風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

テストが近いことのラクガキ

2007-05-30 23:57:04 | 雑記
勉強時間が足りないとか範囲が広すぎるとかこれはまずいとか言った台詞は毎度のことな訳であり、加えて「それなのにパソコンに向かう」と言う暴挙もまたやりなれてしまってもうダメ人間ここに極まれりな状態。

しかし勉強は本業なので、観念して机に向かって化学をやってみるも、よくよくノートをまじまじ確認して気付いた「テスト範囲はノート一冊分」と言う愕然。
有機化学とは言えさすがにこれは異常と言ってもいい気が。
仕組みの理解は出来てるだろうけど覚えないとダメで、そうしようと思ってもノート分量を見るとショックするので、テストまであと一週間ある時間を有効活用すべきなのである。

つまり古代遺跡、それもゲームに出てくる遺跡からスリルやロマンを享受している場合ではなく、その時間は生活上切り捨てられない時間に同時進行させるようにしなくては。ここにこうでも書いてやらない宣言しないと歯止めが利かないのは、やっぱり「DASH」が面白いからだろーな。

時間がないので何書いているかが自分でも分かっていない状態でこんな事をするのは間違っていると知っているけど、こーいうことを5分やれば気力が復活しそうなのでやってみたら、日本語じゃない日本語を書くのが面白くなってしまった。

いい気晴らしになったので以上。
狂ったみたいでごめんなさーい。
いや、存分に狂ってました。

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ライラックの街

2007-05-27 22:06:12 | あの日の空


初夏の前は

札幌の木でもある ライラックの季節

さわやかな時でもあるけれど

きまって北から寒さがやってくる時でもある


札幌はリラ冷えの街



リラ冷え

札幌で生まれた季語だけど

今日はまさにその日


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地名と言う歴史書

2007-05-26 23:02:09 | 雑記
と、言う訳で、戯言その2。

また変なことを言うみたいですが、地名のお話。ああくだらない(笑
暇なら、読んでみてやってくださいな。


先日、学校の図書室で、地名の由来辞典…みたいな感じの本(書名は「地名の語源」)が目にとまったので、
思わず手にとってみました。まったく相変わらずです(苦笑

とりあえずはと、ぱらぱらとページを捲るのだけれど、なかなかに面白くてしばし読んでいました。
そしてこんな件を見つけてしまいました。



なぜ『近江』なのか?

うーん、なぜだ。
勿論「近江」は旧国名で、今の滋賀県を指し、
近江=琵琶湖
ということ。
でも、何故「近江」か、と訊かれると困ってしまう。
そもそも何が「近い」のか。
「淡海」じゃなくて「近江」なのは何故か。



湖の謎を解くのは、やはり湖。
浜名湖、ってのがあります。
静岡県は浜松市の傍、鰻で有名な汽水湖。
あの地域一帯の旧国名、何だったしょうか。

…そう、「遠江」
遠江は浜名湖を指し、
「(都から)遠くの湖」と言った意味合いをもつ地名。

因みに言えば「遠江」は「遠つ淡海(とおつあふみ)」から来る地名なので、
今では汽水湖である浜名湖が、当時は淡水の湖だったことも示しています。
深いなぁ。


で、戻りますが、もう謎は解けたも同然ですよね。

(都から)遠くの湖があるんだから(都の)近くの湖だって当然あって、それが…
「近江」。
これで鳰の海につながるのです。

また、「おうみ」の読みは…
古い地名、「近つ淡海(近い淡水湖)の国」からの「淡海」の読みである、
「あはうみ」が転じて「あふみ」。現代読みで「おうみ」






読み進めていると、思わず「なるほどなぁ」と膝を打つわけです。

地名の面白さってこういうものなんですよね。

出来事の流れを追いかける、一般的に言う「歴史」とはだいぶ違うけれど、
地名にだって深い歴史が刻まれているものなんですよね。

そう考えると、地図って歴史を図式化したようなものでもあるのかもしれない、
とか思ったりする。
地図の歴史は文字より古いって聞いたこともある。
大仰に言えば、先史を地図が語ることもある。…のですかね?

