青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

おバカさん天国 (四)

2009年03月16日 | 人生設計
高い能力、米でも評価=「日本のエース」若田さん-将来、ISS指揮官の可能性も(時事通信) - goo ニュース

今朝の、私の家で取っている地方紙の新聞の社会面に、
   「若田さん、今朝宇宙へ出発」
という記事の本横に、
   「過酷な介護現場」
      「人手不足・・・・夜勤明け事故」
この対比した記事を見るとき、その「おバカさん天国」振りの社会世界が紙面に現れている。
人手不足の過酷な介護現場て、夜勤までしても低賃金で働きながら、その中から所得税などで天引きされたものの使い道はと言うと、年に数人を宇宙に運ぶために使われるのだという。
そしてこの宇宙士達には、将来年金はもらえる事になっている。
だが過酷な中で低賃金で働く介護士などや、派遣などの動労者の所得に掛かる所得税から集められたものは、介護職にあるものの中にや派遣社員などには年金などもらえる環境にないのに、宇宙飛行士ともなるといい給料も出るし、年金も貰えるとは、まったく「おバカさん天国」になっている。

そして宇宙飛行士は、成功すれば「国民栄誉賞」ものだし、失敗しても国家が補償してくれる。
しかし介護現場では、過酷な勤務で仮眠も取れずに家路に着くと、居眠り運転して事故を起こしても、誰も保障はしてくれない。
この「おバカさん天国」状態は、会計監査院がいくら「不正経理調査」を行っても、一番上の「おバカさん」か「おバカさん天国」を築く事に夢中になっているのでしょうがない。
あれはもう、首相の椅子に未練たらしく、しがみついているらしい・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おバカさん天国 (三)

2009年03月16日 | 人生設計
今に限った事ではないが、あちこちでいろんな「催し、イベント」がある。殊に最近は、不況や地域振興ということもあって、各地で色々なものが目白押しに催されている。そこでは名産品とか手作りものとかが、無料で振舞われていて、人集めをしている。

しかしそうした催しやイベントに出かけられない者は、隅に追いやられている。出掛けられない足がないとか、病弱者、老齢者、障害者、施設入所者などは、こうした恩恵には預かれない。テレビや新聞記事を見たりしているだけである。
それではまるで見せ付けて、羨ましがらせている。一種の「いじめ」にも似た、行為とも言える。
こういう人たちにも、無料で振舞ってあげて欲しいものが、振舞って上げない「不公平さと不平等さ」の行われる催しやイベントは、「おバカさん天国」のものでしかないと言うべきものである。

それに催しやイベントの後の、宴の後のゴミの山。
まるでゴミの山を築くために、催しやイベントを行ったみたいな有様だ。そしてそこに、大量の資源を捨てている。
「エコ運動」という名文は、空回りしている、「おバカさん天国」振りである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする