青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

景気拡大という亡国

2012年11月22日 | 短歌に政治や社会

我々は、「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」な生活をしていき、それをし続けていくには、景気が拡大して行き、経済成長が続いていくといいと思っている。
ところがそれは間違っており、そうして行くという事は「亡国」への道を歩むことになる。

それは何故かというと、景気拡大も経済成長も「消費」が拡大して行かない事には叶うものではない。この消費拡大というものには、景気拡大や経済成長をぶち壊すものを持っている。その事に我々は、気付かなければならない。

この全てをここで述べるのは長くなるので、少しの事でおくことにするが、確か4月からだったか学校給食の分量が減らされるという。その理由と言うのは、「肥満児童」が増加している事にあるという。
しかしこうして学校で減食させても、世を上げて景気拡大、経済成長に走り、消費拡大をさせているのでは、学校で減食した分を家庭で撤収することになる。そればかりか土日の休日の上に、更に祝祭日が増えておる事により、各地では「食のイベント」盛りである。それを「消費消費」とあおり立てて、景気拡大に経済成長としているのでは、児童の肥満は無くならない。

これは大人も同様で、それによって「生活習慣病」群が増え、メタボリック患者ばかりになるに加えて、国民医療費が拡大して行くとともに、医療保険制度がパンクしてしまう。

こんなニュースもある。
自転車で走行中に事故を起こしたら、車の免挺にさせられる事になるという。
これはドアしてこうなるかと言うと、景気拡大や経済成長策を進めていくという事は、一極集中させるということとなる。即ち都会化が進み、人口密度が小さくなるという事である。
これは狭い空間で移動して行くという事になると、必然的に事故が多発する事になる。
この事から、自転車に乗っていて事故を起こそうものなら、免停になるのもやんぬるかなと言わなければならない。

となると、結局は「景気拡大」は亡国への道を歩むことになる。

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