何にせよ地名は歴史を解く鍵で、地図はちりばめられた鍵を失くさないために描かれた大事なものなのかもしれない…
なんて思っちゃったりしたのです。

そこでふと思ったのが「平成の大合併」
沢山新しい街が出来たのとは反対に、消えていった街の名前はどこへゆくのだろう。
今までの地名の歴史を蔑ろにして生まれた地名って無いだろうか。
「大合併」が本格的に始まった頃、よく解らないけど感じていた「理不尽さ」のようなものの正体が、これを読んでいてはっきりしていました。
当時気付いていれば、もっと注目していたのかも。




と、言うことで、

地名と言う書き換え可能な歴史書 

のお話はこれで、おしまい





おまけ:

どうして「平城」ではなくて「奈良」なんでしょうか?

そういえば、気になる「?」ではありませんか?
ちょっと考えてみませんか?


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考えていると…
ほーら、面白いでしょ。
・・って僕だけなのかなあ?

答え: (面白くなってきたら、「Ctrl+A」を押しましょう。)
断層山地の隙間である、奈良盆地の平坦な地形から「平(なら)」(←「地面を均す」の「ならす」と同源)と呼ばれ、
その後「奈良」の字が当てられたそう。
これは平城京が置かれる前からの地名。

そうすると見えてきませんか?

「平城」は「奈良城」と読めることが・・・


これはあくまで一説、ではありますが
読んでいて、僕はとってもわくわくしましました。


参考文献:
『地名の語源』  
鏡味完二/鏡味明克 著
角川書店

たまには「雑記」を

2007-05-26 22:26:25 | 雑記
ここのところ更新が滞っております。
…にも関わらず、毎日結構な数の方々に来て頂いているみたいです。
「申し訳ない」とか思いつつも更新できていないあたり、僕の酷さを再認識。はー。

しかし、燻っていたインスピレーション的な感覚が戻ってきた感もあるので復活できるかもしれませんねー。
「紅の豚」も確り見たことだし(笑

久々に観たけど、やっぱり面白いのでして。
小学生の時に一度見た写真から、あの紅い飛行艇を創れるなんて宮崎監督は凄いよなあ。
しかも実在していても違和感の無いシルエットだし
さらに実在する機体よりカッコイイ。

と言うか、マンマユートと、そのダボハゼ飛行艇が大好きだ。
パラソル翼でタンデム双発で双尾翼でスポンソンのある飛行艇は、もうツボですよツボ(馬鹿

まあ、そんな訳で冒険飛行家の時代に憧れながら楽しんだ昨日でした。
お陰でスカイガンナーとスカイオデッセイ(共にTVゲーム)やりたくなった。
「勉強する元気が出た」とか言えれば文句無かったんだけど、そこは僕たる所以で言えませんでした。
今日なんて午後には出掛けてしまって、挙句どさくさに紛れて本など買っちゃったので、勉強なんて英語の復習位なモノです。
昨日は「有意義な週末を」なんて言ってたのに。
あ、本読んだのは有意義か…な?ジャンルが微妙だけど。

それから自発的に音楽を聴きたくなってきたあたりも精神的復調の兆しでして、このまま何とかとりあえずでも持ち直して欲しいなあ。

そんな中、よく行くブログでこんなの見つけました。


行き先はYouTubeなのですが、これが凄くよい。
WINDOWSの効果音のみで作った音楽だって。

そういえば、ポケモンのサントラに挿入されてたSEミュージックのトラックも面白かったなー。
なんて言ってたらゲームミュージックを聴きたくなってきた。

うん。ちょっぴり元気だ。


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今日はもう一個くだらない話を書いて寝よ

ふとした時に

2007-05-21 23:50:36 | あの日の空


例えば 学校への道

いつの間にかコートがなくても平気


例えば 雨の日

いつの間にか肌寒いだけの風じゃない


北国だって確り春はやって来ていて

それはふとしたときに気付くもの


今日は小満

草木が青々繁る頃



5月21日小満17時4分曇 学校から北の空 


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ようやく日付に追いついた・・

雲掃う風

2007-05-21 23:38:44 | あの日の空


いつの間にか

青空が戻っていて

振り向けばはっきりとした影

向かえば名残の強い風


雲を次々と押し流す風は

僕の足元をも浚ってゆく


5月20日

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