青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

おバカさん天国 (三)

2009年03月16日 | 人生設計
今に限った事ではないが、あちこちでいろんな「催し、イベント」がある。殊に最近は、不況や地域振興ということもあって、各地で色々なものが目白押しに催されている。そこでは名産品とか手作りものとかが、無料で振舞われていて、人集めをしている。

しかしそうした催しやイベントに出かけられない者は、隅に追いやられている。出掛けられない足がないとか、病弱者、老齢者、障害者、施設入所者などは、こうした恩恵には預かれない。テレビや新聞記事を見たりしているだけである。
それではまるで見せ付けて、羨ましがらせている。一種の「いじめ」にも似た、行為とも言える。
こういう人たちにも、無料で振舞ってあげて欲しいものが、振舞って上げない「不公平さと不平等さ」の行われる催しやイベントは、「おバカさん天国」のものでしかないと言うべきものである。

それに催しやイベントの後の、宴の後のゴミの山。
まるでゴミの山を築くために、催しやイベントを行ったみたいな有様だ。そしてそこに、大量の資源を捨てている。
「エコ運動」という名文は、空回りしている、「おバカさん天国」振りである。

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