
ミニチュアのシンセサイザーを2つばかり作ってみて思ったのは、やっぱり一番作りたいのはこれだ、ということです。
それが何かというと、僕が初めて手に入れたシンセサイザー『EOS』です。
EOSはシリーズ化されたブランドですけど、僕が買ったのは2代目のB500という機種です。
EOSは初めてシンセサイザーに触れる人がなるべく簡単に扱えるようにというコンセプトで設計されたシンセサイザーで、音作りも非常に簡単、当時としては高性能なシーケンサーやリズムマシン、アンプまで内蔵していて、本当に手軽なシンセサイザーだったんです。
僕がこれを選んだのは、もちろんそういう使いやすさが良いと思う面もありましたけど、それ以上に当時大好きだったTM NETWORKの小室哲哉さんがイメージキャラクターになっていて、これを使えば彼のような音楽を作れるかもしれないと思ったから、というところが一番強いです。
実際にはこれ一つではできることは限られていますけど、当時としては本当に画期的なシンセサイザーで、当時の僕のレベルでは手にあまるほどの性能を持ったシンセサイザーでしたので、不満を感じることは何もありませんでした。
僕はEOSでシンセサイザーや音楽のことを学んで今に至りますので、どうせミニチュアを作るならこれを作らないわけにはいかない、と思って始めました。


というわけでまずはスピーカーを作ります。
EOSの特徴的なデザインの2Wayスピーカーを作るために、1/12スケールで必要な大きさのプラ板を切り出し、目安として切り取る位置を決めて罫書きします。
スピーカーは左右にあるので、同じサイズで二つ作っておきます。

一部分を切り取って、カッターでおおよその大きさで丸く削って行きます。

最後に耐水ペーパーで角を綺麗に削って丸くします。

上にパテで円形の盛り上がった部分を作って完成です。
EOSは曲線を主体にしたデザインのシンセサイザーなので、そういう部分を表現するために毎度耐水ペーパーで削らなければいけないのか、と思うと少し面倒になりますが、始めてしまったので最後までやります。
というところで、今日はここまでです。
☆★☆ Information ☆★☆
【新譜情報】
【まだ見ぬ君に】

柳生伸也 8th single
発売日:2020年11月21日
収録曲数:6
価格:900円
2020年11月21日より僕の新曲『まだ見ぬ君に』が配信各社よりリリースされました。
初めて父になる気持ちを素直に歌った歌です。
今まさに同じような境遇にある人には『そうだなぁ』と共感してもらえたらありがたいですし、既にこういうことを経験したことのある人には『そうだったなぁ』と思ってもらえたらありがたいです。
まだそういう経験のない方には『そういうものなのかぁ』と思ってもらえたら嬉しいです。
メインのトラックはアレンジされたポップス調の楽曲ですが、同時に最初にデモを作ったピアノソロに似た感じのピアノソロ版も収録しましたので、それぞれお楽しみいただければと思います。
ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 まだ見ぬ君に』と検索していただければヒットするのではないかと思います。
CD版が欲しいという方は
インテルメッツォYahoo店
よりご購入下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
【カラオケ配信のお知らせ】
只今、インテルメッツォより楽曲配信中の楽曲がJoy Soundにてカラオケ配信中です。
歌唱可能な機種はJoy Soundの最新3機種『Joy Sound F1』・『Joy Sound MAX』・『Joy Sound MAX2』の3機種ですので、対応機種のないカラオケボックスでは歌っていただけません。
対応機種のある部屋のリモコンにて『柳生伸也』または『D-Helix』と検索していただくと、配信中の楽曲が一覧で出てきますのでお好きな楽曲を選んで歌ってください。
もしも歌いたい歌が検索に引っかからない場合は、リモコンの『いろいろ検索』の楽曲名もしくはアーティスト名で検索するとあるかもしれません。
ただし『いろいろ検索』は楽曲名およびアーティスト名の50音順にしか整理されていませんので、順番にページ送りして探していただく必要があります。
配信中の楽曲は2週間~1か月ほどで全て通常の検索に乗るようになりますので、通常検索で見つけられる楽曲は随時増えて行きます。
行くたびに『柳生伸也』や『D-Helix』の楽曲が増えていくのを楽しんでいただくのも良いかもしれません。
ぜひともカラオケボックスで『柳生伸也』や『D-helix』の楽曲を歌って楽しんでください!