摂氏３６度

　みなさんこんにちは。
　九月になったら少しは涼しくなるかと思っていたら、今日はまた暑さ厳しい一日でしたね。正午現在、園児玄関前のプール脇にある温度計は３６度をさしていました。３６度！人間の体温と同じですね。暑い夏が大好きな私としてはとくに不満はないわけですが、そろそろ涼しくなるといいなとお思いの方もいらっしゃることでしょう。暑さ寒さも彼岸まで、と昔から申しますから、もう少しの辛抱です。そのうち嫌でも涼しくなって、あっという間に冬が来る。あんなに狂おしいほど鳴いていた蝉たちも今はパタッといなくなり、木や壁には抜け殻だけが残されています。この頃では夕方になると何処からか虫の音が聞こえてくる。気がつくとそこかしこに秋は忍び寄っているのです。いずれにしても残暑厳しき折、くれぐれも御自愛下さいませ。

　ところで、今朝運動場で年長組の女の子たちがふたり跳びに挑戦していました。ふつうのふたり跳びはひとりが縄を持って回し、もうひとりはそれに合わせて向かい合って跳ぶというのが一般的ですが、彼女たちがやっていたのは横に並んで立ち、一本の縄の持ち手を片方ずつ持って跳ぶ、というものでした。(写真）どうやって思いついたのでしょうか？実に画期的なふたり跳びであります。「並列跳び」とでも名付けましょうか。しかしこれは見た目以上に難しい跳び方のようで、初めはなかなかうまくいきませんでしたが、やがて手を回すタイミングが合ってきてぴょんぴょんと跳んでおりました。子どもってすごいですね。今度私も挑戦してみようと思っています。うまくいくかな？　
　と思っていたら、そこへもうひとり女の子がやってきて今度は３人で跳ぶことに。名付けて「３人並列跳び」。さすがにそれは無理だろうと思っていたら、５回目くらいになんと成功したではありませんか！２～３回でしたが確かに３人がちゃんと跳びました。すばらしい！

　さて、明日は祖父母参観が行われます。
　スタッフ一同心よりお待ちいたしております。