風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

四月、その終わりの空

2006-04-30 23:23:11 | あの日の空


昨日の青空はどこに。

四月最後の空は曇り空。

それでも、それほど寒く感じないのだから昨日感じたまま、今日も春だ。

吹き渡るそよ風がそう言っている。





今日という日は僕はきっと忘れることが出来ない。

こうしてパソコンに向かっている今でさえ、余韻に浸っている。

僕は音楽が大好きだ。

大好きでよかった。


本当にそう思う。


4月30日午後3時20分、手稲山口から西の空。


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お知らせ

2006-04-30 13:38:08 | ご挨拶
先日書いたお知らせは長いので、まとめておきます。

・リンクは新しいウィンドウで開くようになった
・写真をクリックすることで、大きな画像を見れるようになった
・宣伝のコメントはお断りします

この三点です。

詳しい内容はこちら

これからも宜しくお願いします。


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挑発

2006-04-30 00:51:03 | 雑記
だ…駄目だ…!




よいかルーク…





ベイダー卿の…





あやつの挑発などにのっては…





絶対にいかんぞ!






ホー…パー…      ホー…パー…



ごめんなさい。かなりボケちゃっています。
さっきの記事で書いていた「目的地」にあったベイダー卿のマネキンです。
誰がいたずらしたか解りませんが、結構笑えます。

きっと、こういうのを不意打ちとでも言うんでしょうね。


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挑発にのせられた貴方はクリックお願いします。(笑

春の陽気

2006-04-29 23:59:19 | あの日の空


先ほどの小旅行の出発点、いつもの水辺。

殆ど快晴に近い空に、薄く撫ぜたような筋雲が流れる。


僕は、明日と言う日をとても楽しみにしている。

明日、このブログにも書くつもりだけど、明日になるのが惜しいくらい楽しみ。

この高く遥かな空は、明日へ続いている。


4月29日午後4時10分、水辺から北東の空。


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春の訪れ

2006-04-29 23:53:18 | 雑記
今日の札幌は本格的な春の陽気となり、幸先良くゴールデンウィークが到来しました。
天気は晴れて気温も18℃近くまで上がりました。

こんな日に外へ出ない手はありません。
もともと自転車でちょっと出かける用事があったのですが、それだけでは物足りないので遠回りをして行く事にしました。



まずはいつもの水辺。ここからサイクリングロードを東へ。国道231号線、石狩街道を目指す。
細波が陽の光を反射して、きらきらと輝く。
風は弱い西風。東へ向かう僕にとしてはいい帆風となりそうです。


道の脇にもかなり緑色が戻ってきた。これからの季節、新緑が僕らの目を楽しませてくれます。冬が無ければこんなに緑は僕らに鮮明には写らないだろうなぁ。

そしてそんな中に

つくしが。
僕が知らないうちに、もうこんなに春が来ていたなんて。
つくしは漢字で書くと「土筆」。
なるほど。言いえて妙。
つくしにこの字を当てた人は、とても素晴しい心を持っていただろうな。

さらに進むと見かける鳥が増えてきた。
鳶が何羽も長閑な声で啼いている。
見上げると翼を広げ、幾つもの弧を描いている。
川に目を移すと沢山の水鳥が群れている。



このあたりに、こんなにも鳥が居るとは知らなかった。
片側4車線を誇る、交通量の多い石狩街道から僅か数百メートル。
そこがこんなにも穏やかな場所だと思わなかった。


そうしてまもなく、石狩街道にぶつかる。
丁度そこは、札幌を東西に分断する創成川が伏籠川と合流する場所。



僕はいま、札幌の終着点に立っている。札幌の北端にいる。


この先の道は、穏やかな場所を離れ、主要道の喧騒の脇を走る。
右手を走る創成川。
石狩街道に出てそれほど経たないうちに、風がやみ、水面が完全に凪いだ。



水面に映る景色が揺らがず、滑らかな光を反射している。
鳶が風を掴もうと必死に重い翼を羽ばたかせながら旋回する。

こんなにも穏やかな日にはそうそう出会えない。

その後も川沿いに自転車を進めると、比較的あっけなく目的地についてしまった。

静かな空にしばし別れを告げて用事を済ませると、時計は早くも5時半を回っていた。
そういえば6時までに戻るように言われていたんだっけ。
家に向かって自転車を漕ぐ。風が無い分、タイヤが軽やかに回る。

