青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

ここは何処?

2008年06月30日 | 短歌に政治や社会
ここは、何処なのだろう?
私達が住んでいるから、日本であるはずなのだ。しかし語られる言葉、表現される文字、マスメディアや文壇界で用いられる文体は、日本語と外来語がごちゃ混ぜになっている。
そればかりか、林立する看板なども、アルフベット文字だらけで、年配者の私などは道に迷ってしまう。
これでは若者にとっては理解できるかもしれないが、そうすると年配者と若者との間の会話、いうなればコミニケーションが隔絶になってしまう。それは親子の対話でもいえる。
それだけではなく、文化も抹消されていくことになる。教育基本法で「愛国心」をうたい上げようとしても、国語がこのように乱れていては、文化の継承も危うくなる。現に、旅行に行っていて、文化遺産に落書きしている輩がいるくらいである。
ここが何処なのか、私達ははっきりさせなければならない。

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