実は、推理小説というものを読み始めたのが本当につい最近の事で、今までに読んだ推理小説といえば、ほとんどが松本清張先生の作品ばかりだ。
『砂の器』という代表作を読んでみようと思って読んだのがきっかけで、それ以来は、読むものの中心的な存在になってしまった。
彼の小説に関して言えば、その『砂の器』から始まって、『ゼロの焦点』・『点と線』・『10万分の1の偶然』・『ガラスの城』・『塗られた本』・『天才画の女』・『Dの複合』など、代表的な作品は読んでみたよ。
松本清張と言う人について言えば、驚かされるのは歴史および民俗学に対する知識の豊富さだ。
何でこんな事まで知っているんだろうと言うような事が良くあって、その細かな事が物語の中で実に重要な役割を果たしていたりするんだ。
それから、作中人物の描き方がものすごくうまくて、読んでいるうちにそう言う人物が実際にいるような気持ちになってくるんだ。
こういう読み方は推理小説の読み方としては邪道なのかもしれないけど、俺は松本清張先生の作品を読むときには、ほとんど謎解きをしようとは思わないで読んでいる。
純粋に物語を楽しみながら、文章の一字一句を楽しみながら読む事にしている。
そう言う意味では、本当の推理小説の楽しみ方をまだ知らないのかもしれないけど、サスペンスというのは、結局ハラハラドキドキしながら読めるのであればそれでいいのかなとも思うから、今後もこのスタンスで読もうと思っている。
もしも松本清張作品に詳しい人がいたら、『これこそお勧め!』と言う作品を教えてもらいたいものだ。
『砂の器』という代表作を読んでみようと思って読んだのがきっかけで、それ以来は、読むものの中心的な存在になってしまった。
彼の小説に関して言えば、その『砂の器』から始まって、『ゼロの焦点』・『点と線』・『10万分の1の偶然』・『ガラスの城』・『塗られた本』・『天才画の女』・『Dの複合』など、代表的な作品は読んでみたよ。
松本清張と言う人について言えば、驚かされるのは歴史および民俗学に対する知識の豊富さだ。
何でこんな事まで知っているんだろうと言うような事が良くあって、その細かな事が物語の中で実に重要な役割を果たしていたりするんだ。
それから、作中人物の描き方がものすごくうまくて、読んでいるうちにそう言う人物が実際にいるような気持ちになってくるんだ。
こういう読み方は推理小説の読み方としては邪道なのかもしれないけど、俺は松本清張先生の作品を読むときには、ほとんど謎解きをしようとは思わないで読んでいる。
純粋に物語を楽しみながら、文章の一字一句を楽しみながら読む事にしている。
そう言う意味では、本当の推理小説の楽しみ方をまだ知らないのかもしれないけど、サスペンスというのは、結局ハラハラドキドキしながら読めるのであればそれでいいのかなとも思うから、今後もこのスタンスで読もうと思っている。
もしも松本清張作品に詳しい人がいたら、『これこそお勧め!』と言う作品を教えてもらいたいものだ。