われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

デジブック 『発表会ができるまで vol.1 』 21年度

2010-01-29 17:00:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今週はいよいよ発表会へ向けた活動が各クラスともに始まっています。
 トップバッターはもちろん年長組ですが、連日大変な集中力で芝居作りに取り組んでいます。そんな今週の活動の様子をデジブックにまとめてみました。それぞれのクラスが、今年はまたどんな素敵な舞台を作り上げていくのか、皆様どうぞお楽しみになさってください。
 それではどうぞ良い週末をお過ごしください。


 デジブック 『発表会ができるまで①』




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手紙が届く

2010-01-27 22:28:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 園では今、真人郵便局と称して子どもたちの間で手作りの葉書に手紙を書き、互いにやり取りすることがにわかに流行っています。主に年中組が中心になって始めた活動ですが、全クラスそれぞれの入口付近に各々適当な場所にポストを設置して、園全体でやり取りができるようになっています。私も何人かの子どもから葉書をいただきましたが、先週のある日ふと思い付いて私のほうから全クラスあてにそれぞれ葉書にしたためた手紙を送ってみることにしました。この活動がさらに深まるような起爆剤になればと思ったのです。手紙の内容はさして特別なものではありません。「子どもは風の子です。寒さに負けず、元気に遊びましょう。発表会も楽しみにしていますね」といった、ごく普通の内容ですが、一通一通手書きで心をこめて書きました。

 それから一日二日過ぎ、子どもたちからちらほらと返事が届くようになりました。クラス全員で一人一通ずつ書いてくれて、わざわざ先生の部屋まで届けに来てくれたクラスもありました。あるいは、休みの日に家で書いてきたと言って担任に伴われ届けに来てくれる子、仲良しグループの何人かで書いて持ってきてくれる子など、先週から今週にかけて様々な子どもたちから返信の葉書が届けられました。「えんちょうせんせい、あそんでくれてありがとう」「えんちょうだいすき」「いつもかいじゅうしてくれて、ありがとう」「はっぴょうかいみにきてください」などなど。かわいらしい絵や覚えたての平仮名で彼らなりに心をこめて書かれた様子がどの文面からもひしひしと伝わってきました。

 何が嬉しいと言って、こんな時くらい心から嬉しい、ありがたいと感じることはありません。私の想いが子どもたちの胸に届いているのです。きっと。予想外の大きな反響に、仕掛けた私自身少し驚いているのですが、子どもは純粋であるがゆえに反応もストレートで早いのですね。これをひとつのきっかけにして手紙を書き送ったり受け取ったりすることの楽しさ、素晴らしさを知っていってほしいと願っています。自分の想いを誰かに投げかけ、それが相手に受け止められ、また投げ返される、ということ。これは彼らがこれから生きていく上で大きな糧になるはずです。兎にも角にも、人は人との繋がりの中で生きているものであるし、それは私たちにとってとても大切なことなのですから。


 さて、園内は全学年がいよいよ発表会に向けた本格的な取り組みを開始しております。今週はトップバッターの年長組3クラスが連日順番に運動場に出て芝居作りに取り組んでいます。今年、年長組は3クラスとも担任と子どもたちとで考えた完全オリジナル脚本で芝居を上演いたします。これは真人幼稚園創立以来初の試みであり、私の長い間の夢でもありました。各学年、各クラスごとの発表会へ向けた活動の様子は、このブログでも時折お伝えしていく予定です。皆様どうぞお楽しみになさってください。



【今日の一枚】
今日の午後、給食後の自由時間。雲間から薄日が差して気温も上がり、子どもたちの多くは園庭で元気良く遊びました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆきだるまと子どもたち

2010-01-19 17:01:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 先週まで連日降り続いた雪も今週に入り寒気がゆるみ、今日は園庭の雪もあらかた溶けてしまいました。今年は暖冬小雪と、いったい誰が言ったのでしょうか? 結果的にはこれまでのところ結構降っているんじゃないだろうか、という気がいたします。それでも、寒くてうんざりしているのは大人の私たちばかりのようで、子どもたちは雪の積もった園庭で冬のこの時期にしかできない雪遊びを満喫しておりました。

