星を数えながら

日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など
小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

それでも

2008年08月21日 10時28分26秒 | 読書・映画
読みたいなぁと思いつつまだ購入もしていない本のリストが、
私の頭の中にはたくさんある。
(読もうと思って購入したが、
 まだ積読[つんどく]状態の本も多いが・・・)

礼拝で紹介したV・E・フランクルの本、
『それでも人生にイエスと言う』は、まだ購入もしていなくて、
しかし必ず読もうと思っている本の1つ。
フランクルと言えば、ナチスの強制収容所を経験した人で、
『夜と霧』にそのことは詳しく記されている。

どんなことがあっても、それでも、そう、「それでも」
人生にイエスと言える、肯定的にうなずくことができる。
クリスチャン精神科医のフランクルは、
「神様がいるから、神様が働かれるから、
 何があっても、それでも人生にイエスと言える」
きっとそう言いたかったのだろう。

『かもめのジョナサン』のリチャード・バッグの
「大変だったが、しかし素晴らしかったと言える人生を送りたい」
という言葉に通じるものがある。

神が共におられるから、「それでも」という世界が開けてくる。
神が共におられるから、どんなことがあっても
「しかし素晴らしかった」と言わせて下さるのだろう。

一度しかない人生ならば、いろいろあっても、それでも、
「あー良かったなぁ。感謝だなぁ。生まれてきて良かったなぁ」
そういう思いで生きていたい。
いや、神様はそううなずかせてくれるお方なのだ。