ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

二上山麓パーク下見

2009年04月25日 | ビーバー隊活動
5月10日に予定していたイチゴ狩りが、イチゴの病気のために出来なくなった。プログラム変更の必要があるため、急遽、ビーバー隊指導者からの意見を募った。結果、二上山麓パークへのハイキングに決まった。副長と一緒に、下見に行ってきた。
葛城市は相撲の発祥の地であり、相撲の歴史を展示している相撲館がある。観光案内所と続きの建物になっている。所員さんに、活動の内容を伝えると、親切に応対してくれた。中には本物と同じ大きさの土俵がつくられており、靴のまま上がる事も出来る。相撲も取って良いとのこと。また、廻し(服の上から着用できる、マジックテープ止めのもの)も貸してくれる。ここで、大相撲大会にすることにした。
当麻寺の参道を登り、ルートを右手にとる。少し坂道を登ると"傘堂"と呼ばれるお堂がある。江戸初期に作られた建物なのだが、一本足に屋根が乗った傘のような形をしている。実はこの形が後にも出てくる。
次に最終目的地の二上山麓公園を訪れる。公園入口の際の家で山羊を飼っていたのだが、今はいない。聞いてみると、世話をしていた方が働きに出たため、山羊は他所へ貰われて行ったそうだ。公園内の事務所の二階には、昆虫の標本の展示があったはずなのだが、二階は立ち入り禁止になっている。市の予算削減で、4月から展示は廃止になったとのことである。昔と様変わりした公園であるが、楽しめるところはたくさんある。公園内に休憩所が何箇所かあり、その屋根の形が傘堂にそっくりなのである。
5月10日は、楽しいハイキングになるので、期待してほしい。

曽爾高原下見

2009年04月19日 | ビーバー隊活動
午前中の隊集会の後、5月24日に予定している曽爾高原ハイキングの下見に、CS隊長と一緒に行ってきた。曽爾高原は、田原本から約45km、車で1時間30分~2時間の道程である。今回はハイキングの基地として、国立曽爾少年自然の家を利用させてもらうこととした。
実は、高校時代に山岳部でこの辺りは散々歩き回ったのでよく覚えている。インターハイ予選の会場であったので、練習や試合に毎年何回も足を運んだ。その頃はまだ曽爾少年自然の家も建設前で、バスが通ることのできる道路が工事中であった。もちろん今では少年自然の家までバスで行くことができる。
少年自然の家からは亀山峠、亀山、二本ボソ山が良く見える。お亀池を中心にススキ野原が広がっており、秋のススキのシーズンは観光客でごった返す。三月に山焼きをしたので、野原は少し黒みがかっている。少年自然の家では所員さんが丁寧に応対してくださった。カブ隊員は、途中の曽爾高原ファームガーデンでバスを降り、そこから倶留尊(くろそ)山を目指す。ビーバー隊員は、少年自然の家までバスで行き、午前中に亀山峠から亀山を回ってお昼ごはんまでに少年自然の家に戻ってくる。午後はカブ隊が戻ってくるまで、アスレチックで遊ぶ予定である。今回、少年自然の家を利用させてもらうことにより、雨が降った場合でもプログラムを組むことが出来る。
何年か前から、全国の少年自然の家は、独立行政法人化されている。利用する側から、とても印象が良くなった。以前と比べると、サービスの質が向上したと思う。とても良いことなので、これからもそのように続けてほしい。

吐山下見

2009年04月18日 | ビーバー隊活動
キャンプ場整備の後、BS隊長と合流し、夏の団合同キャンプの下見に行ってきた。今年度は当団は発団30周年を向かえ、その記念行事として、7月18日~20日の日程で団合同キャンプを計画している。場所は吐山の奈良県立野外活動センター第二センターである。
第二センターには第4サイト、第5サイトの2サイトがある。第4サイトは既にセンターの主催行事で予約されており、第5サイトおよび付随するファミリーサイトが使用できることとなった。第4サイト側には「キャビン」や「すずらん」という建物があるが、第5サイト側は全てテントである。第5サイトに常設テントが5張り、リーダー用サイトに常設テントが2張り、ファミリーサイトに持ち込みテントが5張り、計12張りのテントを使うことができる。かまどは備え付けのものが12基あり、炊事場も十分な広さがある。
中央広場の利用については、主催行事のプログラム内容との調整になる。ビーバー隊のプログラムも現在練っているところであるので、隊リーダーからの意見を集めようと考えている。

