今日7月22日は日食の日です。ビーバー・カブが、しきのみちはせがわ公園ながめの丘に集いました。日本で皆既日食が見られるのは46年ぶりとのことで、皆既日食帯の地域(種子島の南側から奄美大島の北側)は大勢の客が訪れたとの報道が連日なされていました。ここ奈良の地では、残念ながら皆既日食は見られませんが、部分日食を見ることができました。
あいにく朝から曇天で、太陽はときおり雲間から顔を出すような天気でした。食の始まりの9時40分頃から、隊員たちが徐々に集まってきました。太陽が見えないので、用意した資料で日食の説明をしていると、「太陽が見えた。」との声がしました。太陽めがねを5つ用意したので、順番に交代で見ます。太陽めがねを通して、太陽が少し欠けているのが分ります。
ポテトチップスの空き筒を利用してピンホールカメラの原理で太陽の観察をすることもできました。筒の一方に小さな穴を開け、筒の側面に観察用の大きな穴を開けました。反対側の面に太陽の像が写ります。小さな像ですが、しっかりと欠けていることが分りました。
11:04に食の最大を迎えます。あたりは薄暗くなり、気温も少し下がってきました。もともと曇りなので、あまり明るさの変化は感じられませんでしたが、気温が下がるのは体感できます。
テレビで見るのも良いのですが、実際に自分の目で見るのが一番良いと思います。今回の経験が自然科学に興味をもってくれるきっかけになってくれれば良いと考えています。次回の近畿地方から観察できる日食は2012年5月21日の金環食です。平日ですので、学校で観察することになるでしょう。
あいにく朝から曇天で、太陽はときおり雲間から顔を出すような天気でした。食の始まりの9時40分頃から、隊員たちが徐々に集まってきました。太陽が見えないので、用意した資料で日食の説明をしていると、「太陽が見えた。」との声がしました。太陽めがねを5つ用意したので、順番に交代で見ます。太陽めがねを通して、太陽が少し欠けているのが分ります。
ポテトチップスの空き筒を利用してピンホールカメラの原理で太陽の観察をすることもできました。筒の一方に小さな穴を開け、筒の側面に観察用の大きな穴を開けました。反対側の面に太陽の像が写ります。小さな像ですが、しっかりと欠けていることが分りました。
11:04に食の最大を迎えます。あたりは薄暗くなり、気温も少し下がってきました。もともと曇りなので、あまり明るさの変化は感じられませんでしたが、気温が下がるのは体感できます。
テレビで見るのも良いのですが、実際に自分の目で見るのが一番良いと思います。今回の経験が自然科学に興味をもってくれるきっかけになってくれれば良いと考えています。次回の近畿地方から観察できる日食は2012年5月21日の金環食です。平日ですので、学校で観察することになるでしょう。