ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

活動報告 クリスマス会

2009年12月31日 | ビーバー隊活動
12月20日(日)、青垣生涯学習センターにて、クリスマス会を行いました。毎年恒例のビーバー隊員による料理と、午後はかくし芸大会です。
今日のメニューは、野菜のたっぷりはいったポトフ、とりのから揚げ、おにぎり、ホットケーキです。隊員たちは、指導者やお母さん達の言うことをきいて、たまねぎの皮をむいたり、にんじんを切ったりして料理を作ります。隊員達で協力して作業をすることが楽しいようです。料理ができあがると、ボーイスカウトのお兄さん、お姉さんたちがやってきました。彼らは隣の部屋で23日の活動発表会の準備をしていました。料理が少し多かったので、助けてもらうことにしました。
料理はとてもおいしくできたと思います。
午後は、部屋を移動して、かくし芸大会です。紙芝居、クイズ、ゲーム、マジック、楽器演奏、演武など、みんなが練習してきたネタを披露します。全員がエンターテイメント性を発揮してくれました。自分が楽しむだけではなく、他人を楽しませることがとても大事であることを学んだと思います。
これで2009年のビーバー隊の隊集会は終わりです。また年明けにみんなで集まりましょう。

活動報告 とう芸(2回目)

2009年12月31日 | ビーバー隊活動
12月13日(日)にとう芸の2回目を行いました。前回、粘土で形を作ったものが焼きあがり、今回は、色付けをします。粘土で形を作るときに中に空気が入っていると、焼いている時に割れてしまいます。今年は、何人かの作品が割れてしまいました。自分の作品が割れていても、隊員たちはめげずに、破片を削って、なにか別のものを作ります。
サンドペーパーでかるく磨いた後に、鉛筆で下書きをします。鉛筆の線は焼くと消えてしまいますので、黒い線を残したい場合は絵の具で描かなければいけません。専用の絵の具で色をつけていきます。この絵の具は混ぜて色を作ることができません。各色に専用の筆が用意されており、色が混ざらないようしています。
思い思いの絵を描くことができました。これに釉薬をつけて、もう一回焼きます。年末に焼きあがりますので、3月のお別れ会の時に作品を渡します。

活動報告 凧作り

2009年12月12日 | ビーバー隊活動
12月6日(日)に凧作りをしました。来年の1月25日に地区CS/BVS凧揚げ大会が予定されています。その時に揚げるための凧を作りました。ぐにゃぐにゃ凧というビニール凧のキットですが、簡単に作ることができよく揚がります。骨が2本しかありませんので、折りたたんで持ち運びも容易な優れものです。真っ白なビニールですので、各自好きな絵を描いてもらいます。骨となるの凧ひごを両面テープで貼り付けて、足と糸をつければ出来上がりです。
田んぼで試し揚げをしました。この日は風が強かったので、とてもよく揚がりました。右や左に傾く場合は、足と糸の位置を調整すれば真っ直ぐ揚がるようになります。野外は寒いですが、凧揚げをしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
来年の凧揚げ大会では賞を取れるようにがんばりましょう。

活動報告 とう芸(1回目)

2009年12月12日 | ビーバー隊活動
11月29日(日)は、毎年恒例のとう芸です。いつもお世話になっている、三宅町の"ひまわりの家"で、教えてもらいました。今回は1回目で、粘土で形を作ります。コップや茶碗、皿などの器を作る隊員、自分の好きな形を作る隊員がいます。みな思い思いの形を粘土で作っていきます。器を作るには、まず底を作ってから、粘土を紐のようにして積み上げて行きます。最初からきれいに作るのは、なかなか難しいのですが、後から修整もできます。
形ができたら、これを一回焼いたあとに、色付けをします。2回目は12月13日(日)です。焼き上がりが楽しみですね。

活動報告 郡山ハイキング

2009年12月12日 | ビーバー隊活動
11月22日(日)に郡山へハイキングに行きました。郡山駅を降り、街中を東へ進み、紺屋町へ向かいます。紺屋町は、その名の通り、染物屋さんの町です。道路の中央を皮が流れています。昔はこの川で染物を洗ったそうです。ここに、"こちくや"という金魚グッズのお店があります。こちくやでは年中金魚すくいができます。おじさんから金魚すくいのやり方を聞いて、みんなですくい始めます。1人3回まですることができます。金魚はなかなかうまくすくえませんが、だんだんと慣れてきます。8匹、捕まえた隊員もいました。その後同じ通りにある"箱本館"を見学しました。ここは、昔の染物屋さんです。藍染の工場の跡を見学しました。
その後、郡山城へ行きました。追手門から入り、広場ですこしゲームをした後、昼食にしました。昼食後、天守台の逆地蔵を見ました。郡山城は築城時に石が不足しており、お地蔵さんが天守の石垣に積まれています。頭を下にして積まれているので、逆地蔵と呼ばれています。天守台で写真を撮った後は、郡山城ホールに行きました。
郡山城ホールで"ままさんブラス"のコンサートがあります。ビーバー隊員のお母さんが演奏に参加していますので、見に行きました。演奏者は主婦の方ばかりですので、観客も子ども連れの方がほとんどでした。ブラスバンドの演奏にあわせて、子どもが楽しめるような演出もされており、とても楽しかったです。


重責

2009年12月04日 | 独り言
数年前の話であるが、隊員のお母さんから言われたことがある、「うちの子供は、親の言うことは聞かないが、隊長の言うことはちゃんと覚えている。」この言葉から、月に1回か2回しか会わない近所のおっさんの言うことの影響が、意外と大きいことが判った。
たしかに自分の子どものことを考えると、親の発言よりも学校や塾の先生の影響のほうが大きいように思えることが多々ある。もちろん親の立場としては、そのような大人の存在は必要であると感じているし、社会の一員としても感謝している。しかしながら自分はそのような人物の資格があるのかは疑問である。専門的な教育や訓練も受けていないし、活動の進め方も自我自流である。そうは思っても、結果としては子どもに与える影響は軽視できないのである。
自分の言動が子ども達に与える影響を考えると、自己を律することが重要であると同時にその責任の重さを実感せざるを得ないことを痛感する次第である。