手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

お盆は帰省旅行⑬ホテルで夕食&翌朝は郵便局へ

2013年09月04日 | 旅行

北海道のふき「ラワン蕗」です

ここの葉は小さい折りたたみ傘くらいの大きさですが 場所によってはもっと大きな葉になります

一説によると「コロポックル」はこの蕗の下にいる人間を遠目から見て「小さい人がいる!」と思ったとか?

私個人は本当に「小さい人」がいるとイイなあと思っています

ホテルの中では夏休みということもあり ロビーの一角が夏祭りの露天風にしてあります

小学生に混じって次女(21)が射的にハマっています

何とかフーセンガムを1個GETしました となりの男子は3-4倍落としていましたよ?

夕食タイム!

それぞれが好きなモノを食べられるブッフェです

それぞれが取ってきたものをお互い見ながら「あ、それ美味しそう!」「それ何処にあったの?」

そんなお喋りもブッフェの楽しみの一つだと思っています

ローストビーフを切り分けていたホテルのお兄さん

まだお若いので手元が危なっかしいのかな? でもその笑顔でチャラです

サーブしてくださる方は やはり笑顔で対応してもらうのが一番です

Nが入浴後、長女(看護婦・23)が副木(シーネ)固定処置をしています

この日は暑かったのに北海道のホテルは大抵クーラーはないのです

他の2部屋は扇風機があったらしいのですが 私たちの部屋だけ扇風機すらなかった(;´Д`)

フロントに聞いて運んでもらえばよかったな~(残念・・・)

阿寒湖のTV(BSなど除く)は6局

番組表だけ見ても分かりにくいですが 北海道ならではの番組も結構あります(以外と面白い)

一晩休み、朝食の後 少し休んでから出発にしようと部屋に戻る時

廊下の窓から外をふと見ると 散歩に出かけた娘達が眼下に!?

ホテルをぐるりと廻って湖畔に出た模様

 (このあと部屋の窓から湖畔で水切りしていた娘達を再度見つけました)

ベッドでゴロゴロした後に 北海道ならではの切手を購入すべくホテルの目の前の郵便局へ行きました

阿寒湖郵便局ではココだけの切手があり、早速購入~\(^o^)/

知人数人に郵便を出しました 切手に気がついてくれると投函した甲斐があります

次女は友人に送ると言って北海道ならではの葉書を購入(写真は3女)

私の郵便物を投函後の次女

そんなガッツポーズは不要です

それより次女の送りたかった相手はドイツ在住

エアメールで送りたかったのですが、航空便は四角の形状でないと送れないんですね!?

初めて知りました(T_T)

不定形郵便のクマ柄の葉書を(わざわざツマラナイ)白いコピーペーパーで封筒状に包み 

すでに貼った切手は剥がせないタイプなので無駄になってしまいました

何とか拝み倒して「これで出してみましょう」と郵便局員からエアメールのOKを貰い

やっと熊の形の葉書をくるんだ白い手作り封筒の郵便物が ヨーロッパに向けて投函されました

 

ホテルの壁に 北海道6都市スタンプラリーなるものがありました

札幌・函館・旭川・釧路・帯広・北見の魅力的なスポットをまわるものらしい

それぞれの都市の観光の目玉を頭に載せたキャラクターがポスターに描かれています

因みにNの実家のある北見は「薄荷(ミント)」がウリ

確かに(何処で栽培しているのかわかりませんが)薄荷を推しています

薄荷について・・・

私は北見で薄荷博物館に行くのが好きです 規模は地味ですが明治時代の建物がそのまま残っていて

建材や 欧州に輸出していた頃のパッケージとかデザインがステキだし

薄荷油を抽出しているところを見ることが出来ます

かなりストレートな香りがしますが、ミントは気持ちを落ち着かせる効能もあり

案内してくれる人の話も初めて知ることも多く興味深いです

1泊旅行も半分過ぎました

帰路に着きますが 今度は相生のかまどパン屋さんに寄ってから北見に戻ります


お盆は帰省旅行⑫散策してドーナツ

2013年09月03日 | 旅行

コタンの一角に「幸せになる窓」というのがありまして

窓の向こうにはイナウが沢山掛かっています

「イナウ」は「シサモ」(和人・本州の人間)の御幣に似ていますが、1本の木の棒で出来ています

小刀で削ってフサフサを作っています

「カムイ」(神様)への捧げ物で、「アイヌ」(人間)の祈りがカムイに届き

イナウによってカムイの力も増します

イナウが沢山あるのでカムイもいらしているかもしれませんし

それより人工物が見えない 自然の風景そのものが今では「幸せ」に繋がるのかも知れませんね

脇には「セタ」(犬)が穴を掘って涼んでいました

長毛なのでアイヌ犬(北海道犬)とは違うのかしら?

