風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

曇り続く

2006-04-13 22:46:51 | あの日の空


雨こそ降らないものの、今日も札幌は低い空。
寒さはあまり感じなくなったけど、晴れの空も感じなくなってきた。
春休みに予定していた小旅行も予想外の寒さで延期。

それでも今日の帰り道にタイヤ交換の完了した自転車を受け取ってきた。


ロードサイクルに重点を置いて設計されたタイヤだとか。
転がりが軽くて走りやすい。
前のタイヤよりもやわらかいので、グリップが良い。勿論タイヤロックもしない。
ただ、馴染んでいないせいか、やや安定性が今ひとつ。でも、これもそのうち消えるはず。
あのお店でタイヤを変えてもらって正解でした。
その上、冬の間に錆びてしまったチェーンに油まで注していただいて…
見違える走りの良さにしばし感動。


4月13日午後4時20分、地区の御社から北東の空


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甲斐物

2006-04-13 21:49:40 | 雑記
さて。
銃艦、ここの所、とある本が欲しいのですが…その値段2千円。

この値段、皆さんが高いと見るか、安いと見るかはわかりませんが、僕にとってはなかなかの買い物。高嶺の花…と言う事ではないのだが、「失敗した」という買い物は絶対したくない。
どこかでこの程度の値段の品物が欲しいとなった時、30分は悩む自信があります。

そのうえ今回、現物を手にとって見たわけではなく、ネットの中で見つけました。

僕は、相当安い物、または、贔屓しているシリーズモノでない限り、衝動買いはしない人間です。むしろ、出来ない人間です。

少しでも「欲しい」と思った物があれば、できる限り調べます。
先日も、カバンを買うのに街へ出て品定めをし、気に入った物は念入りに調べ(不審人物)、帰ってきました。
家に帰って熟考した後、結局は後日再び街へ行って、狙った品を買ってきたのですが。店員さんに覚えられてました

こういう人間です。
こういう人間を「慎重」と言うのか、はたまた「優柔不断」ですとか「貧乏性」と言うのかどうかは皆さんにお任せします。


ところで、この本ですが、レビューを見る限りは好感触ながら、資料が少なく、一番大きい壁は「現物を見ていない」こと。
本屋さんで立ち読みのまま読破しても、気に入れば買う人間です。でも、今回はまったく触れていないので、手が出せない。

そんな訳で、僕はオンラインショッピングが苦手です。
今まで一度利用しましたが、それは4年来欲しくてしょうがなかった物で、大決心をして購入。

今回は…

「今度本屋さんで探してみよう。
なかったら…ほとぼりが冷めた頃もう一度考えることにしよう。
それでも欲しいのなら、もう一度調べて、注文でもすればいい。」

と言う結論に至りました


それで結局、そこまでして買った「甲斐」があると思えるのなら、それは僕にとって、「良い買い物をした」事になります。

上で取り上げた「4年来欲しくてしょうがなかったもの」は、買ってよかったと思っています。欲しいと思い続けた甲斐があったということですね。

それに、自分のものになった瞬間に、よく解らない興奮があったりします。



今回の本はどのような買い物になるのでしょうか。記事にする甲斐はあるのでしょうか。



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きっと僕は
「石橋を叩いて渡った人をこっそり物陰で確認したあとに渡る」人間
なんだと思います。