穏やかに過ぎた今日の夕陽は、やはり穏やかな淡い赤だった。


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流し撮り訓練記

2006-04-29 13:22:29 | 雑記
写真撮影の技法のひとつに「流し撮り」と言われる物があります。

これは、移動する被写体を撮るときに、カメラで被写体を追いながら撮影し、背景を流すことで被写体のスピード感が出るような撮り方のこと。

このデジカメと、僕とではできるのか?と思いたった訳です。

で。
被写体を地下鉄に選んでちょっと試すことにしました。

まず、初日。

カメラを固定して、流し撮りをしないで撮るとこうなります。
これはこれでなかなか面白い写真ではないでしょうか。
流し撮りで撮るとどう変わるのでしょうか。


そして
 
第二回目と第三回目。

…どっちも失敗テイク。
被写体も背景もまともに写っていません。
それと、撮るときに背中の重たいカバンが邪魔している気もします。
上手く体で被写体を追えません。
何か手を打たねばならないようです。


そして。

第四回目。

前回、前々回よりはましになったかと思います。
第三回を終えて、ちょっと考え、カメラの設定を変えたのが良かったのかもしれません。

ちょっと先が見えてきたかな?
と思ったのですが、この日を境に地下鉄通学から自転車通学に変更したので続きの練習が出来なくなってしまいました。
次の機会は、いつか来る雨の日。
う~ん…

また何か進展があればきっと続きがある、と思います。



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写真の腕が上がれば順位も上がったりする、のでしょうか。

夕陽燃ゆ

2006-04-28 23:55:23 | あの日の空


学校を出る時には陽が傾きだしていた。雲ひとつない空から柔らかい西陽が街に影を作る。

家に向かい自転車を漕ぎ進めると、太陽も同じように地平線の向こうに進んでいく。

空は、麓から頂に向かって滑らかなグラデーションに彩られている。


そして、最後の光が地平の下に沈む直前、その裾野は一気に緋とも茜ともつかない色に染まる。

その後、すぐに陽が沈み、少しずつ夜の空に向かってゆく。


今日の夕空は今までにないほど綺麗だった。

僕には言葉でも、写真でも形容できない。

でも、自分の中にだけはしっかり残っている。


4月28日夕方6時30分、屯田から西の空


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40の心を一つの綱に

2006-04-28 23:40:07 | 雑記


僕の学校の伝統行事として「ほのぼの行事」と言うものがあります。
この行事、要は「全学級対抗綱引き大会」。
今日はその前哨戦として、2年生9クラスがそれぞれに紅白の2チームを作り、18チーム対抗戦が行われました。

で、です。
この綱引き大会を侮っている方はいらっしゃいませんか?
僕と同じ学校の方ならわかると思いますが、この綱引き、ただものじゃぁありません。

何とも奥が深いのです。
そして非常に難しいのです。

各クラスとも、選手の配置から、綱を引くフォームからと綿密に作戦を練り、毎朝早朝から練習を重ねます。
そして何よりこの一本の綱に、綱を引く20人が息を合わせて引くことが難しい。
掛け声は綱を引けない残り20人で指揮をとるので、クラス全体がしっかり団結しなければなりません。

新しいクラスにおいて、この行事はクラスの団結力を一気に高めます。
面白いものです。


参考リンク:緋峰様、それに風狼様もこの「ほのぼの行事」について書かれております。こちらも、是非。
(直リンクはしていませんので、皆様で記事をお探しください)


