青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

作詞 54.  世の営み

2011年09月16日 | 作詞

世の営み      2011/9/16

 

 

夏の終わりの 夕暮れは

夕焼け小焼けで 陽は赤い

家路を急ぐ 人達の

長い尾を引く 人影に

空に輝く 一番星

 

 

強き野分(のわき)は 荒れ狂い

堤や家並み 押し流し

おごる人の世 戒めて

通り過ぎた その後は

青く澄んだ 秋の空

 

 

たわわに実る 味覚物

玉ねぎ作る 手間惜しみ

たった一つのメダル 取り合いする

農地を見捨て 荒れるがまま

山川見捨て 都会へ行き

金を求めて 群がり行く

 

 

筋雲浮かぶ 空の下

運動会の 笑顔の子

命受け継ぎ 受け継がせば

財の営み 先立たず

和を営み絆営み 自然との営みに

世の営みは 果てしなく

 

 

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