いやー、ボードゲーム屋とかやっていながら知らなかったんですが、最近テレビで「人狼」やってたんですね。
まぁ、色々と思うところはあるけど、少しでもアナログゲームの面白さが広がってくれるといいなぁ。
ということで、今回はお客さんに買ってもらった「悪魔城への馬車」を一緒にプレイさせていただきました。
我が名はザハリウス。一応「神父」ということになっておる。
一緒に馬車に乗り合わせた面々。
この三人の中に、私と同じく「騎士団」に所属してる男が一人いるらしい。
だが、残りの二人は騎士団に敵対する「青年団」所属。うかつな行動は命取りだ。
どいつも胡散臭く見えてくる。
同志を見つけて裏で連携をとり、「青年団」の連中を出し抜き、権力のカギを集めて「騎士団」を勝利に導くことができるのか。
一般的な「人狼」系と違って、会話だけで情報を集めるのではなく、相手を殴ることで(えー)派閥を調べたり、アイテムを奪えるので、ゲームに参加できない人が出にくいのが長所かな。
戦闘で負けても相手に「自分の情報を渡せる」ってメリットがあるので、その後の相手の対応で自分の敵か味方かも判別可能。でも、それ自体が罠かもしれないという。
私の真の職業が「格闘家(防御側時+1ボーナス)」ともしらず、ヘンリー・シンクレア卿が襲い掛かってきた。
「ガッシボカッ」
杖を棍とし、逆に打ち据える。
こっちが勝ったので逆に相手の所属をこっそりと調べる事ができたわけだが。
結果…「騎士団」
味方かよw
今回は四人プレイなので、彼が味方ということは自動的に残りの二人が敵と判明。
次はこちらが味方だとどうにかヘンリー・シンクレア卿に伝えなければならない。
だが、我々が繋がってることがバレると、相手の二人は自分自身の相棒が誰か気づいてしまう。
ふーむ。バレないように伝えるにはどうすればいいのだろうか。のんびりしてる間にも相手の二人は情報を集めていくし…。
このゲームは六人以上でやった方がもっと楽しいだろうなぁ。
「誰が味方で誰が敵か」を調べる楽しみが一瞬で終わってしまったというw
そこからはアイテム、職業を使ったバトル合戦。まぁ、これはこれで。
あとは協力プレイで派閥同士がガチンコしあって消耗しあってたとこを、ディミトリ氏に「秘密結社の紋章」で一人勝ちされてしまったw
また人が集まる時にでも持ってきてもらって、再度大人数でやってみたいゲームでした。
で、結局、御者はなぜそんなに急いでいたのか、悪魔城には何が待っていたのだろうかw