きょうのばら組

自由遊びの時間も使って多くの子どもが木工制作に取り組んでいるこのごろですが、一斉活動でもまたまた絵画と格闘です。しかし、子どもというものは本当にモノを作ることが大好きなのですね。いずれの子も集中して（熱中してと言ったほうが的確かもしれません）、楽しそうに描いておりました。

今日のもも組

皆さんこんにちは。
連休明けの火曜日、子どもたちは元気に登園してきてくれました。
各学年それぞれ真人祭に向けた制作活動が本格化しています。
年中組は先週から家庭にある廃材などを使ったデザイン制作に取り組んでいます。

今日のきいろ組

今日のすみれ組

木工制作１（あお）

年長組の３クラスはいよいよ木工制作が本格的に始まりました。
園内には今年も子どもたちが板に釘を打つ金槌のトントンという音が鳴り響いています。

木工制作１（そら）

木工制作１（ばら）

フィンガーペインティング（み１）

　皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
　このところ連日、２７～２８℃くらいまで気温が上がり、暖かな日が続いていますね。ウィンドブレーカーを脱いで、Ｔシャツ一枚でも十分な陽気です。夏が終わり一気に秋が深まってきていましたが、こんな穏やかな日が続くと、やはりホッとします。子どもたちの多くは園庭に出て思い切り体を動かして遊んでいます。鬼ごっこ、滑り台、ブランコ、うんてい。うんていにはたくさんの子どもが集まって、順番に挑戦しています。最近は年少組の子どもたちも盛んに取り組む姿が見られ、上手な子は真ん中くらいまで行くことができます。砂場では晴れるとまだまだ水を使った遊びが豪快におこなわれています。ダムを造ったり、川を作ったり、年長組を中心に様々な学年の子どもたちが集まって、ダイナミックに展開されています。

　また最近は園庭のあちらこちらで様々な木が実をつけています。柿の木やかりんの木。なかでも姫リンゴが今年もたくさん実をつけて、子どもたちはそれをなんとかして取ろうとあれこれ策を練っています。時々私のところへも子どもがやってきて、ちょっと一緒に来てあれを取ってくれないかと頼まれます。彼らがどんな方法でリンゴの実を取るのか興味深く観察していると、たいていの子どもは何人かで協力しあって木を揺らします。揺らしかたにもよりますが、運が良ければ何個か落ちてきます。運が悪ければ葉っぱだけが落ちてきます。運の悪かった子どもはそこであきらめるか、別の方法を考えるか、様々ですね。地面に落ちていた砂遊び用のプラスティックのスコップを放り投げてみる子もいます。運が良ければリンゴに当たります。けれどその程度の衝撃では実は落ちません。諦めきれない子はもう一度拾って放り投げます。運が悪ければリンゴには当たらず、反対側で同じように姫リンゴの木を見上げていた別の子どものおでこに当たります。こんっ。「いて。何すんだよお。あぶないじゃないか」「ごめん。あれを取ろうと思ってさ」「りんごでしょ？」「うん、りんご。どうやったら取れるかな？」二人は私の顔を見上げて言います。
　木登りの得意な子は上手にするすると木に登って取ろうとしていますが、実はずいぶん上のほうになっていてそこまではどうしても手が届きません。
　そんなわけで、今のところこの姫リンゴを効率よく安全にしかも確実にゲットする方法を彼らはまだ見いだせずにいるようです。「ほら、あの長～い棒についてるさあ、ハサミがあるじゃん。なんとかバサミ。えんちょう、あれ買って来てくんないかなあ」様々な提案が子どもたちから出されますが、今のところ私は子どもたちの様々な発想を楽しみに、彼らと毎日この姫リンゴの木を見上げているところです。

　さて、園内は各学年ともに「しんじん祭」に向けた作品作りが本格化してまいりました。年長組は木工の設計図を書きました。年中組は廃材を使ったデザイン制作が始まりました。年少組は絵画の台紙になる大洋紙にフィンガーペインティングで色を塗りました。（本日の画像）
　どのクラスも生き生きと集中して活動を行っておりました。今年もすばらしい作品が出来上がっていくことでしょう。皆様もどうぞお楽しみになさってください。

　さて、明日から三連休ですね。行楽にお出かけのご家庭も多いことと思います。どうぞケガや事故には十分気をつけられて、有意義な連休をお過ごしください。

フィンガーペインティング（み２）

みどり2組の子どもたち。カメラを向けると、両手をこちらに向けて「ガオ～！」

フィンガーペインティング（み３）

みどり３組の子どもたち。集中して、粛々と作業に取り組む。あっという間に台紙はきみどり色に。