ホスピタリティはなぜ必要か?
「選ばれ続ける地域とは?」「観光産業」から「感動産業」へ
地域が「勝ち残る」ではなく、「価値残る」ために
・・・というお題で、観光カリスマ JTIC.SWISS 代表 山田桂一郎氏の講義
信州おもてなしカレッジの第三講目。前回第二講を欠席していたので、午前のキャラバンメイト講座に後ろ髪をひかれながらお昼の時間で移動しての出席。
印象的なことを、ごく少数ですが紹介。
「勝ち残る」とは、誰に対して勝つのか?勝てば誰かが負ける。・・・例えば、スキー場。他に取られた、、、と言うが、どこに取られたか?隣もみんな減っている。どうして減ったか?を問題にしなければいけない。・・・たとえばホテル。隣のホテルに取られた、、、というが、そこと争っても意味がない。宿として選ばれるのではなく、エリアとして選ばれなければ意味がない。エリアに人が集まらないと意味がない。
頑固おやじの店・・・話題になるが、長続きしているか?
お客は楽しむために訪れるのに。。。(東京など人口が圧倒的に多いところは、モノ好きも一定以上いるので例外)
『おもてなし』が重要。ファンを増やす!
リピート率は30%以上ないと、そのビジネス自体はダメになる。
なんとなくやっているイベントなどは、おもてなしになっていない。やめるべき!!
訪れた人だけでなく、地元の人も楽しめなければダメ!!ここに住んでいて良かった!!と思えるように。
全国的に見て、お客が増えている地域は、その地域で選ばれている。
逆に減っているところは、宿など特定の事項で選ばれている。
お客は、リピートすればするほど、満足度は下がる。
単品で頑張るのも大切だが、多様なメニューも重要。今後は点ではなく、もっと広域で統一した商品構成が必要。
自分たちがやり、楽しみ、そしてお客様も楽しむ。
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