ブログランキングついでに言いますと、こちらも是非。

流れる空

2006-04-27 23:44:58 | あの日の空


ここ最近、晴れの日が続く札幌。

空を見上げたとき、そこに青空があるとやっぱり気持ち良い。


今日の風が今日の雲を変えて

今日の雲が今日の青空を変える。

そして、今日の空が流れてゆく。



4月27日午後4時40分、N32W7東の空。


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東への道

2006-04-26 23:27:39 | あの日の空


澄み渡った青空のあちこちに積み雲が浮かぶ。

大きさや、形はそれぞれ。

でも、みんな一様に東を目指し流れてゆく。

それこそ、東の果てに、彼らの目指すべきものがあるかのように。


今年初めで学校に自転車で登校した今日は、今までにない自転車日和。

帰り道の途中、小高い丘に登れば空一面を見渡せる。

東へ向かって連なる雲が見える。

その雲の背中を押す風が僕の周りにも吹いてくる。


自転車を漕ぎ出したくなるような、あたたかい、春らしい風。


4月26日午後4時30分、屯田南東の空。


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15分の青空

2006-04-25 23:53:06 | あの日の空


学校を出たとき、空はうっすら白い青空。

でも空を見渡すと、北の方角に沈んだ色の雲が流れている。

もしかしたら、と思いながら地下鉄に乗り、そして再び地上に出ると空はどんよりと曇っていた。

そして、バスに乗ると、雨までもが降り、地面を点描する。


あの15分歩いた青空はどこに消えてしまったのだろう。


4月25日午後3時45分、N24W9から南の空


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バスに見る新技術

2006-04-25 22:27:49 | 雑記
昨日の話。

この日の帰り乗ったバスは、僕が見る中では比較的新しいタイプでした。

近年のバスはすべての人に利用しやすいように、「低床車」となっている。
バス内には殆ど段差がなくなっているのです。

それでも、乗降時の段差はどうしても避けられない。


昨日乗ったバスは、まさにその問題を軽減する物でした。


バス自体が上下するのです!


こうすれば段差は減らすことが出来ます。

でも、どうやったらバスが上下するのか?

それは、

「油気圧式懸架装置」

これです。

これは、必要に応じて懸架装置(サスペンション)を油圧で調節し姿勢をかえる、と言うもの。高さ調節が出来るわけです。

この技術、実は戦車に使われている技術なのです。
斜面においても姿勢を水平に保てると言うことで、山がちな日本にはぴったりでした。

そんな技術が今ではバリアフリーに転用。

やはり、軍事技術が時代を進めるのでした。


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そんなことを考えながら、バスの中で一人頭の中で興奮していた銃艦なのでした。

春飆

2006-04-24 23:33:19 | あの日の空


曇り空と、淡い青空が行ったり来たりしていた今日の札幌。

いくつもの雲が、強風に急かされ、流れてゆく。

道行く人もまた、風に急かされたり、引き止められたり。


春の嵐、かな


4月24日午後4時50分、我が家のそばから北東の空


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水辺渡る風

2006-04-23 23:59:14 | あの日の空


今日は昨日の水辺のそばを通る用事があったので立ち寄った。

結構風が吹いているけど、昨日と較べると全然暖かい。空も明るい。


東風が水面にさざ波を立てて吹き渡っている。

萌葱色の蕗の薹が風に揺れる。

自転車で風切る心地良さ。


どれも久し振りの感触。


4月23日午後2時、水辺から西の空。


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嬉しすぎる悲鳴

2006-04-23 10:58:03 | 雑記
と言うか、奇声かもしれません(汗

銃艦、我が目を疑いました。




最終アクセスのあった日:4月22日

4月22日のアクセス数

閲覧数 341
アクセスIP数 42





!!!
アクセスIPは以前の過去最多が39。
新記録です!

それよりも閲覧数341?!

先週一週間の総閲覧数が486。
最多週間閲覧数が634。

なんと昨日一日でその半分を稼ぎ出しちゃったのでした。

あわや銃艦、部屋で一人狂喜するところでした(奇怪


ともかく物凄い嬉しいです!
ホントありがとうございます。

これからも宜しくお願いしますねー!!

ではまた後ほど!

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