今日はなんとも変わったタイトルですが、気になる方も気にならない方もしばら
くお付き合いを…。
竹内久美子さんが著書「男と女の進化論―すべては勘違いから始まった」(新潮
文庫)の中で、どうして男がハゲになるのかを次のように指摘しています。
「男がハゲるのは、はっきり言って女に嫌われ、女を遠ざけるためで、それは本
来遺伝子の陰謀である。
人間は裸のサルとなったが、頭髪を後生大事に残している。それと言うのも、
男と女は毛づくろいをし、互いに親愛の情を確かめあうために是非とも必要だ
からだ。
その頭髪を、しかも、他人にしか毛づくろいできないてっぺんの部分を欠落さ
せるということは、以後一切他人とは毛づくろいしません、といういわば毛づ
くろい関係の放棄を意味することになる。」(上記著書より抜粋)
でもなぜ女に嫌われ、遠ざける必要があるのでしょう?彼女はさまざまな考察の
上で次のような結論を得ています。
「中年になっても精力が強く、しかも無責任に繁殖することをあまり得意としな
い男は、彼自身の扶養義務のある子の生存を保障するため、女に嫌われなくて
はならない。ハゲはそのための手段である。」(上記著書より抜粋)
要は、自分で責任を持って子どもを育てられないと判断した場合、自分にまだ子
作りできる能力があってももうできない、と女性にアピールする上で、ハゲにな
って嫌われるようにする・・・ということなんです。
おもいろい結論ですが、彼女のこのような結論に至った”さまざまな考察”につ
いては、本を読んでみてください。
私の場合、ハゲたらフランスにでも行くかな(フランスではハゲは知的象徴でモ
テると聞いたことがあります…)ぐらいにしか考えていませんでいたが…(笑)
本をたどればハゲ自体が社会変動を起こす1つの生物学的理由なんて考えると面
白いものですよね。
すべての事象には原因・根拠ががある・・・。物事を複眼的に見つめると面白い発見
はいろいろとありますし、当たり前を当たり前とせず、どうしてそうなのか考え
てみるのもいいのかもしれませんね。
そう、科学がすべて”根拠ある推論”から始まるように…。
くお付き合いを…。
竹内久美子さんが著書「男と女の進化論―すべては勘違いから始まった」(新潮
文庫)の中で、どうして男がハゲになるのかを次のように指摘しています。
「男がハゲるのは、はっきり言って女に嫌われ、女を遠ざけるためで、それは本
来遺伝子の陰謀である。
人間は裸のサルとなったが、頭髪を後生大事に残している。それと言うのも、
男と女は毛づくろいをし、互いに親愛の情を確かめあうために是非とも必要だ
からだ。
その頭髪を、しかも、他人にしか毛づくろいできないてっぺんの部分を欠落さ
せるということは、以後一切他人とは毛づくろいしません、といういわば毛づ
くろい関係の放棄を意味することになる。」(上記著書より抜粋)
でもなぜ女に嫌われ、遠ざける必要があるのでしょう?彼女はさまざまな考察の
上で次のような結論を得ています。
「中年になっても精力が強く、しかも無責任に繁殖することをあまり得意としな
い男は、彼自身の扶養義務のある子の生存を保障するため、女に嫌われなくて
はならない。ハゲはそのための手段である。」(上記著書より抜粋)
要は、自分で責任を持って子どもを育てられないと判断した場合、自分にまだ子
作りできる能力があってももうできない、と女性にアピールする上で、ハゲにな
って嫌われるようにする・・・ということなんです。
おもいろい結論ですが、彼女のこのような結論に至った”さまざまな考察”につ
いては、本を読んでみてください。
私の場合、ハゲたらフランスにでも行くかな(フランスではハゲは知的象徴でモ
テると聞いたことがあります…)ぐらいにしか考えていませんでいたが…(笑)
本をたどればハゲ自体が社会変動を起こす1つの生物学的理由なんて考えると面
白いものですよね。
すべての事象には原因・根拠ががある・・・。物事を複眼的に見つめると面白い発見
はいろいろとありますし、当たり前を当たり前とせず、どうしてそうなのか考え
てみるのもいいのかもしれませんね。
そう、科学がすべて”根拠ある推論”から始まるように…。