葛城山下見

2009年02月01日 | ビーバー隊活動
来週の隊集会葛城山登山の下見に行ってきました。参加者は、BVS隊員、BVS副長、CS隊長、VS副長、私と妻の6名です。通常、下見に隊員が参加することはないのですが、この隊員は来週の隊集会は参加できないので、特別に下見参加です。
葛城山ロープウェイ登山口には葛城山を目指す団体さんがたくさんいます。上牧町、葛城市、奈良12団BVS隊、かつらぎ1団BVS/CS隊がいました。かつらぎ1団の隊長に挨拶をして、登りはじめます。10分ほど歩くと、櫛羅(くじら)の滝があらわれます。夏はとても涼しくていいのですが、冬はあまり近寄りたくありません。そこから20分ほどで二の滝になります。あとは30分毎に休憩にします。途中何箇所か橋がかけられてるのですが、一部損傷のひどい部分があり、注意が必要です。
09:30に登山開始し11:30には山頂に着きました。登山時間は2時間ですが、来週はもう少し時間を見ておいたほうが良いでしょう。山頂では霧氷がとても美しかったです(写真参照)。残念ながら雪は無く、アイゼンも不要でした。来週予約してある葛城高原ロッジの研修センターを見て、皆で昼食にしました。
帰りはロープウェイで帰ります。ロープウェイ駅では、かつらぎ1団BVS隊に再開しました。ある程度人数が集まったので、時刻表に無い臨時便がでました。ロープウェイは、5分で下山できます。登りはあんなに大変だったのに、あっという間に下山することができます。
それでは、隊員のみなさんは来週楽しみにしてください。

偉大なる業績

2008年12月19日 | ビーバー隊活動
先週8日(月)に、小暮幹雄先生と長八州翁(おさやすお)先生にお会いする機会があった。
小暮先生は縄結びの第一人者、長先生は「スカウト用語の基礎知識」の著者として有名である。今回初めて知ったのだが、お二方とも、ビーバースカウト試行隊以前からカブ年代より下の少年少女達の活動を模索し、今のビーバースカウト活動の枠組みを創られたのである。小暮先生は、そのためにカナダのビーバースカウト活動を視察され、日本での呼称をどうしようかと悩まれた。また、長先生は試行隊以前から活動の実際について研究されておられ、当時子供達に与えていた賞が、今の「このは章」となった。
今私たちが活動できるのも、先人達が20数年前に努力されたからこそなのである。日本におけるビーバースカウト活動の黎明期を担ってこられたお二方とお話をすることができ、大変刺激になった。もう一度原点にたちかえり、ビーバースカウト活動の意義やあり方について考えてゆこうと思う。

需品部

2008年11月30日 | ビーバー隊活動
高田スカウト会館の中に、奈良県連盟の需品部がある。県内には奈良青少年児童会館とここにあり、ボーイスカウト用品を扱ってくれている。奈良県のように独立したお店を構えているところや、他府県では、スーパーやデパートの一角で売っているところもある。
昨日土曜日にこの需品部に行ってきた。用件は、新入隊員の装備品を買うためと、来年1月の地区凧揚げ大会の表彰の副賞を見に行くためである。当団では、ビーバー隊員の備品は、ビーバーノート、カブ歌集、4mロープである。制服は団から貸与し、その他の必要なもの(リュックサックなど)については各自用意することになっている。カブ、ボーイは初年度は揃えないといけないものが多いので結構お金がかかるが、ビーバーは制服も貸与だし、高度な装備品も必要ないため、ほとんどお金がかからないのが良いところである。ところが、この三点セットが昔は合計800円だったものが、今は871円になっている。ロープが50円値上がりしたのが影響しているらしい。あまり値上げしてほしくないのだが、昨今のご時世から止むを得ないのだろうか。費用が、敷居を上げることにはならないでほしい。
副賞の件については、また後日。

スキー訓練

2008年11月25日 | ビーバー隊活動
カブ隊長、ボーイ隊長と一緒に、来年のスキー訓練の計画を練っている。本年度は、奈良6団と合同で行く予定である。奈良6団とは4年前にも一緒にスキー訓練に行ったことがある。
毎年、立山少年自然の家に宿をとり、近くのあわすのスキー場、極楽坂スキー場で訓練をしている。少年自然の家には自前のゲレンデがあるのだが、リフトがロープトゥ(滑走式の索道)であるため、初心者には難しい。
わたしがカブスカウトだった頃は、絶対にリフトには乗せてもらえなかった。滑って降りた分は、自分の足で登らないといけない。とてもつらかったが、みんながそうなので耐えることができた。おかげさまで、今では、階段登行、開脚登行は、まったく苦にならない。
残念なことに、今の子供達はそういう厳しい訓練に耐えられない。厳しくすると興味を失ってしまうのである。そのため、われわれも、すぐにリフトに乗せてしまう。しかしこれでは、滑走中に斜面の登り返しが必要になった場合、うまく対応することができないと思う。はたして、そのような訓練でよいのかどうか、議論の分かれるところである。

