ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

11月度隊集会、ハイキング

2009年11月18日 | ビーバー隊活動
  • 日時: 11月22日(日) 09:00 ~ 17:00 (雨天の場合、午後から)
  • 場所: 郡山城址、ファミリーコンサート2009※
  • 集合: 最寄り駅集合、郡山までの乗車券を買って、下記列車に乗車
    • 但馬 09:31発 西田原本行き
    • 黒田 09:32発 西田原本行き
    • 結崎 10:02発 西大寺行き
    • 石見 10:00発 西大寺行き
    • 田原本 09:57発 西大寺行き
    • 笠縫 09:55発 西大寺行き
  • 服装・持物:制服・制帽、ネッカチーフ、七つ道具、シーターポン、カブ弁当、水筒
  • 内容:郡山城公園散策、※ママさんブラスnaraのコンサートです。
  • 注意事項:雨天の場合、笠縫12:54発の西大寺行きに乗ってください。(当日、朝7:00の天候で決めます。)

夜間ハイク

2009年11月15日 | ボーイ隊活動
11月7日の夜から8日の朝にかけて、橿原1・5・7団と合同で夜間ハイクを行った。橿原1・5・7団が各1班ずつ、磯城1団が2班の5個班編成である。今回のコースは、飛鳥駅から多武峰を越えて田原本の笠縫駅を終点とする約22kmの道程である。橿原5団、磯城1団からは、月の輪訓練としてカブのクマ隊員が参加した。
21:00に飛鳥駅に集合し、橿原5団大村隊長より課題が与えられた。課題を解き、コースを導きだした班から出発する。
今回は磯城1団ハヤブサ班に随行した。飛鳥駅を東に進み亀石を目指す。いきなり道を間違えるが、黙ってそのまま追いて行く。一つの班が間違えると、すぐ次の班も同じように間違えるのが不思議である。ただしく地図が読めていたとしても、人間心理として前の人に着いて行きたくなるのであろうか。地図を見ながら何度か行ったり来たりしながら、通過ポイントである亀石を越え、白馬隊長の待つ石舞台古墳に到着し、休憩をとる。この時点で既に0時になっており、先頭の橿原5団から1時間以上遅れている。
ここから炊き出しポイントまでの道程は、工事中の自動車道路と歩行者用の山道が交錯しており、やや複雑である。工事中の道路は完全にはつながっておらず、途中で通行止めになっている。そのために山道を抜けて行く必要があるのだが、前を歩いていた磯城1団シロクマ班は自動車道を通行止めのところまで行って、引き返してきた。この時間のロスでシロクマ班に追いつくことが出来た。ここで、なかなか歩行者用の山道の入り口を見つけることができず、時間を浪費してしまった。結局炊き出しポイントに到着したのが、先頭の班よりも2時間以上遅れてしまった。
磯城1団はハヤブサ班シロクマ班ともに、その後の課題を解くことが出来ず、コースを間違えて、談山神社まで降りてしまう。ここでも1時間以上滞留し、すでに時間内に最終目的地に到着することは出来ないことが判った。白馬隊長より最終目的地を桜井駅に変更したとの連絡が入り、一同桜井駅を目指す。どうやら、先頭の班を除いて他の班も全滅のようである。
夜明けと同時くらいに桜井駅に到着することが出来た。他の班が到着するまでしばらく駅前広場で待ち、7時に解散した。
今回の夜間ハイクでは体力や読図以外にも、課題には多くのスカウト技能が求められており、日ごろの鍛錬の成果を発揮する良い機会であったが、残念なことにほとんどの班が当初の最終目的地に到達できないという事態になってしまった。今後、日々の訓練を通して、さらなる技能の習熟が必要であると考える。

風船

2009年11月03日 | 団活動
10月4日の30周年記念式典の際に飛ばした風船ですが、先週、山梨県から1件、埼玉県から1件、連絡をもらいました。これで都合、山梨県 4件、愛知県 2件、埼玉県 1件の計7件の連絡がありました。思いのほか遠くまで飛んだと思います。
写真は、山梨市の"アッちゃん"さんと"チカちゃん"さんより送っていただいたものです。サトイモ堀りに行った際に梅の木に引っかかっているのを見つけてくださいました。
上空数km以上あがった風船は約7倍の大きさに膨張し破裂して落ちてくるそうです。風船は破裂するために原型は止めず、糸にくくりつけられた部分だけが残っています。風船、糸、紙は、落ち葉のように自然に返る素材です。
今回の風船とばしでは、たくさんの方から連絡をいただいて、メッセージの交換をしました。この話を隊員たちにするとたいへん興味深く聞いてくれます。ボトルメッセージのように誰が受け取るかわからない、運任せのようなコミュニケーション手段はとても面白いと思います。
まだ見つけられていない風船の数のほうが多いですので、これからも連絡があるかも知れません。