oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

ビーガンのボディー・ビルダー!?

2006-08-13 | 動物の死体
「ビーガンのヨガ実践者」

と聞いて違和感を感じますか?ちなみに、わたしはビーガンのヨガ実践者ですが。それでは、

「ビーガンのボディー・ビルダー」(画像上)

はどうでしょう?「ビーガンのヨガ実践者」には違和感を感じなくて「ビーガンのボディー・ビルダー」には違和感を感じる人は、オレゴン州の新聞『The Oregonian』が言うように、筋肉をつけるには肉を食べる必要がある、と思い込んでいるのかもしれません。肉は体力や筋力をつける、と信じている方は多いようですからね。

ビーガンでボディー・ビルディングをしている方が、ごく少数ながらいらっしゃるようです。そんなビーガンのボディー・ビルダーが今月初旬に一週間ポートランドに集い、「Vegan Vacation」と題した親睦会を行ったそうです。ダウンタウンにあるビーガン・カフェでのディナーからスタートし、ジムでの実際のワークアウトのほか、ビーガン料理の講習会や鳥獣保護地域(animal sanctuary)訪問などの行事まであったとか。

肉を食べなくても筋肉はつくのか?『The Oregonian』によると、ビーガンのボディー・ビルダーは筋肉隆々ではあるけれど、全体的に体は大きくない、つまり体重が少なめだそうです。肉を食べるともっと体重が増え、体全体が大きくなるのかもしれません。もしそうだとしても、肉を食べてまで体を大きくしたい気持ちは、わたしには理解できませんが・・・。

ボディー・ビルディングの話からはそれますが、『The Oregonian』にしろ地元の新聞にしろ、このようなベジタリアン/ビーガン関係の記事は日常よく目にします。「ビーガン」という言葉を説明なしに当たり前のように使用しているのは、読者がこの言葉を知っているからでしょう。ベジタリアン・フレンドリーな土地柄を実感します。日本の新聞が「ビーガン」という言葉を使用するときは、絶対説明しなければならないでしょうね。やはり、「厳しい菜食主義者」だと言うのでしょうか?むしろ、「ビーガンは、食べ物の選り好みが激しい、飽食社会を象徴する贅沢者」だと説明してほしいけれど!?

追伸 今後3週間、更新ペースが落ちます。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心強いわあ (ikura)
2006-08-15 13:51:28
こういうムキムキマンが菜食でーすってがんがん世に出てきてほしいです。
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牛、馬 (st)
2006-08-15 22:16:34
牛もうま、も 菜食で 筋肉を つけています。
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コメント、ありがとうございます (しんのすけ)
2006-08-17 05:09:17
ikuraさん、



わたしのように、菜食者がヨガをやるのは当たり前すぎるので、ボディー・ビルディングや他のスポーツなどでも菜食者が今後活躍することを願いたいですね。



stさん、



そう言われてみればそうですね。「肉を食べると筋肉がつく」というのは、やはり「神話」にすきないのでしょうか?
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私もベジです (olico)
2006-10-28 23:45:15
菜食のアスリートは多いですよね。

肉食は体力を奪うとも言いますし。
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肉食 (しんのすけ)
2006-10-30 08:21:12
菜食者や、肉は食べても鶏肉だけというスポーツ選手は多いようですね。「肉食は体力を奪う」というのは知りませんでした。「肉食は体力をつける」というのは神話だと思ってますが。
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