より良い写真を撮るために

2016-07-18 | 撮影のこと
特にポートレイトというか、撮影する対象となる人とコミュニケーションができる環境での撮影に関して。
普段、スナップとか風景とか、撮影時に人とのコミュニケーションをほぼ必要としない撮影をしていると、ポートレイト撮影のフィールドでは、「人と相対する」と言うだけで多少なりと緊張が走る。声をかけた方がよいと分かっていても、口数が少なくなり、何となく撮影の時間が過ぎていく。
しかし、それではだめなのだと。
その日最初の撮影などの場合であれば、序盤、ある程度緊張感があるのは仕方ない。それはそれとして、「どうすればより良い撮影ができるか」に集中する。これがとても重要。

考えてみれば、これは別にポートレイト撮影に限った話ではない。スナップでも風景でも、やるべきことをやらなければ、結果は不安定になる。

ポートレイト撮影においてやるべきことは何だろうか?特に序盤は、ルーティンのようなものを決めておくとよいのかもしれない。

撮影中は?
・自分のやろうとしていることとずれは無いか?をチェック
・フレーム内全体をなるべく見て、出来る範囲で調整する
・モデルの状態(服装、手、足の位置とか、髪の毛とか、、もろもろ)をチェック
・チェック結果がよくなければ、撮影を止めて対処する

やるべきことは、まだまだあると思うが、今のところ認識できるのはこんなところ。