風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

夕陽燃ゆ

2006-04-28 23:55:23 | あの日の空


学校を出る時には陽が傾きだしていた。雲ひとつない空から柔らかい西陽が街に影を作る。

家に向かい自転車を漕ぎ進めると、太陽も同じように地平線の向こうに進んでいく。

空は、麓から頂に向かって滑らかなグラデーションに彩られている。


そして、最後の光が地平の下に沈む直前、その裾野は一気に緋とも茜ともつかない色に染まる。

その後、すぐに陽が沈み、少しずつ夜の空に向かってゆく。


今日の夕空は今までにないほど綺麗だった。

僕には言葉でも、写真でも形容できない。

でも、自分の中にだけはしっかり残っている。


4月28日夕方6時30分、屯田から西の空


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40の心を一つの綱に

2006-04-28 23:40:07 | 雑記


僕の学校の伝統行事として「ほのぼの行事」と言うものがあります。
この行事、要は「全学級対抗綱引き大会」。
今日はその前哨戦として、2年生9クラスがそれぞれに紅白の2チームを作り、18チーム対抗戦が行われました。

で、です。
この綱引き大会を侮っている方はいらっしゃいませんか?
僕と同じ学校の方ならわかると思いますが、この綱引き、ただものじゃぁありません。

何とも奥が深いのです。
そして非常に難しいのです。

各クラスとも、選手の配置から、綱を引くフォームからと綿密に作戦を練り、毎朝早朝から練習を重ねます。
そして何よりこの一本の綱に、綱を引く20人が息を合わせて引くことが難しい。
掛け声は綱を引けない残り20人で指揮をとるので、クラス全体がしっかり団結しなければなりません。

新しいクラスにおいて、この行事はクラスの団結力を一気に高めます。
面白いものです。


参考リンク:緋峰様、それに風狼様もこの「ほのぼの行事」について書かれております。こちらも、是非。
(直リンクはしていませんので、皆様で記事をお探しください)


ブログランキングついでに言いますと、こちらも是非。