2014年の甲級リーグで2位になり、2015年中国超級に初めて参加する河北省は石家荘に本拠地を置く、
「石家荘永昌 (Shijiazhuang Everbright)」というチームのホームページを見ていると…。
■背番号31「陳曾太郎」
選手リストに、「陳曾太郎」という名前が…。
まさか日本人?今や世界中で日本人選手がプレーしてますからね。
まったくのノーマークでした。
…と思って調べてみると。
どうも中国人選手のようです。
珍しい名前ですね~。ハーフなのかな。
それとも御両親が日本贔屓?
顔も若干ハーフっぽい?そんなことないか?
日本人っぽい名前ですからね、中国人も疑問に思っている様子。
■2015年に加入
今シーズンを戦うために加入したみたいです。
昨年にはポルトガル3部(Segunda Divisão Portuguesa)のCD.MAFRAに在籍していたらしい。
瀋陽東進にも在籍経験がある。
ポジションは前衛(FW)、中場(MF)となっていますので、攻撃の選手のようです。
名前は、「chenzeng tailiang」となっていますので、「ちん そたろう」ではなく、「ちんそ たろう」なんですね。
とおもって、transfer-marketをチェックしてみると、「Defensive MF」となっ ているので、実は守備の選手なのか…?
移籍金はゼロで中国に帰ったみたいです。
出身は広西チワン族自治区。少数民族なのか?
■と思ったら年齢詐称で1年間の出場停止に
3/20の記事によれば…。
理由は不明だが、年齢詐称が発覚し、1年間の出場停止に。
今年第一号の不祥事ということになります。
だめじゃん。
■名前の由来も発覚
お父さんは、「陳」。お母さんは「曾」。
元々の名前は「程」。
「陳程」として生を受けるも、本人の希望で、「陳曾太郎」に改名したそうです。
中国も改名ってできるんですねー。勉強になりました。
太郎の実力はベールにつつまれたままでしたね。
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