まだゆっくり見たいのですが、これでコタン散策を切り上げて ホテルに向かいます

タンチョウ鶴も北海道の象徴の一つです

至るところにアイヌ模様が彫ってあります

刺々しいのは悪いものを払う役目があるそうです

土産物屋の並び

懐かしい「まりもようかん」もありますが 最近のオススメは「まりもプリン」です

思いの外 こってり美味しかったです!

ここの街灯はマリモの飾りが付いています

これはこの辺りのマンホール 観光船とマリモがデザインされています

実は観光船に乗ったことがないので 私はホンモノのマリモを見たことがありません

やっぱり また来なくちゃいけないみたいです(^_^;)

新しいお店があるのでちょっと覗きました

おいしそうなドーナツ(^_^)v 早速入店しちゃいました

私は チョコ味のドーナツ¥130と「イランカラプテ(まりも)ソーダ」¥350

ドーナツは外のカリカリさと 中のホの甘いしっとりさのコラボ

サイダーは中にまりもに似せた緑の寒天? サイダーは三ツ矢系の飲み易い味

偽まりもを飲むためにストローが太いです

ホテルの前に観光協会がありました

建物の前に木製の鹿があり 次女(21)が早速またがっていました たのしそうだ

そろそろホテルにチェックインしましょう


お盆は帰省旅行⑪アイヌコタンでお買い物~

2013年09月02日 | 旅行

 阿寒湖アイヌコタンの「エポエポ」さん

 他のお店にはほとんど同じ商品がないくらい

「お土産物」ではない「日用品的な民芸品」ばかりです 

 アイヌシアターの前に立っている柱達は この方が掘られたそうです

写真も快く撮らせて頂きました (嬉しい~♪ 速攻で「どうぞ!」と言って下さるお店は少ないので・・・)

自分の名前入りのイクパスイが欲しかった長女ですが

オジサンの気持ちの良さと 色々なお話を聞かせてもらって

1万以上のイクパスイ(男性用・女性用より長い)を購入することに決めました

それがオジサンが持っている立体の彫りが付いた立派なもの!

(実は NHKの某番組で春◯クリスティーンさんが購入した物の双子の品物だそうです)

 オジサンの人柄の良さがお店の前に貼り出されている定期券にも現れています↓ 

店内でお茶を勧められたり、オジサンの趣味の楽器を見せていただいたり

短かったけれども楽しい時間を過ごしました (次回はもう少し長い時間で計画してこよう)

 「チシポ」と呼ばれる「針入れ」と「ミニイクパスイ」

これは私が購入しました  (今までネットで見ていたものよりもLowPrice)

「チシポ」は以前本で見かけてから欲しかったものです

昔は針(金属)が大変貴重なものだったので(村で針を1本共有していたとか)

このように身につけられるようにして大事にしていたようです

 あと、私は(2枚目の写真の)オジサンの後ろの壁に掛かっていた

藍染めのアイヌ模様を染めだした手ぬぐいを購入しました 

早速お風呂で使いましたが、本染のせいか色落ちします

身体を洗う泡が藍色でした(^_^;) 知らない人が見たら 何だろう?と思いますね  ふふふ

 

私の次の狙いは「マキリ」(短刀・刃はない)かなぁ

 

コタンのお土産物屋さんは沢山あって

お店に熊の剥製が飾っていたりするところもあり、それぞれが目を引く飾り付けをしています 

 3人娘はウィンドウショッピングも大好きです

(母はどうしてもエポエポ工芸品と比べちゃいます「どうせなら他で買えない物がいいな~」なんて) 

食べ物屋さんもあるのですが 家族の中で食欲のない者がいたため、アイヌ料理店には入れずじまいでした

メニューを見るだけでも美味しそう! 

アマムは穀類なので 何かの穀類にカレーをかけているのでしょう (気になるっ!)

目を閉じていても大きな存在感で お店の番をしています

ん?確かキミ、何年か前にもいたよね? 感動の再開は人間だけでした(;´Д`) 

気持よく自分へのお土産を手に入れたので、もう少しコタンをブラブラします!