エッジノイズリダクション(つづき)

エッジノイズリダクションも結局のところ、ノイズリダクションの処理であることには変わりない。
下の写真は、元画像とアンシャープマスク(適用量80、半径3、しきい値5)＋エッジノイズリダクション処理後の画像の比較。
全体のシャープさ、という意味では処理後の方が当然よいわけだが、その一方で、全体にベタっとした印象もある。橋脚のコンクリートの質感などはむしろ元画像でないとわかりにくい。
つまり、、、
被写体の質感は、必ずしも均質でないざらつきとして表現されるため、質感を重視する場合、ノイズリダクション系の処理は使用しない、または、控えめにすべき
ということだと思われる。
元画像


アンシャープマスク＋エッジノイズリダクション