真正会コミュニティケア部 スタッフブログ

コミュティケアの事業所のスタッフがいろいろなことを発信します

まるごと散歩

2021-10-11 14:29:00 | 包括かすみ
こんにちは。川越市地域包括支援センターかすみです。

コロナ禍より「まるごとネット(担当圏域レベルの地域ケア会議)」は、
多世代によるコロナ禍でのつながり方を考えよう!
とコアメンバーで活動しています。
住民やボランティアの方、民生委員、社会福祉協議会、障害者相談支援センター、薬局、
ケアマネジャー、児童養護施設や介護保険の事業所の方が中心です。
オンラインにチャレンジしたり、少人数で情報交換、地域の姿を知るために、まち歩きもしています


今回は、まち歩き「まるごとネット散歩~的場上組地区~」をご紹介します。
コースは民生委員Sさんのお宅から出発する、おススメの農家さんめぐりです。

いつも訪問中は通らない路地を入ると…のどかな風景が目の前に飛び込んできました。
まずはNさん。なんと、この広大な畑をお1人で管理なさっています

外でお勤めされる息子さんがトラクターで耕してくれたあとは、ご自分で季節のお野菜を育てているそうです。


畑の入口では野菜の直売所があり、ご近所の皆さんが新鮮なお野菜を買いに来られるそうです。
児童養護施設の卒業生が常連さんとわかり、職員さんも嬉しい驚きがありました。
お土産にいただいたミカンと購入した直売所の里芋も、とても美味しかったです。
また買いに行きます!



続いて、ぶどう農家のOさん。快く、ぶどう棚に入らせてくださりました。
地面一帯は、なんとイチゴです。


シーズン終わりだから、と味見もさせていただきました
毎年リピーターが多い、というのも納得の美味しさでした
Oさんは、近くの保育園や幼稚園、小学校、盲学校の体験授業に協力されています。
盲学校の生徒さんは、ぶどうのシーズンに来園し、香りや手触りからぶどうを体感するそうです。
こだわりのフカフカした地面を歩くことも、新鮮な気づきがあるのでしょうね


そして、深呼吸の気持ち良いステキな竹林です。雪が積もると幻想的で美しいそうですよ。

子どもたちは、筍のシーズンに入ると自分の筍を選んで洗濯バサミをつけます。
1週間後に来ると、どれくらい大きくなるのかを学ぶそうです。筍が大きくなる様や、直に竹を触る体験はとても貴重ですよね。



最後はSさんのお庭でミカン狩りと休憩をしながら、次回の相談に。
今回、コーディネートしてくださったSさん、快くご案内くださったNさん・Oさん、貴重な体験とたくさんの楽しいお話をありがとうございました
皆さんが笑顔で、子どもたちや近所の方との交流を話して下さるお姿から、心豊かな生活に触れさせていただきました。
自然な会話から、参加者ひとりひとりの顔も見え、関係性も一歩深まったと思います。
こうして地域を歩いて知ることを重ね、つながり方を考えていきたいと思います


写真の掲載は了承を得ています


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