青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

自業自得協定

2009年12月20日 | 短歌に政治や社会
COP15、協定採択は断念 「留意」決議を採択(共同通信) - goo ニュース

自分が「やったこと、成した事」の始末は、自分でしなければならない。
これは道理的なことであり、整合性のあることだ。

「排気ガス」とか「廃棄汚染水」、「廃棄物」といったものも、自分で後始末をして整理整頓するのが、本来の基本である。
ところが「先進国がどうの」とか「資本援助」とか、果ては「景気拡大、経済成長に逆行する」といって、協定採決断念している。

しかし現状においては、温暖化対策を採らないなら、その影響を最も受けるのは自分たち自身であることを認識しなければならない。
「ゴミ」が出たから、人が始末してくれるのを待つ、といっている間に、自分自身がやられてしまう。
それに、大気汚染の中や水質汚染、土豪汚染された中で生産された食物などを輸出しようとしても、引き受け手が無くなる。
そうなると、「自業自得」で、自分が苦しむことになる。

COP15では、お互いが相手の出方で自分の出方を模索しているが、自分が出した「大気汚染、水質汚染、怒号汚染」の後始末や整理整頓は、人に任せず、自らが率先して始末していくべきだ。他の者の「顔色」ばかり、伺っていても、温暖化対策は進まない。人がしなくても、自分が率先して進めるならば、それだけでも温暖化阻止が進む。

それは丁度、道端のゴミ拾いを、人に任せずするようなものである。
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短歌 77、

2009年12月18日 | 短歌に政治や社会

            初雪に うた詠み返され 友がきと
     ポランティアの方に 指もみされて
                
2009/12/18

この句は、ハンドマッサージにこられたボランティアの方がよこして下さった次の短歌に対する、返歌です。


            また一人 特養に友 出来た日に
    初雪積もりて それでも温し

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なまくら

2009年12月17日 | 短歌に政治や社会
スパコン予算、復活へ 仕分け結果を転換、227億円(朝日新聞) - goo ニュース

「スーパーコンピューター」とか「万能細胞」というと、「超能力」があるように思わせるが、何のことはない、これ程の「なまくら」なものは無い。
それを「スーパー」とか「万能」といって超能力があるように信仰している「ノーベル受賞者や科学者」、それに体育予算習得を叫んでいる五輪選手とかは、情けなくもあり呆れてしまう。

如何に「スーパー」とか「万能」といわれるものでも、では今日の「格差社会を是正してくれるか」というと、出来ようもない。若者の「結婚難解消」にも、少子化が叫ばれる中にあって、それでは「子供を生み育てる環境」を整えてくれるかというと、その反対に「豊かさ、楽しさ、楽(快適)さ」を作り上げることにばかり貢献して、晩婚化に子供を生み育てることを嫌うような社会を形成させようとしている。
それに「スーパーコンピューター」などは、人類の「わがまま、欲望」を増幅することには役立っても、それを抑制することには、少しも役立っていない。
むしろ、争い合い、戦闘し合うことに使われることのほうが多い。

「スーパー、万能」というものは、そういう「なまくら」なものである。
人類という生き物は、こういう情けなさがある。

こういう「情けなさ」を知ったうえで、どのように生きていくかを知っていかなければなるまい。
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そもそも・・・・

2009年12月17日 | 短歌に政治や社会
「常時駐留なき安保論」首相、在任中は封印(読売新聞) - goo ニュース

そもそも我が国が、何故このように「沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題」などに苦しまなければならないかというと、その元は「日本国憲法」の理念を真摯に受け取らないことにある。
即ち「憲法九条」の条項、「戦争放棄」という理念が行き渡っていないからだ。
自衛隊を持ち、護衛官や戦闘機、ミサイルまで持ち、その上で米軍駐留まで許している。
さらには「敵基地攻撃、核武装」論まで飛び出す現状においては、平和志向さが無くなっているとしか、言いようが無い。

現状の状態は、全てこれまでの「つけ、代償」である。
打開するには、憲法の精神を、正しく受け入れるより、他は無い。
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短歌 76、

2009年12月17日 | 短歌に政治や社会

★ 次々と お代わり食べる バイキング
     午後の運動 ちょっと辛くて

   バイキング、いっぱい頂いて、となってしまいました。
   リハビリに、レクリエーションの軽運動、ちょっとシンドカッタ。

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神では無い

2009年12月15日 | 短歌に政治や社会
天皇陛下と習中国副主席会見 押し切られた宮内庁、危機感(産経新聞) - goo ニュース

まるで、「完全なる神」の如く、全能ある神」の如くにごり押ししている。
これはノーベル平和賞受賞演説でも、国会などでの施政方針演説、いわゆる「マニフェスト」という政権公約なども、完全で全能な神の如きすばらしい演説を行っているが、しかしその後では次々と後退や遅延や後回しを余儀なくされている。
如何に「完全で全能な神」の如く取り繕っても、その付けや代償は量り無く大きなものになっている。

こうしたことは、先の「足利事件」で冤罪にされた方についても言える。
この方は、冤罪で苦しんだこと、どのような仕打ちにあい、どれほどの辛く悔しい思いをしたことを語っているが、しかしこうした冤罪に導かれた現在社会の制度について批評非難しているばかりであっては、冤罪などや痛ましい事件が無くなりはしないだろう。

元々こうした痛ましい事件が起きる土豪となっている元には、間違った「自由と平等」観がある。
ちょっと述べるなら、今回のニュースのことで民主党の幹事長は、こんなことを言ったものである。

「役人がどうだこうだ言ったそうだが、全く日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言としか思えない。信じられない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」

まるで自分が、国主か首相か党首みたいな言い方をしている。
こういうように「どのようなことを言おうと、行おうと自由」というような観念が社会全体に行き渡ってしまっているような現在においては、そうした元を正さなければ冤罪ばかりか痛ましい事件なども無くならない。

我々は「完全で全能」な「神」にはなれない。
しかしだからといって、無能でも、ない。
無能ではない我々のなすべき行いは、お互いをまとめ上げて行くことにある。
殊に選出されたもの、又親などは、みんなをまとめ上げて導いていかなければならないことには、家庭とか家族、社会とかも成り立たない。ただ「言いだしっぺ、押し付けっぱなし」であってはならない。
この「まとめ上げて行く」には、「豊かで、楽しく、楽(快適)」ばかりを求めているとバラバラになるが、節度と忍耐との元に思いやりに生きるなら、神の元に近づくほどにまとまって生きられるだろう。
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短歌 75、

2009年12月12日 | 短歌に政治や社会

★ 片づけを 後に回せば 山となる
        一期一会を 常に励めば
             2009/12/12

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短歌 74、

2009年12月12日 | 短歌に政治や社会

★ 我知らず 肩に積もれし チリホコリ
     拭い片付け 迎えよ年を
               2009/12/12

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俳句 5、

2009年12月09日 | 俳句と川柳

★ 歳の瀬の 慌ただしさも 締めくくり



            求むより  祈りし時の クリスマス



            気持ち良く 迎えようかな 新年を



            配るのを ためらいがちな お年玉

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俳句 4、

2009年12月08日 | 俳句と川柳

★ すがすがしく 迎えなければ お正月 
              
2009/12/8

      忙しい中でも、遣り残しや悔いを残したりせず、後始末や整理整頓して・・・

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