NPO九州森林ネットワーク

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Re: ここんところが......

2003年10月12日 17時01分16秒 | <九州連絡会議(旧コメント)>
お名前: 佐藤宣子 [global-ip.usuki.gr.jp] 2003/10/12/(Sun) 05:30
 吉弘さん、ご意見ありがとうございます。
 資産デフレの中で今のうちに面積拡大を、という所有者が存在するのは私も注目しています。また、林地の団地化によって意欲ある林業家を応援するというのも大賛成です。特に、大面積の(100ha以上というのも最近では多い)皆伐を行うような所有者(不在村の場合が多い)の私権に対する制限はきっちりすべきです。
 ただ、農業でも同様ですが、それだけでは日本の農地や森林は守れないと思っています。本ネットワークの役割にも係わるのですが、パイ自体の拡大や山元が成り立つ適正な価格へ繋がるような取り組みが必要であり、意欲をなくしつつある林業家に少しでもやる気がおこるような……。どちらが大事かという問題ではないのでしょうが。

 先般の第二回森林フォーラムでは、顔の見える家作りを経験された4人のお施主さんから、どのようにして家作りに到ったのか、山への応援と注文、そして消費者としての覚悟を語っていただきました。それぞれ独特の語り口で、山をとても勇気付ける内容でした。

 その場限りにするのはあまりにももったいない内容でしたので、きちんとした報告集を作ったらどうかと思っています。
 
 吉弘さんは「顔の見える、近くの山の木で家をつくる」といった運動はどのように位置付けられていますか?また、2人の議論ではつまらないので、この掲示板を見た方、ご意見をお寄せ下さいね。

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