缶バッジ

2008年11月13日 | ビーバー隊活動
磯城一団BVS/CS隊は、1月の地区合同BVS/CS凧揚げ大会の担当団として、その企画・運営を担っています。今回、記念品として、オリジナル缶バッジを作ろうとしています。
先日の夜間ハイクでも完歩記念として缶バッジを配っていました。夜間ハイクの担当コミッショナーに業者を紹介してもらい、橿原9団のRS隊長にデザインを御願いしました。
年内に出来上がるのを目標としています。これからの進み具合は、またお知らせしていきます。

活動案内

2008年06月17日 | ビーバー隊活動
6~8月の活動案内ができました。原稿をつくってから、副長さん、カブ隊長さんに確認をもらってから、郵便で発送します。
これがなかなか時間がかかるのです。原稿を部数印刷し、封筒に宛名を印刷して、中身を入れて封をして、切手を貼って、やっと投函できるようになります。3年くらい前までは、自分で一軒一軒配っていましたが、最近は郵便で送ることにしました。
たとえ夜遅くまでかかっても、この案内を楽しみに待っている隊員達や保護者のみなさんがおられることを思うと、手は抜けません。

おどろき

2007年09月21日 | ビーバー隊活動
デイキャンプでは、ネイチャーゲームをしました。ネイチャーゲームというのは、なにかテーマを決めて自然のもの拾ってくるものです。たとえば、「なにか丸い物」というと、隊員たちはどんぐりなどを拾ってきます。最初は、私がテーマを与えました。「なにか丸い物」「なにかとがった物」「なにか硬いもの」「なにか柔らかいもの」「なにか赤いもの」などです。全部そろったらみんなの前で披露します。次は、テーマを各人に考えさせました。隊員たちはそれぞれ自分たちで考えて、いろんなものを拾ってきます。
三回目は、隊員たちで話し合ってテーマを決めさせました。ビーバー年代の子供たちでは、うまく話し合いができないだろうと考えていました。めいめいが好きな主張をして話がまとまらないか、けんかになってしまうと想像していました。ところが、私の予想は大きく外れたのです。隊員たちは、ちゃんと話し合いをしてみんなの意見をまとめ上げて、自分たちでテーマを決めたのです。これは、大きな驚きでした。ビーバー年代の子供たちでも、大人と同じように、他人の意見に耳を傾け自分の意見と調整することができるのです。これは、ボーイスカウトの創始者であるベーデン・パウエル卿が、「少年達は大人顔負けの働きをする」ことに気がついた時の驚きと同じだと思います。
ボーイスカウト活動の教育の目的のひとつとして、少年少女の自主性を育てるというのがあります。今回の発見は、この目的を達成するための助けになるのではないかと思います。この経験を生かして、隊員たちの自主性を育てるために、いろんなことを考えてみたいと思います。

このは章

2007年08月29日 | ビーバー隊活動
ビーバーの集まりに参加すると、隊員は、このは章というはっぱのシールが一枚もらえます。このは章には「ひょうげん」「せいかつ」「しゃかい」「けんこう」「しぜん」のテーマがあり、それぞれシールの色が違っています。シールはビーバーノートの最後のページに貼って、ためていきます。
このは章を十枚ためると、こえだ章という小枝の形をしたワッペンがもらえます。こえだ章はビーバーベストのポケットにつけることができます。
隊員達は、隊集会でこのは章がもらえることを、とても楽しみにしています。ビーバーノートにこのは章を貼り付けると、何枚たまったかを真剣に数えています。そして、こえだ章まであと何枚かを考えます。その時の隊員たちのうれしそうな表情を見るのがなによりの喜びです。

パンフレット印刷

2007年07月02日 | ビーバー隊活動
土曜日に夏季舎営のパンフレットを印刷しました。BS隊長の家にある印刷機(リソグラフ)を借りました。BS隊長、CS隊長と私の三人で、えっちらおっちら刷り上げました。全部で80部すりました。刷り上った紙をページ順に重ねて、ホチキスで綴じて出来上がりです。
参加者のおうちには今日発送しましたので、届いたらよく読んでおいてください。

夏季舎営パンフレット

2007年06月27日 | ビーバー隊活動
夏季舎営のパンフレットを、カブ隊長といっしょにつくっています。今日は、キンボー画伯のかいてくれた表紙の絵をスキャンしました。立山らしく、雷鳥と雄山にカブスカウトです。裏表紙は来年のスキーにつながるような絵柄になっています。どんな絵なのかはできてからのお楽しみ。
パンフレットの印刷は今週の土曜日を予定していますので、来週か再来週にはみなさんのお手元に届くと思います。乞うご期待。

鼻が真っ赤

2007年05月29日 | ビーバー隊活動
日曜日のビーバーまつりは一日中良い天気でした。ベレー帽で参加したのですが、顔がすっかり日焼けして、鼻が真っ赤かになってしまいました。会社ではひやかされるし、キャップを持っていけばよかったと後悔しています。今度からは忘れずキャップを持っていこう。うん。