 そんな先週の金曜日、朝の自由遊びの時間に園庭で雪だるまを作ったという年中組の女の子たちが、すごくいいのができたから記念に写真を撮ってくれないかと、私のところまで言いにやってきました。どれどれと思い、カメラを手にせんせいの部屋を出ようとしましたが、部屋を出たところで残念ながらお片付けの時間になってしまいました。そこで給食後の休み時間に改めて写真を撮ってあげることにしました。女の子たちも納得して帰っていきました
 さて、給食の時間が終わりお片付けまでのわずかな昼休みになると、改めて子どもたちが迎えにやってきました。私はカメラを持ち再びみんなに案内されるようにして伴われながら園庭へ出てみました。こっちこっちと急かされながら歩いて行くと、私はおもわずアッと声をあげてしまいました。ぐるぐる滑り台の脇で我々を待っていたのは、満面の笑みを浮かべニコニコ顔でこちらを見ている大きな二つの雪だるまでした。(本日の画像がそれです) その笑顔が実にいい笑顔なのです。見ているとこちらまで思わず笑顔になるような。女の子たちも気に入っているのか、みんな満面の笑顔でその脇に並び、私を見上げています。私は彼女たちを大いに誉め、それから約束通りに記念写真を何枚か撮ってやることにしました。ファインダーの向こうには本当に素晴らしい笑顔が並んでおりました。

 この雪だるまも今週は雨と気温の上昇ですっかり溶けてしまいましたが、子どもたちの脳裏には今もきっと素敵な記憶として残っていることでしょう。つかの間の雪ですが、子どもたちにとってはやはり良い体験となっているようです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三学期の始業式を迎えて

2010-01-08 12:43:43 | Weblog
 保護者の皆様方におかれましては、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。本日、三学期の始業式がおこなわれ、子ども達が元気いっぱいに園へ戻ってきてくれました。年末年始にかけ再び寒気団が列島をおおい、寒さ厳しい一年の幕開けとなりました。各ご家庭ではこの休暇をどのようにお過ごしでしたでしょうか。それぞれ有意義に過され、リフレッシュされたことでしょう。これから子ども達のみやげ話もじっくり聞いてみたいと思います。
 
 さて、この三学期は3ヶ月に満たないごく短い期間ではありますが、活動内容は実に盛りだくさんの学期であります。大きな行事としては、やはりなんと申しましても「発表会」が挙げられます。これは一年間の様々な活動の集大成であり、次のステップである新たな年度へと大きく飛躍するための大切な助走でもあります。クラスごとに力を合わせて自分たちのお芝居を作り上げていくこの活動を通して、子どもたちは多くのことを経験し、学んでいくことでしょう。今年もまたどんな素敵なお芝居が出来上がっていくのか、皆様もどうぞお楽しみになさってください。

 そしてその発表会がすべて終わると、もうひとつ、重要な行事が待っています。年長組の「卒園式」であります。この卒園式は年間におこなわれるあらゆる行事の中で最も重要な意味を持つ行事であると私たちは考えています。それはひとつ屋根の下、この真人の学び舎に集い、共に暮らし助け合い、互いに学び合ってきた私たちの「別れ」の儀式であり、ここから巣立っていく年長児たちの「晴れの日」であるからです。やがて来るその日まで、子ども達ひとり一人に悔いのない充実した日々を過ごしてもらいたいと心から願っています。

 今学期、そしてこの一年もまた私たち教職員一同は全力で日々の教育にあたってまいる所存でございます。保護者の皆様方にも何かとお世話になることが多々あろうかと存じますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹 賀 新 年

2010-01-01 00:30:36 | Weblog

新年 明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

皆様のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます

 

平成22年 元旦

真人幼稚園長 前田 幹

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする