ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

30周年トーテムポール

2009年10月25日 | ビーバー隊活動
10月24日(日)に、30周年記念キャンプで作成したトーテムポールを立てに、白木キャンプ場へ行きました。
30周年記念キャンプでは、ビーバー隊で丸太を3本、カブ隊で4本のトーテムポールを作りました。20周年の際に立てた古いトーテムポールは、10年の風雪に晒され、ところどころ朽ちかけています。新しいトーテムポールは古いトーテムポールの隣に立てることとしました。1mくらいの深さの穴を掘る必要がありますので、立てる作業は大人が担当しました。
その間、ビーバー隊員はキャンプ場内の炊事場、トイレ、水場、テントサイトなどを一通り見て周り、キャンプの話を聞きました。ボーイ隊員になると班員が協力してキャンプをすることや、野外での水の貴重さを知ることができました。
立てたトーテムポールに、記念に各自名前を書きました。10年後に、またこの場で会うことができたらいいですね。

十六市清掃奉仕

2009年10月25日 | ビーバー隊活動
10月18日(日)に田原本町商工会主催の十六市が行われました。毎年10月の第3日曜日に開催され、今年で3回目です。田原本の中心である津島神社内の町民広場にいろんな出店が並び、ステージでは地元楽団による太鼓の演奏や歌謡ショーが催されます。ボーイスカウト磯城第一団はお店は出していませんが、育成会長の発案により、今回は場内の清掃奉仕をすることになりました。
ビーバー、カブ、ボーイが神社に集合し、ごみ袋を手に場内に落ちているゴミを集めに回ります。ちょうどお昼ごはん時でしたので、たくさんのゴミがでました。隊員たちは上手にゴミを見つけて袋の中にいれていきます。食事をされている方に声をかけ、いらなくなった食器類を回収している隊員もいます。
短い時間ではありましたが、町の催し物の役に立つことができたと思います。参加した隊員たちは集会の解散後に、お母さんといっしょに十六市を楽しみました。

JOTA

2009年10月18日 | 団活動
JOTA(Jamboree on the Air)は、世界スカウト機構が主催する国際行事である。世界中のスカウトがアマチュア無線を通じて、スカウト仲間と交信し、友情を深めることを目的としている。毎年1回、10月の週末に行われている。
昨年VS隊員がアマチュア無線の免許を取得した。交信した経験が無いので、JOTAに参加したいと言ってきた。例年、奈良県連盟アマチュア無線クラブがJOTAに参加しており、開催場所である黒髪山キャンプフィールドに、VS隊員を連れて行った。
アマチュア無線はスカウト活動中に連絡用として使用しているが、このように不特定多数の人と交信する機会に参加するのは学生時代以来である。黒髪山につくと無線クラブの人と挨拶をした。初対面の人ばかりであったが、同じ趣味を有するもの同士、すぐに打ち解けて、四方山話に花が咲いた。VS隊員を紹介すると、とても歓迎してくれた。
しばらくは先輩オペレーターの横に座って、交信のやりかたを聞かせてもらう。VS隊員にとって交信の様子を見るのも初めてなので、興味をもって聞いている。最初の交信は、無線クラブの知り合いの方が相手である秋田県のスカウターと交信をさせてもらった。とても親切に交信してくださって、新人の参入を歓迎してもらった。
しばらくすると、同じ黒髪山キャンプフィールドで活動をしていた、奈良2団のビーバー・カブ・ボーイ隊員が見学に来た。彼らもアマチュア無線で交信するところを見るのは初めてだと思う。とても興味深く交信の様子に聞き入っていた。この中から将来アマチュア無線の免許を取ろうと思う隊員が出てきてほしい。
二昔前は趣味の王様と呼ばれたアマチュア無線だが、携帯電話やインターネットの普及により通信手段としての優位性は少なくなり、趣味として楽しむ人も減り続けている。そのような背景の中、今回のVS隊員のアマチュア無線免許取得もたいへん喜ばしいことであり、JOTAに参加する意欲も素晴らしいと思う。今後、アマチュア無線に興味を持つ隊員たちが増えてくれることを望む。

活動報告、うだアニマルパーク

2009年10月18日 | ビーバー隊活動
10月11日(日)宇陀市にある"うだアニマルパーク"に行ってきました。ここは、平成20年4月にオープンした動物たちとのふれあいを体験できる場所です。
まず初めにバター作りを体験しました。動物学習館の担当の先生から作り方を教えてもらいます。搾ったばかりの生乳(せいにゅう)を小さなプラスチックの容器に入れて、5分~10分くらい振り続けると固まってきます。振っていると、音が聞こえなくなり、固まったことがわかります。できあがったバターをクラッカーにのせて、食べました。自分で作ったバターはとてもおいしいです。
牛の乳搾りをします。牛はとても大きいですが、やさしいのでこわくありません。順番で牛の横にしゃがんで乳を搾ります。乳搾りの終わった隊員から小家畜舎に行きます。"とり"、"うさぎ"、"ぶた"などの小家畜が飼われています。うさぎとぶたには直接触れることができます。ぶたは毛が固く見た目よりも手触りがごわごわしています。
飼育体験舎では、"やぎ"と"ひつじ"に餌をやることができます。係りのの人に餌をもらい、柵の中のやぎに餌をやります。餌を持った手をだすと、やぎが顔を近づけてくるので、最初は少しびっくりしますが、慣れると上手に餌をやることができます。また、屋外の柵内には"うし"、"ひつじ"が放し飼いにされており、柵越しに手で触れることができます。
普段は生きている姿を見ることがない動物達に、直接触れられる機会が得られたのはとてもいい経験です。そして、このような動物達に対して、感謝の気持ちを持つことができるようになったと思います。

10月度隊集会、どうぶつとのふれあい

2009年10月10日 | ビーバー隊活動
  • 日時:10月11日(日) 09:00-15:00 (雨天決行)
  • 場所:うだ・アニマルパーク(宇陀市大宇陀区小附)
  • 集合・解散:リハビリセンター駐車場
  • 服装・持物:制服・制帽、ネッカチーフ、七つ道具、シーターポン、カブ弁当、水筒
  • 内容:バター作り体験、牛の乳搾り体験
  • 注意事項:隊員以外の体験参加(小人のみ)は300円の費用が必要です。

風船とばし

2009年10月06日 | 団活動
30周年記念式典で飛ばした風船を拾われた方から連絡がきました。ひとつは愛知県岡崎市から、もう1つは山梨県山梨市からです。ここ奈良県磯城郡から愛知県岡崎市は直線距離で約140km、山梨県山梨市は約295kmです。こんなに遠くまで飛んで行くとは思いませんでした。
連絡をいただいた方々、ありがとうござしました。後日粗品をお送りいたします。

発団三十周年記念式典

2009年10月05日 | ビーバー隊活動
10月4日(日)、田原本やよいの里ホールにて、磯城第1団発団30周年記念式典を行いました。昭和54年(1979)に橿原5・6団から分封し、今年で30年になります。発団当時私は中学3年生でした。今、私の次男が中学3年生ですから、ちょうど一世代入れ替わったことになります。
田原本町長、県議会議員、各町教育長、ライオンズクラブ、ボーイスカウトまほろば地区役員の方々が来賓としてご臨席いただきました。また、磯城第一団のOBの皆様にも来ていただきました。まほろば地区内の友団の仲間達もお祝いに駆けつけてくれました。参加していただいた皆様方、本当にありがとうございました。
式典の後は、たわらもと吹奏楽団による演奏会を行いました。たわらもと吹奏楽団は、2007年4月のスカウトフェスティバル(奈良県連盟大会)でも演奏をしてもらってます。大人から子どもまでが楽しめる曲を演奏いただいたので、とてもよかったと思います。
最後は風船とばしをしました。全員、中庭にでて、風船を一斉に飛ばしました。300個の風船が一斉に空に上がって行く様子は、隊員たちの一生の思い出になるでしょう。メッセージカードをつけていますので、拾われた方から連絡があるかもしれません。
今日は、次の30年に向けての新しい出発の日でもあります。これからも、ここ磯城の地でボーイスカウト活動を継続していように微力ながら尽くして行きますので、皆様方のご指導・ご鞭撻をお願いいたします。