マジックで来られるお客さんも増えてきたことですし、うちもここらで「統率者戦」を提案してみようと思いまする。
身内だと統率者戦って誰も言わないで「EDH(エルダードラゴンハイランダー)」って言ってるので以下EDHで。
EDHとは…
・まず統率者、ジェネラルと呼ばれる「伝説のクリーチャー」を一枚選択する。
・デッキは1枚のジェネラル、99枚のカードで構築される。
・ジェネラルのマナシンボルと違うマナシンボルが書かれたカードはデッキに入れられない。
・基本土地以外は1枚ずつしか入れられない。
・使用可能カードは一部の禁止カード以外「何でもありw」
・基本的には複数プレイヤーによるバトルロイヤル戦でプレイする。
・全プレイヤー、ライフ40点からスタート。
・ジェネラルは他のプレイヤーにも見えるように表向きにして、統率者領域に待機させておく。
まぁ、第二の手札みたいなものです。
・ジェネラルが墓地に落ちたり、ゲームから除外された場合、統率者領域に戻すことを選んでもよい。
他にも細かいルールは多数あるけど、その辺は興味が出たら自分で調べてみてください(投げたー)
これだけ読んでも
「で、面白いの?」
って思われるでしょうけど、これがまた面白いんですよー。
カードプールが無茶苦茶幅広く、スタンダード落ちとかレギュレーション落ちが基本的にはないので、プレイする時間のなかなか取れないプレイヤーにもオススメ。
違うデッキ組む際にも、集めたカードが無駄になることはないですし。
ライフも40点スタートなので、通常だとプレイされることすらない巨大なクリーチャーが暴れまわったり、超絶コンボが炸裂したりします。
日頃、ゴミカードと呼んでいたカード達の凄まじい程の性能はこのレギュレーションの為にあったのかとすら。
同名カードの1枚制限により、プレイする度に違ったゲーム展開になって飽きがこない。
どんな強力なカードでも引く可能性は1/99ですし。(まぁ、サーチはあるんですけどね)
バトルロイヤルなので、他のプレイヤーと協力してトップに攻撃したり、こっそりと一人着々とコンボのパーツ集めを水面下で行ったりといつものプレイとは違った楽しみが。
ちなみに私が使ってるのは「胞子の教祖、ゲイヴ」
ゲイヴを統率者にしようと思ったのは「この記事」を読んだため。
色とか性能とかは後回し。キノコは獣使いの仲間じゃけんのぅ!
ドラッカスの地をモンスーンが襲うとき、獣の群れは溺れ、作物は流される。
そこに住む人々は食料を求めて茸の森へ向かわざるを得ないが、そこで見つける茸は、人の形をした茸と、彼らの子たる苗木たちだ。
人々にとっての救いは茸にとっては虐殺であり、彼らは侵略する生物を相手に戦いを挑んできた。
魔道士は胞子の化身を火と鋼で退け続けた。
ただし、それも茸の英雄、胞子の教祖、ゲイヴが現れるまでの話だ。
胞子の化身に謎の力を与えるゲイヴは、その手下を変化し続ける軍団に変え、森を守り続けることを誓っている。
…かっこいい。マジかっこいいよゲイヴ!!
ということで、日頃マジックやってる人にも、やってない人にも統率者戦ちょおオススメです。
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