今日の札幌は本格的な春の陽気となり、幸先良くゴールデンウィークが到来しました。
天気は晴れて気温も18℃近くまで上がりました。
こんな日に外へ出ない手はありません。
もともと自転車でちょっと出かける用事があったのですが、それだけでは物足りないので遠回りをして行く事にしました。
まずはいつもの水辺。ここからサイクリングロードを東へ。国道231号線、石狩街道を目指す。
細波が陽の光を反射して、きらきらと輝く。
風は弱い西風。東へ向かう僕にとしてはいい帆風となりそうです。
道の脇にもかなり緑色が戻ってきた。これからの季節、新緑が僕らの目を楽しませてくれます。冬が無ければこんなに緑は僕らに鮮明には写らないだろうなぁ。
そしてそんな中に
つくしが。
僕が知らないうちに、もうこんなに春が来ていたなんて。
つくしは漢字で書くと「土筆」。
なるほど。言いえて妙。
つくしにこの字を当てた人は、とても素晴しい心を持っていただろうな。
さらに進むと見かける鳥が増えてきた。
鳶が何羽も長閑な声で啼いている。
見上げると翼を広げ、幾つもの弧を描いている。
川に目を移すと沢山の水鳥が群れている。
このあたりに、こんなにも鳥が居るとは知らなかった。
片側4車線を誇る、交通量の多い石狩街道から僅か数百メートル。
そこがこんなにも穏やかな場所だと思わなかった。
そうしてまもなく、石狩街道にぶつかる。
丁度そこは、札幌を東西に分断する創成川が伏籠川と合流する場所。
僕はいま、札幌の終着点に立っている。札幌の北端にいる。
この先の道は、穏やかな場所を離れ、主要道の喧騒の脇を走る。
右手を走る創成川。
石狩街道に出てそれほど経たないうちに、風がやみ、水面が完全に凪いだ。
水面に映る景色が揺らがず、滑らかな光を反射している。
鳶が風を掴もうと必死に重い翼を羽ばたかせながら旋回する。
こんなにも穏やかな日にはそうそう出会えない。
その後も川沿いに自転車を進めると、比較的あっけなく目的地についてしまった。
静かな空にしばし別れを告げて用事を済ませると、時計は早くも5時半を回っていた。
そういえば6時までに戻るように言われていたんだっけ。
家に向かって自転車を漕ぐ。風が無い分、タイヤが軽やかに回る。
穏やかに過ぎた今日の夕陽は、やはり穏やかな淡い赤だった。
天気は晴れて気温も18℃近くまで上がりました。
こんな日に外へ出ない手はありません。
もともと自転車でちょっと出かける用事があったのですが、それだけでは物足りないので遠回りをして行く事にしました。
まずはいつもの水辺。ここからサイクリングロードを東へ。国道231号線、石狩街道を目指す。
細波が陽の光を反射して、きらきらと輝く。
風は弱い西風。東へ向かう僕にとしてはいい帆風となりそうです。
道の脇にもかなり緑色が戻ってきた。これからの季節、新緑が僕らの目を楽しませてくれます。冬が無ければこんなに緑は僕らに鮮明には写らないだろうなぁ。
そしてそんな中に
つくしが。
僕が知らないうちに、もうこんなに春が来ていたなんて。
つくしは漢字で書くと「土筆」。
なるほど。言いえて妙。
つくしにこの字を当てた人は、とても素晴しい心を持っていただろうな。
さらに進むと見かける鳥が増えてきた。
鳶が何羽も長閑な声で啼いている。
見上げると翼を広げ、幾つもの弧を描いている。
川に目を移すと沢山の水鳥が群れている。
このあたりに、こんなにも鳥が居るとは知らなかった。
片側4車線を誇る、交通量の多い石狩街道から僅か数百メートル。
そこがこんなにも穏やかな場所だと思わなかった。
そうしてまもなく、石狩街道にぶつかる。
丁度そこは、札幌を東西に分断する創成川が伏籠川と合流する場所。
僕はいま、札幌の終着点に立っている。札幌の北端にいる。
この先の道は、穏やかな場所を離れ、主要道の喧騒の脇を走る。
右手を走る創成川。
石狩街道に出てそれほど経たないうちに、風がやみ、水面が完全に凪いだ。
水面に映る景色が揺らがず、滑らかな光を反射している。
鳶が風を掴もうと必死に重い翼を羽ばたかせながら旋回する。
こんなにも穏やかな日にはそうそう出会えない。
その後も川沿いに自転車を進めると、比較的あっけなく目的地についてしまった。
静かな空にしばし別れを告げて用事を済ませると、時計は早くも5時半を回っていた。
そういえば6時までに戻るように言われていたんだっけ。
家に向かって自転車を漕ぐ。風が無い分、タイヤが軽やかに回る。
穏やかに過ぎた今日の夕陽は、やはり穏やかな淡い赤だった。
写真撮影の技法のひとつに「流し撮り」と言われる物があります。
これは、移動する被写体を撮るときに、カメラで被写体を追いながら撮影し、背景を流すことで被写体のスピード感が出るような撮り方のこと。
このデジカメと、僕とではできるのか?と思いたった訳です。
で。
被写体を地下鉄に選んでちょっと試すことにしました。
まず、初日。
カメラを固定して、流し撮りをしないで撮るとこうなります。
これはこれでなかなか面白い写真ではないでしょうか。
流し撮りで撮るとどう変わるのでしょうか。
そして
第二回目と第三回目。
…どっちも失敗テイク。
被写体も背景もまともに写っていません。
それと、撮るときに背中の重たいカバンが邪魔している気もします。
上手く体で被写体を追えません。
何か手を打たねばならないようです。
そして。
第四回目。
前回、前々回よりはましになったかと思います。
第三回を終えて、ちょっと考え、カメラの設定を変えたのが良かったのかもしれません。
ちょっと先が見えてきたかな?
と思ったのですが、この日を境に地下鉄通学から自転車通学に変更したので続きの練習が出来なくなってしまいました。
次の機会は、いつか来る雨の日。
う~ん…
また何か進展があればきっと続きがある、と思います。
写真の腕が上がれば順位も上がったりする、のでしょうか。
これは、移動する被写体を撮るときに、カメラで被写体を追いながら撮影し、背景を流すことで被写体のスピード感が出るような撮り方のこと。
このデジカメと、僕とではできるのか?と思いたった訳です。
で。
被写体を地下鉄に選んでちょっと試すことにしました。
まず、初日。
カメラを固定して、流し撮りをしないで撮るとこうなります。
これはこれでなかなか面白い写真ではないでしょうか。
流し撮りで撮るとどう変わるのでしょうか。
そして
第二回目と第三回目。
…どっちも失敗テイク。
被写体も背景もまともに写っていません。
それと、撮るときに背中の重たいカバンが邪魔している気もします。
上手く体で被写体を追えません。
何か手を打たねばならないようです。
そして。
第四回目。
前回、前々回よりはましになったかと思います。
第三回を終えて、ちょっと考え、カメラの設定を変えたのが良かったのかもしれません。
ちょっと先が見えてきたかな?
と思ったのですが、この日を境に地下鉄通学から自転車通学に変更したので続きの練習が出来なくなってしまいました。
次の機会は、いつか来る雨の日。
う~ん…
また何か進展があればきっと続きがある、と思います。
写真の腕が上がれば順位も上がったりする、のでしょうか。