訪朝のアントニオ猪木氏「交流が必要」
北朝鮮問題で、「圧力では効果がない」といっいるのは、猪木氏だけではない。
ロシアのプーチン大統領も言っている。
ちなみにそこには、前例があるからによる。
かって日本は太平洋戦争前には、各国からの圧力や制裁を加えられた末に、真珠湾奇襲攻撃をかけて開戦していった。
こうした前例があるから、国際連盟を解体して国際連合を発足させている。
にも拘わらずに、自身に向けられていた苦しみを忘れてしまい、音頭を取るように「圧力を、制裁を」と叫んでいる。
そこには、北朝鮮からのミサイル目標が、グアムや米国本土としか思っていない愚かさにある。
ミサイル攻撃目標は、沖縄の嘉手納基地、岩国基地、横須賀海軍基地、三沢基地なども目標になる。言わずと知れたことで、それらはみんな我が国にある米国の海外軍事基地だからだ。
グアムや米本土と同様、狙い撃ちに曝されることになる。真珠湾が軍港であったように。
安倍晋三をはじめ安倍政権与党は、現日本国憲法を改正しようとしている。
自主憲法では、ないというのだ。
だが現日本国憲法は、単に日本だけの憲法にしているのではなく、全地球人類のための憲法となしているといえる。
それは殊に憲法9条の条項に表れており、地球人類すべてが戦争放棄して、人類の真の平和精神を歌い上げている。
それを否定するように改憲するという身勝手さ、まずは自分のその我儘な自己本位になっていいる身勝手さを改正することだ。
しかしそれには、信仰心という正しい宗教心が必要なため、その信仰心と宗教心が取り入れられる「自分を捨てる」という行いができない。