推進している人がいますが、そう言う人はただ『使い捨ての割り箸はもったいない』と言うイメージだけでそう言うことをしているんだと思いますが、マイ箸を使ってそれを個別に洗って水を汚した方が、日本の間伐材を使った割り箸を使うよりもよっぽどもったいない事なんです。
外国産の材料を使った割り箸はその限りではないかもしれませんが・・・。

いずれにしても、国産の間伐材を利用した割り箸は、有り難く使いましょうね。