の中の人の個人雑記

のにお前らはFFか

そんなことよりEDHしようぜ

2013年04月22日 17時09分41秒 | M:TG

 マジックで来られるお客さんも増えてきたことですし、うちもここらで「統率者戦」を提案してみようと思いまする。

 身内だと統率者戦って誰も言わないで「EDH(エルダードラゴンハイランダー)」って言ってるので以下EDHで。




 EDHとは…
・まず統率者、ジェネラルと呼ばれる「伝説のクリーチャー」を一枚選択する。
・デッキは1枚のジェネラル、99枚のカードで構築される。
・ジェネラルのマナシンボルと違うマナシンボルが書かれたカードはデッキに入れられない。

・基本土地以外は1枚ずつしか入れられない。

・使用可能カードは一部の禁止カード以外「何でもありw」
・基本的には複数プレイヤーによるバトルロイヤル戦でプレイする。
・全プレイヤー、ライフ40点からスタート。
・ジェネラルは他のプレイヤーにも見えるように表向きにして、統率者領域に待機させておく。

 まぁ、第二の手札みたいなものです。

・ジェネラルが墓地に落ちたり、ゲームから除外された場合、統率者領域に戻すことを選んでもよい。




 他にも細かいルールは多数あるけど、その辺は興味が出たら自分で調べてみてください(投げたー)








 これだけ読んでも

「で、面白いの?」

 って思われるでしょうけど、これがまた面白いんですよー。




 カードプールが無茶苦茶幅広く、スタンダード落ちとかレギュレーション落ちが基本的にはないので、プレイする時間のなかなか取れないプレイヤーにもオススメ。
 違うデッキ組む際にも、集めたカードが無駄になることはないですし。


 ライフも40点スタートなので、通常だとプレイされることすらない巨大なクリーチャーが暴れまわったり、超絶コンボが炸裂したりします。
 日頃、ゴミカードと呼んでいたカード達の凄まじい程の性能はこのレギュレーションの為にあったのかとすら。


 同名カードの1枚制限により、プレイする度に違ったゲーム展開になって飽きがこない。

 どんな強力なカードでも引く可能性は1/99ですし。(まぁ、サーチはあるんですけどね)



 バトルロイヤルなので、他のプレイヤーと協力してトップに攻撃したり、こっそりと一人着々とコンボのパーツ集めを水面下で行ったりといつものプレイとは違った楽しみが。







 ちなみに私が使ってるのは「胞子の教祖、ゲイヴ」 

 ゲイヴを統率者にしようと思ったのは「この記事」を読んだため。
 色とか性能とかは後回し。キノコは獣使いの仲間じゃけんのぅ!


 ドラッカスの地をモンスーンが襲うとき、獣の群れは溺れ、作物は流される。

 そこに住む人々は食料を求めて茸の森へ向かわざるを得ないが、そこで見つける茸は、人の形をした茸と、彼らの子たる苗木たちだ。

 人々にとっての救いは茸にとっては虐殺であり、彼らは侵略する生物を相手に戦いを挑んできた。

 魔道士は胞子の化身を火と鋼で退け続けた。

 ただし、それも茸の英雄、胞子の教祖、ゲイヴが現れるまでの話だ。

 胞子の化身に謎の力を与えるゲイヴは、その手下を変化し続ける軍団に変え、森を守り続けることを誓っている。


 …かっこいい。マジかっこいいよゲイヴ!!





 ということで、日頃マジックやってる人にも、やってない人にも統率者戦ちょおオススメです。